不動産・建築の解決事例
管理委託・媒介報酬をめぐる不動産業者間トラブルを解決した事例
この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
相談者は不動産業者で、管理委託や媒介業務に関する報酬、手数料配分、業務範囲の認識違いなどから、他の業者や関係者との間で紛争になっていました。
口頭ベースや慣行で進んでいた部分が多く、いざ報酬支払の場面になると、「そこまでは依頼していない」「その条件では合意していない」といった主張が出て、話合いがこじれていました。
解決への流れ
ご依頼後、媒介契約、管理委託契約、メール、紹介経緯、業務実態などを整理し、誰がどの業務をどの条件で担っていたのかを明確化しました。
不動産業者間の紛争では、制度上のルールと業界慣行が入り混じるため、曖昧な理解のままでは着地点が見えにくくなります。そこで、本件では、法的に請求できる部分と、交渉上調整すべき部分を分けて対応しました。
その結果、報酬請求の根拠を明確にしたうえで、一定の支払を受ける内容で解決することができました。
舛本 行広 弁護士からのコメント
不動産実務では、案件が動くスピードを優先して、契約や報酬条件が後回しになることがあります。
しかし、業者間トラブルになると、その曖昧さがそのまま紛争の原因になります。
報酬紛争は、日頃の契約実務を見直すきっかけにもなります。
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