離婚・男女問題
離婚のトラブルは近年増加の傾向にあり、決して珍しくない問題となっています。離婚を急ぐあまり、不利な条件で離婚してしまうケースや、離婚した後でトラブルを招くケースも多くなっています。特に慰謝料や財産分与など、お金の問題はトラブルの原因として多い理由の一つです。相場を知らなかったばかりに実際よりも少ない金額で示談してしまったり、後で請求しようと思っていたら時効を迎えていたということがないように注意しましょう。また、子どものいる夫婦が離婚する場合には、子どもに関わる問題を解決せずに離婚することはできません。離婚によって子どもに全く悪影響を与えないということは難しいですが、離婚前と同程度の水準で生活ができるよう、親権や養育費についてしっかりと話合うことが重要です。夫婦で話合うだけでは解決できない問題も多いでしょう。問題が複雑な場合は、早めに弁護士へ相談することをお勧めします。弁護士ドットコムでご自身の状況にあったコンテンツをご覧いただき、必要な対策を学びましょう。

離婚を考えている方 の やること診断
最大で「6」の質問に答えると今するべきことがわかります
Q1 配偶者から暴力を受けている、または、受けていましたか?
Q1 配偶者と別居していますか?
Q1 別居中の生活について金銭的な不安はありますか?
Q1 このまま別居せずに離婚に向けた準備を進めていくことはできそうですか?
Q1 配偶者は不倫をしていますか?
Q1 別居するなどして身の安全を確保できていますか?
Q1 配偶者があなたに連絡してきたり避難先に押しかけてきたりするなどの心配はありますか?
Q1 避難先で生活を続けるうえで金銭的な不安はありますか?
Q1 離婚することについて、夫婦で合意していますか?
Q1 DVの慰謝料や養育費の金額や親権など、離婚するにあたってのさまざま条件について、夫婦で合意できていますか?
Q1 離婚することについて、夫婦で合意していますか?
Q1 不倫の慰謝料や養育費の金額や親権など、離婚するにあたってのさまざま条件について、夫婦で合意できていますか?
Q1 離婚することについて、夫婦で合意していますか?
Q1 財産の分け方や養育費の金額や親権など、離婚するにあたってのさまざま条件について、夫婦で合意できていますか?
Q1 あなた自身が不倫をするなど、「有責配偶者」にあたるようなことをしましたか?
※自ら離婚の原因となるような行動をしていた配偶者を「有責配偶者」といいます。
生活費を確保する方法を確認しましょう。
夫婦には結婚生活を送るうえで必要な費用(婚姻費用)を分担する義務があるので、別居している間の生活費を配偶者に請求することができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「別居中の生活費を確保する方法」
記事を読む別居に向けた準備を進めていきましょう。
収入に不安を感じて別居に踏み出せないという方も、別居している間の生活費を配偶者に請求することができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「別居にあたって準備しておきたいこと」
記事を読む配偶者が押しかけてこないよう手続きをしましょう。
裁判所に「保護命令」を出してもらうことで、DVをふるう配偶者があなたに連絡してきたり、訪ねてきたりすることを禁止してもらうことができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「配偶者を近寄らせない方法(保護命令)」
記事を読む避難先での生活費を確保する方法を確認しましょう。
生活費を確保する手段は複数あります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「避難後に生活費を確保する方法」
記事を読む合意できた内容を離婚協議書の形にまとめましょう。
離婚の条件として合意した内容を「公正証書」という文書の形で残しておくと、あとになって相手が約束を守らないような場合、強制的に約束を守らせることができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「離婚協議書(話合いが成立した場合)」
記事を読む一人で向き合わず、弁護士に頼むことを検討しましょう。
DVの被害を受けている場合、配偶者と一切やりとりをしたくないという人もいるでしょう。
そうしたとき、弁護士に依頼することによって、一切の交渉の窓口となってもらうことができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「離婚交渉の弁護士利用のメリットと費用」
記事を読むDV被害について適切な機関に相談して身の安全を確保しましょう。
まずはDVをふるう配偶者から離れ、身の安全を確保することを考えましょう。親族などに頼る人がいなくても、DVシェルターなどの機関を利用することができます。また、生活費などお金の面の不安を解決する方法もあります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「身の安全を確保するためにできること」
記事を読む話し合うべき離婚の条件を確認しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「財産分与や親権など離婚に向けて話し合うこと」
記事を読む相手が同意しなくても離婚できる方法を確認しましょう。
配偶者の同意がなくても、法律では不倫を理由に離婚することができます。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「配偶者の不倫を理由に離婚する方法」
記事を読む有責配偶者が離婚できるケースを確認しましょう。
有責配偶者から離婚を求めても認められない可能性があります。有責配偶者でも離婚できるのはどのような場合なのかを知っておきましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「不倫をした、など自分が有責配偶者の場合」
記事を読む相手が同意しなくても離婚できる方法を確認しましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「性格の不一致を理由に離婚する方法」
記事を読むあなたが有責配偶者にあたるのか確認しましょう。
有責配偶者は離婚を求めても認められないことがあります。有責配偶者でも離婚できるのはどのような場合なのか知っておきましょう。
詳しくはこちらの記事をご覧ください 「不倫をした、など自分が有責配偶者の場合」
記事を読む解決までの全記事
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