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離婚・男女問題の「トラブル体験談」- case 03

育児・家事に無関心な夫と離婚
3人の子どもの親権・養育費を争ったCさんの体験談

主な争点
親権、養育費、財産分与、年金分割
解決手段
離婚調停を経ての、協議離婚
  • Cさん(40代女性 / 専業主婦)
  • 40代 / 会社員
  • 子ども3人 (9・12・16歳)
  • 婚姻期間18年間

離婚を決意した理由

育児に協力しない夫に募った嫌悪感が、離婚の原因に

Cさんは、3人の子どもを育てる専業主婦でした。
公務員の夫は、結婚当初から家庭内のことに無関心でした。「子どもが生まれたら変わるかな」と期待したこともありましたが、夫は子どもの面倒もほとんど見ようとしませんでした。

Cさんの夫は家事や育児を手伝わず、家ではテレビばかり観ていました。子どもが悪いことをした時でも、その場で叱ろうとせずテレビを観たまま。「子どもをお風呂に入れてほしい」とCさんが頼んだ時には、子どもに「パパとママどっちと入りたい?」と尋ね、Cさんと入るよう促します。もし子どもが「パパ」と答えても、テレビが終わるまで子どもを待たせようとさえするのです。

Cさんはそんな夫を「不誠実な人だ」と感じるようになり、嫌悪感を覚えるようになりました。
18年間我慢していたCさんでしたが、徐々に募った嫌悪感が限界に達したある日、離婚を決意。Cさんの苦労を見て育った子どもたちも、Cさんの決意を後押ししてくれました。

弁護士に依頼したキッカケ

夫との交渉を有利に進めるため、弁護士に依頼

離婚しようと決めたCさんは、まず図書館やインターネットで離婚の方法についての情報収集をしました。Cさんの夫はとても弁が立つ人だったので、自分で交渉しては不利になると思ったCさんは、弁護士に交渉を依頼しようと考えました。

弁護士との初回相談の場では、離婚したいこと・3人の子どもの親権と養育費を獲得したいこと・子どものために有利な財産分与を実現したいこと、などを希望として伝えました。
Cさんの状況なら「退職金の一部支給」や「年金分割」についても交渉可能性がある、と弁護士に教えてもらったため、最終的にはそれらも含め夫との交渉を弁護士に依頼しました。

弁護士のサポートを得て、解決へ

交渉や書類作成を弁護士に代行してもらい、スムーズに決着

その後、家庭裁判所での調停をスタートしました。

Cさんの夫が「自分だけが悪いわけではない」と金銭的な要求をなかなか受け入れなかったため、養育費・財産分与に関する交渉は難航しました。

Cさんは当初、ローン完済済みの持ち家を譲って欲しいと希望していましたが、夫も「家は渡したくない」と譲らず両者の対立にはなかなか折り合いがつきませんでした。そこで弁護士は、現在の持ち家の価値を調べ、「家は夫に譲り、代わりに相応のお金を受けとって新生活を始めてはどうか」とCさんに提案。Cさんは「それならば」と提案を受け入れ、それが交渉の着地点となりました。

その他にも、婚姻期間を考慮した妥当な夫婦共有財産の分割案の提示や、子どもの貯金を財産分割対象とせず子どもに残す交渉など、弁護士は粘り強く話し合いを進めてくれました。

調停はひと月おきに何回も開催されましたが、交渉や書類作成を弁護士に代行してもらったため、Cさんは安心して条件を詰めることができました。その後、Cさんの夫が解決を急いだこともあり、途中で調停は取り下げとなりました。
調停開始から数えて約半年で協議離婚が成立となり、公正証書を作成して交渉は終了しました。

弁護士に依頼した結果

Cさん
  • 協議離婚の成立
  • 3人の子どもの親権を獲得
  • 希望額の養育費 (月13万円)を獲得
  • 退職金の一部支給を含む、納得の行く財産分与を決定
  • 将来的な年金分割の取り分を決定
かかった時間約半年間
かかったお金約120万円

離婚を決めた時には、親権を獲得できるか、希望額の養育費を払ってもらえるかなど不安でしたが、弁護士さんに依頼したことでうまく解決することができました。

担当してくれた弁護士さんは少し厳しい方でした。苦手意識を感じたこともあったのですが、後から思えば、その厳しさのお陰でよい結果を得ることができたのだと思います。特に、金銭関係に関してあまり損にならないように交渉してもらえたことが、子どもを育ててていく上で良かったと感じています。

Cさんの弁護士活用ポイント

弁が立つ夫との交渉を弁護士に代行してもらった

Cさんのように、離婚条件の交渉という慣れない状況に不安を感じる方は多くいらっしゃいます。相手に言い負かされそう・気が弱くて言いたいことが言えない……という場合には、法律のプロである弁護士に交渉を代行してもらうことで、ご自分に不利なことを口走ってしまったり・損になる条件でうっかり合意してしまったり……といった事態を防ぐことができます。

持ち家の所有権で揉めた際、
Cさんが損をしない第3の案を提示してもらった

ローンの返済が済んだ自宅について、Cさんと夫のどちらも「譲りたくない」と主張したため、意見が衝突してしまいました。このような場合に、経験に基づいて依頼者が損をしにくい代案を提案してもらえるのも、弁護士を活用するメリットです。
Cさんのケースに関わらず、「自分で調べただけではわからなかった知識や提案を得られたことにメリットを感じた」という依頼者の声は多くあります。

専門家の力を借りることで、
時間や気持ちに余裕を持つことができた

離婚調停は、約1~2ヶ月に1回程度のペースで進められます。
各調停の間には、次回の調停までに意見をまとめたり書類を準備したりする必要があります。また、調停は平日に開催されるため、特に平日仕事を持っている場合には精神的・肉体的に相当な負担を感じるケースが多いようです。
Cさんの場合は、弁護士の全面的なサポートを受けることができたため、比較的余裕を持って調停を進めることができました。

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