- 詐欺
荷受け代行詐欺で複数回再逮捕、全て不起訴。勤務先と交渉し復職
相談前の状況
依頼者の方は、荷受け代行詐欺で何度も再逮捕されてしまいました。
依頼者の方は、交流がある友人から配達された荷物を受け取るという依頼を承諾し、これを実行しました。
後から判明したところによると、その荷物は氏名不詳者が第三者のクレジットカードを悪用し、騙し取ったものであり、依頼者はその荷物を受け取ってしまっていたのです。
解決への流れ
本件は任意捜査の段階から弁護を受けましたので、依頼者の方の主張に基づき、詐欺の故意が存在しないことを説明しました。
事件の性質上、類型的に逮捕が予想される事案であったので、逮捕に備えて詳細な取調べ対応を伝授しました。
かなり時間が経過してから依頼者の方は逮捕されてしまったのですが、事前の打ち合わせ通り、取調べ対応をすることができました。
その後、依頼者の方は遠方の警察にも再逮捕されてしまいましたが、速やかに接見を行いました。
依頼者の方は勤務先から解雇されないことを懸念されていましたので、
逮捕直後から勤務先の方に丁寧に説明を行い理解していただきました。
結果としてこの事例は不起訴処分(嫌疑不十分)となり、復職も問題なく認められました。
松村 大介 弁護士からのコメント
対応によっては起訴もあり得た事例であると思われますが、任意捜査の段階から介入したことでこの結果を獲得することができました。
客観的な証拠が存在するケースでも諦めず分析することで不起訴になるケースは多くありますので、警察から一度でも連絡があった場合には、早急に弁護士にご相談をされた方がよろしいと思います。
なお、外国人の刑事事件の場合、在留資格(ビザ)、入管法の知識が不可欠です。一定の有罪判決を受けると在留資格を喪失し、強制送還に繋がる危険もあります。すなわち、外国人事件の場合には「不起訴処分」を勝ち取る必要性が高く、有罪が見込まれる事件の場合でも罰金刑か拘禁刑であるかが在留資格の分かれ目になります。弊所では、在留資格を守るため、罰金刑か拘禁刑かの量刑を争う、公判弁護を積極的に展開しています。
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