民事保全

民事訴訟で判決を得るには、通常1~2年ほどかかります。判決が出るまでの間に原告が損害を受けたり、訴訟の目的を達成できなくなることを防ぐために、民事保全という制度があります。民事保全には、仮差押えと仮処分があります。仮差押えとは、強制執行をする権利を得るための裁判を提起するにあたり、相手方の財産を仮に差し押さえる手続きのことです。仮差押えをしておくことで、債務者の財産隠しや財産の散逸を防ぐことができます。仮処分は、金銭債権以外の権利を保全するためのもので、係争物に対する仮処分と、仮の地位を定める仮処分という2つの手続き方法があります。ここでは、民事保全の効力や申立て方法などご紹介します。

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