公立小教員の残業代訴訟、控訴審が結審 判決は8月25日
口頭弁論後の報告集会であいさつする男性教員(東京都、2022年5月26日、弁護士ドットコム撮影)

公立小教員の残業代訴訟、控訴審が結審 判決は8月25日

教員の時間外労働に残業代が支払われていないのは違法だとして、埼玉県内の市立小学校の男性教員(63)が、県に約242万円の未払い賃金の支払いを求めた控訴審が5月26日、東京高裁(矢尾渉裁判長)で結審した。判決は8月25日午後2時。

原告側は、労働法学研究者の毛塚勝利氏の意見書を裁判所に提出。男性教員と校長の証人尋問を求めたが、矢尾裁判長は却下した。

意見陳述で男性教員は「埼玉県は、教員に一日12時間を超える労働を課しているのにもかかわらず、労働基準法違反に当たらないと主張しています。私だけが12時間を超える労働に携わっているという事実ならば、埼玉県の主張も理解できます。しかし、日本全国で同じような訴えがあるのは、意味があるのです。どこかに違法が存在するからなのです」などと訴えた。

口頭弁論後に開かれた報告集会の様子(動画)

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