犯罪・刑事事件の解決事例
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【少年事件の付添人活動】~元少年係検事として~

10代 男性
この事例の依頼主 10代 男性

相談前の状況 未成年の息子が、特殊詐欺で逮捕されてしまった。
これから、どのような対応を取ったら良いかとのお母さんからのご相談でした。

解決への流れ 逮捕・勾留された後には、原則、検察庁から家裁送致され、鑑別所での鑑別結果をまとめた報告書及び調査官調査で本人及び親からの聴取がなされた上での調査報告書を踏まえ、家庭裁判所で少年審判が開かれ、結論が出るとの全体像をまず説明しました。

また、各被害者との示談交渉をして示談を成立させました。

そして、後述のとおり、ご本人及び家族ともども、犯罪の原因を徹底的に分析して再犯防止計画を検討して、犯罪に真剣に向き合いました。

その結果、保護観察処分となり、少年院送致を避けて、社会内で自力更生できることとなりました。

中村 浩士 弁護士 中村 浩士 弁護士からのコメント 少年事件で何よりも大切なのは、少年に、犯罪に至った原因をきちんと考えさせて分析し、再犯防止の方策を立て、将来の設計図を今の段階から明確にして、同様に犯罪に陥ることがないよう、人生をその設計図の通りにコントロールしていくことを教え、理解させ、実行させることになります。

私は、検事時代に、自ら希望して少年係検事を経験し、たくさんの非行少年に接してきました。自分が元々、非行を重ねた非行少年だったため、同じ目線で力になり、再出発のきっかけを作りたかったからです。

そういった目線で、共に再犯防止計画を立てて将来の夢を見付けて歩み出させることで、更生計画をスタートし、その過程を裁判所調査官に見てもらうことから、私の更生支援は始まります。

犯罪を抑止できなかったご家族にも、同様に、原因と対策を考えてもらいます。

少年事件での更生支援活動は、私の弁護士としての原点であり、真骨頂であると思っています。

裁判所は、本当に真剣に更生を考えているのかどうかを、よく見ています。まやかしでやっていても、その演技はすぐに見破りますが、本気の姿勢には、裁判所も向き合ってくれると、私は経験から実感しています。

少年を構成させたいと思うご家族、少年ご本人からのご相談をお待ちしています。何らかのきかっけが作れれば、と思います。

中村 浩士 弁護士
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