●前回のあらすじ
結婚して子どもが生まれてからというもの、家ではいつも不機嫌な態度の夫・龍二。妻のはなは「私が悪いのだ」と思い込み、夫の機嫌をうかがう日々を過ごしていました。
次第に龍二の行動はエスカレートしていき、何時間も説教を受けることも…。
「私はダメな人間だ」。そう思い始めたはなに追い討ちをかけるように、龍二が驚きの行動に出ます。
(このコミックエッセイシリーズは、「ウーマンエキサイト」との共同企画です)
前回はこちら
●(上)「炊きたてご飯」じゃないと許さないモラ夫…機嫌をうかがう憂鬱な日々
●ストレスで過食状態に…
龍二は説教を始めると1〜3時間は止まりません。 私は心身共に追い詰められていきました…
子育てと龍二に怯える生活のストレスから、私はお菓子を食べ過ぎてしまうようになりました。お菓子を食べている間は、嫌なことを忘れられる気がしたのです。そんな自分に罪悪感もあり…
食べるのをやめようと思ってもやめられない…そんな悪循環の日々をすごしていると、龍二は
長時間の説教や暴言に加え… 自分にお金を使うけど、私や子どもには使いたがらない龍二は、買い物のレシートの内容まで細かくチェックするようになっていったのです…
ママ友と行ったファミレスのレシートをチェックされ、一番値段の低いものを選ばなかったことで、無駄使いと責められ…
何かあると「誰のおかげでメシが食えてると思ってるんだ?!」と言われてしまいました。
龍二がいつ怒り出すかとビクビクする日々が続き…
ここで私はようやく、このままじゃいけない。娘のためにもこの生活から抜けないと…離婚しなければ…と考えるようになり、知り合いを頼って弁護士さんに相談することにしました。
次回 はなが相談した弁護士さんが動く…!
続きはこちら
●(下)「誰のおかげで食べていけてるのか」…私がモラハラ夫から脱出できた方法
※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
脚本・ウーマンエキサイト編集部、イラスト・山口カエ