乳幼児向けヨーグルト「プチダノン」に「カビ」のようなものが生えていたとするSNS投稿が注目を集めている。
販売元のダノンジャパン社は7月14日、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、投稿内容と一致すると考えられる顧客から連絡を受けており、現在調査を進めていることを明らかにした。
●「子ども用の食品なのに」
投稿によると、問題があったのは7月8日に購入したというプチダノン。子どもに2個、食べさせた後、3個目にカビのようなものがあったと報告している。
投稿した人は、スーパーで買った後は保冷バッグに入れて自宅に持ち帰り、すぐに冷蔵庫にしまったという。賞味期限は7月22日だったといい、「一体なぜこんなことになったのか…梅雨時期に食品が傷むのはある程度仕方ないのかもしれませんが、こども用の食品でこれはちょっと…」と疑問を投げかけている。
これに対し、「同じことがありました」という声が複数、寄せられている。
●「投稿は把握している」
同社はこの投稿について、認識しているといい、「本件に関する情報を受領後、直ちに調査を開始いたしました」とする。
また、現在は「関連する製造記録および品質管理記録の確認を進めておりますが、現時点では異常は確認されておりません」と説明。「当該ロットの保存サンプルにも異常がございませんでした」としたうえで、「より詳細な評価を行うため、当該製品サンプルの回収および分析を含めた調査を継続しております」と回答した。
●「過去にも同様の問い合わせ」
一方、過去にも同様の問い合わせが寄せられたことがあるという。
同社は、「当社にこれまで寄せられたお申し出の中には、稀に表面のカビ発生が疑われる事例についてご連絡をいただいたこともございました」と説明。
そのような場合には、「製品の状態、製造記録、流通・保管状況など、利用可能な情報をもとに個別に調査を実施し、原因分析および必要な対応を行っております」としている。
今回の事案については、「現時点では調査の途中段階であり、原因や発生要因について結論づけられる状況にはございません」とし、「当社はお客様の安全と製品品質を最優先に考え、引き続き慎重に調査を進めるとともに、調査結果に応じて適切な対応を講じてまいります」とコメントした。