子ども同士のケンカにどこまで親が介入するべきかは難しい問題です。では、病院に行くほどの大きなケガまでしてしまったらどう対応すべきなのでしょうか。
今回は、小学生の悠真くんのケースを元に、学校で起こったトラブルへの関わり方を考えます。
(このコミックエッセイシリーズは、「ウーマンエキサイト」との共同企画です)
●破れた服で帰宅した息子にモヤモヤ
幼稚園時代は、毎日の送迎で先生と話したり、1日の様子が書かれた連絡帳などで、離れていても子どもの様子がうかがい知れました。しかし小学校になると一転、プリントと子どもの話、たまにある授業参観だけが様子を知ることができる最大の機会になります。
子どもがトラブルを抱えたとしても、「モンスターペアレンツ」と思われてしまうのではないかと、先生にすぐに相談するハードルは正直とても高く感じています。
しかし、息子が学校で怪我をしたことで、私たちも対応を考えざるをえませんでした。
文房具を振り回したりするぐらいは、子どもだったらするだろうな…という思いと、それでもこれ以上怪我しないように注意してもらった方がいいのか…。と、モヤモヤしながらも、この時は学校には何も連絡せずにいました。
しかし、私はこのことを後悔することになるのです。ある日、学校でもっと大きなトラブルが起こってしまったのです。
息子は元気なタイプでこれまでも転んだり、すりむいたりして帰ってくることはしょっちゅうありました。学校には病院に連れていくことに承諾し、取るものもとりあえず私も駆け付けました。
そこで衝撃的なことを聞かされたのです…!
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●(中)学校で「一生残る傷」つけられた息子 相手の親は「ケガくらいで騒がなくても」
※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
脚本・ウーマンエキサイト編集部、イラスト・小夏ゆり