

山本 新一郎
横浜シティ法律事務所
神奈川県 横浜市西区南幸2-19-4 南幸折目ビル6階【横浜駅徒歩5分】【当日・翌日相談対応】【メール予約24時間受付】みなさまの不安を少しでも解消できるよう、『現状の整理』からお手伝いします。



明るい雰囲気の相談室です。小さなお子様をお連れいただいても、もちろん構いません。
■事務所HP
http://yokohama-lawyer.com
■解決事例
○離婚・男女問題
https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14103/l_741427/#pro3_case
○借金債務整理
https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14103/l_741427/#pro1_case
○刑事事件
https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14103/l_741427/#pro11_case
■ご依頼者・ご相談者の方々から感謝の声をいただきました
https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14103/l_741427/voice/
専門用語をなるべく用いない分かりやすい説明と、リラックスしてお話しいただける親しみやすい雰囲気作りを心がけております。
法律相談は、適切な法的アドバイスをすることはもちろん、ご相談者様に悩みを吐き出していただく場でもあります。
弁護士に話すようなことではないかもしれないなどとは考えずに、思いを全部お話しください。
同じような事案に見えても、最良の解決方法は十人十色です。
私は、あなたの悩みをすべて受け止めて、気持ちを汲み取り、あなたの意思を尊重した一人ひとりにとっての最良の解決方法を提示いたします。
悩んでいる間に取り返しのつかない事態になることもあります。早めに専門家に相談するに越したことはありません。
まずは一度相談してみませんか。あなたに合った最善の解決策を一緒に探していきましょう。



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インタビュー
「オーダーメイドの弁護士活動」が信条 本音で話せる関係を築き、1人1人が笑顔になる解決を提供

バックパッカー、会社役員…学生時代の様々な挑戦
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
実家が江戸時代から代々続いている医師の家系で、子どもの頃から患者さんを懸命に治療する父や祖父の姿を見てきました。そんな環境で育ったので、将来は自分も人の役に立つ仕事がしたいと思うようになりました。
子どもの頃は、「僕も医者になってお父さんの後を継ぐのかな」と漠然と思っていましたが、成長するにつれて、家業とは全く違う分野で、一から仕事をつくり上げていきたくなったんです。医師以外で、困っている人の力になれる仕事を考えたときに、弁護士になるという選択肢が浮かびました。それが弁護士を目指した最初のきっかけです。
ーー学生時代はどのように過ごしていましたか。
テニスサークルに入って、テニス以外にも色んなイベントを企画して大勢で楽しんだり、アルバイトでお金を貯めてバックパッカー旅行をしていました。国内は47都道府県全てまわって、海外も25か国くらい行きました。学生と並行して、会社役員として不動産管理や在宅医療の仕事をしていた時期もあります。学部生時代は時間に余裕があったので、アクティブに色んなことに挑戦していました。
ロースクールに進学してからは司法試験に向けて毎日猛勉強して、無事に合格することができました。
ーー学生時代に様々な挑戦をした経験は、今の仕事や考え方にも影響していますか。
全てが今につながっていると思います。たとえばバックパッカー旅行は基本的に1人で行くので、計画も全て自分で立てていました。誰かの指示に従うのではなく、自発的に考えて行動する経験を積めたことは、仕事や事務所経営をする上でのベースになっています。
また、何より家と学校の往復をしているだけでは絶対に出会えなかった人たちと知り合い、様々な価値観に触れることができました。自分とは全く違う環境で育った人たちと触れ合ったことで、誰とでも分け隔てなく仲良くなれる、そういう性格になったと思います。
依頼者の表情の変化を見ることがやりがい
ーー注力している分野を教えてください。
離婚・男女問題、債務整理、刑事事件に注力しています。
弁護士になって様々な事件を担当する中で、依頼者の方が抱えるトラブルを解決して、人生の再出発をお手伝いしたいと強く思うようになりました。人生の危機的状況に陥っている方が、問題を解決することで晴れやかな表情に一変するんです。その変化を見ると、すごくやりがいを感じます。
ーー依頼者とのコミュニケーションで心がけていることはありますか。
常に心がけているのは、当事務所のコンセプトでもある「オーダーメイドの弁護士活動」です。
今はコロナの影響でなかなか難しいですが、できるだけ直接お会いして、お互いの表情が見られる状態でじっくり話を聞くようにしています。依頼者の方一人一人と真摯に向き合って、その方の悩みや重要視していること、希望する解決などをしっかりと理解した上で、一人一人にとって最適な弁護士活動を行うことを心がけています。
コミュニケーションを重視しているのは、お互いの認識にズレを生じさせないためです。認識にズレがあると、弁護士としては「いい結果が得られたぞ」と思っていても、依頼者の方にしてみると「その結果はすごいかもしれないけど、自分としてはこうしてほしかった」と不満が残ってしまう可能性があります。そのような不満を残さないよう、本音でお話してもらえるような関係づくりをすることにこだわっています。
ーー依頼者からどんな印象だと言われますか。
「弁護士って怖いイメージがあったけど、全然そうではなくて、親身に話を聞いてもらえた」「弁護士の先生というよりは、『相談しやすい山本さん』という感じで構えずに話せた」。そんなふうに言っていただけることが多いです。事務所の雰囲気についても、「明るくて、気分が晴れやかになった」と言われます。
「話しにくいな」「ちょっと怖いな」と思われてしまうとなかなか本音を伺えないので、話しやすい雰囲気づくりは大切にしています。
ーー弁護士として活動してきた中で、印象的だったエピソードを教えてください。
弁護士になったばかりの頃に担当した離婚事件が印象に残っています。
依頼者の方は夫から長年モラハラを受けていた方でした。離婚を決意して事務所に相談に来られたときは、顔色がとても悪くて、目線も下向き、声も小さくて弱々しい雰囲気だったんです。今までの結婚生活などについてじっくりお話を聞いて、「離婚に向けて一緒にがんばっていきましょう」と話をしました。
当時の私は、まだ弁護士としての経験は浅かったのですが、熱意は誰にも負けない自信がありました。親身に話を聞いて、真剣に事件に取り組んでいった結果、無事離婚が成立しました。
すると、離婚が決まった途端、依頼者の方が別人のように顔も性格もぱあっと明るくなり、弾んだ大きな声で話すようになったんです。その方の本来の姿を取り戻したのだと思います。「人は置かれた環境によって、こんなにも変わるものなのか」と、衝撃を受けたことを覚えています。その後も色々な事件で、弱っている方が元気になる姿を見てきましたが、やはり最初の衝撃が一番印象に残っていますね。
事件が終了した後に、その依頼者の方から「弁護士に相談に行く気力も勇気もなくて耐えてきたけれど、思い切って相談して本当によかった」と言っていただけて、お礼にハンカチまでくださったんです。そのハンカチは、弁護士としての初心を忘れないように、今も大切に使っています。
「1人で悩まないで、とまず伝えたい」
ーー休日はどのように過ごしていますか。
子どもができてからは、家族で過ごすことがとても多くなりました。忙しい日々の息抜きとして、休みの日には海とか景色のいいところに家族でドライブに行くのが楽しみです。
今はなかなか行けませんが、学生時代から変わらず旅行も好きです。生涯続けられるスポーツとして、最近ゴルフも始めました。
インドア系の趣味としては、映画が好きです。最近の映画だけではなく古い映画もよく見ます。ゲイリー・クーパーやアラン・ドロンのような、色気のある大人の男性に憧れていますが、なかなかそうはなれないですね(笑)
ーー今後の展望についてお聞かせください。
より多くの方のお役に立てることを目指して、少しづつ事務所を成長させたいと思っています。そのためには、まず当然のこととして、一つ一つの案件に誠心誠意取り組んでいきたいです。最近は、事件解決後に、依頼者の方が「親身になってくれる弁護士だから」と知り合いの方を紹介してくださることも増えてきました。
今は弁護士2人体制ですが、2人で扱える件数には限界があるので、今後事務所の力になってくれる新しい弁護士に加入してもらうことも検討しています。信頼できる仲間と一緒に、多くの方に頼りにしていただける事務所をつくり上げていきたいです。
ーートラブルを抱えて悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
まずは、一人で悩まないでほしいとお伝えしたいです。人に相談すると、思いのほかすんなり悩みが解決したり、とても不安に思っていたことが案外問題ではなかったとわかることもよくあります。
特に法律的な問題は、法律のプロである弁護士に相談することが一番です。インターネットで調べても、正確ではない情報に惑わされてしまったり、かえって不安を煽られてしまったりするおそれがあります。
当事務所を含めて、無料相談を実施している弁護士事務所はたくさんあるので、まずはお近くの弁護士に、気兼ねなくご相談いただけたらなと思います。
取扱分野
-
離婚・男女問題 料金表あり/解決事例あり
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
借金・債務整理 料金表あり/解決事例あり
依頼内容
- 自己破産
- 過払い金請求
- 任意整理
- 個人再生
-
犯罪・刑事事件 料金表あり/解決事例あり
タイプ
- 被害者
- 加害者
事件内容
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
-
交通事故
事件内容
- 死亡事故
- 物損事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
-
遺産相続
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 財産目録・調査
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
-
債権回収
-
企業法務・顧問弁護士
依頼内容
- 人事・労務
- 倒産・事業再生
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
-
労働問題
原因
- 給料・残業代請求
- 不当解雇
自己紹介
- 所属弁護士会
- 神奈川県弁護士会
経歴・技能
- 冤罪弁護経験
- 事業会社勤務経験
-
不動産鑑定士・宅建
不動産鑑定士または宅地建物取引士のどちらかの資格を保有している弁護士です。
学歴
- 浅野高等学校
- 早稲田大学
- 早稲田大学法科大学院
職歴
- 有限会社デイリープラネット
- 有限会社裕商事
- 最高裁判所司法研修所
- 横浜市内法律事務所
資格
-
宅地建物取引士
不動産取引法務の専門家であることを証する資格です。 -
夫婦カウンセラー(JADP認定)
夫婦間の問題のカウンセリングに関する専門的な知識や心理援助技術を備えた専門家であることを証する資格です。 -
ファイナンシャルプランナー
金融、税制、不動産、住宅ローン、生命保険、年金制度などについての幅広い知識をもとにアドバイスやサポートを行う『家計のホームドクター』であることを証する資格です。
主な案件
- 個人様と継続的法律相談契約締結 2017年
- 医療法人様より法律顧問契約受注 2017年
- 企業様より法律顧問契約受注 2017年
- 離婚(協議・調停・訴訟) 協議書の作成のみの依頼から,訴訟まで幅広く対応いたします。一般的には困難と言われる男性側の親権獲得や,有責配偶者からの離婚請求での勝訴判決を獲得した実績もございます。
- 不倫を理由とする慰謝料請求(交渉・訴訟) 「請求する側」・「請求された側」双方の立場で,交渉・裁判の数多くの解決実績がございます。裁判例の研究や経験から,慰謝料の増額要素や減額要素について熟知しており,効果的な交渉・訴訟対応が可能です。また,ほぼ証言のみしか証拠が存在しない事案であっても,適切な尋問により全面勝訴判決を獲得いたしました。
- 養育費・婚姻費用請求(交渉・調停) 婚姻中に生活費をもらえなくなった,離婚後に養育費が支払われなくなった等のトラブルについて,交渉や裁判所の法的手続きを通し,養育費や生活費の支払いがしっかりと受けられるよう,数多くの事件を解決してきました。
- 男女トラブル 中絶を理由とする慰謝料請求,婚約破棄,ストーカー事件等,男女トラブルについては幅広い分野において解決実績があります。
- 不動産に関する問題 立ち退きに関しては,「請求する側」・「請求された側」双方の立場で,交渉・裁判に携わってきました。その他,賃料・敷金トラブル等不動産に関する様々な問題について,多くの実績がございます。
- 交通事故(交渉・訴訟) 事故直後の段階から訴訟段階まで多くの解決実績があります。後遺障害等級認定においても,弁護士の立場から意見書を提出するなどし,多くの事例で等級認定を獲得してきております。
- 債権回収 返済を拒まれ続けた貸金の返還などについて解決してきました。
活動履歴
所属団体・役職
- 犯罪被害者支援委員会委員
- 弁護士業務改革委員会委員
人となり
- 趣味
- 旅行(学生時代はバックパッカーでした)、音楽鑑賞、コーヒー
- 個人 URL
- https://yokohama-lawyer.com/
- 好きな言葉
- 惰性陥らず常に真剣(常総学院の木内監督の言葉です)
- 好きな本
- 三国志
- 好きな映画
- スターウォーズ、雨に唄えば、ニュー・シネマ・パラダイス
- 好きな観光地
- 鎌倉、葉山、湘南、瀬戸内海の島々
- 好きな食べ物
- 和食、日本酒
- 好きなスポーツ
- テニス、野球、スノーボード
- 好きなアート
- アンディ・ウォーホル
- 好きな休日の過ごし方
- 野球観戦、ドライブ、カフェ・喫茶店
山本 新一郎弁護士の法律相談回答一覧
殺人事件、強姦、強盗は保釈100%無理ですか? 否認
> 殺人事件、強姦、強盗は保釈100%無理ですか? 認められにくい傾向ですが,100%無理ということではありません。 平成22年度の司法統計刑事編によれば,殺人事件の保釈率は6%,強盗事件の保釈率は4%です。 なお,同統計によれば,全体の保釈率は18%です。 ※ここでいう保釈率とは,勾留されている被告人の人数に対するものですから,そもそも保釈...

私は3年前に携帯会社に 分割代も使用料も未払いがあります。 親は親で借金がありますが 携帯の契約は出来るので 親の名義で携帯を使ってます。 親も私も自己破産をするのですが 現在使ってる親名義のスマホは 分割払い中です。 分割中なので自己破産をしたら 新規契約をしなければなりません。 ...
> 親は後から自己破産するので私の場合は既に債権者に自己破産することは伝えてあるので私は携帯を一括なら契約できると言われましたが自己破産自体、まだ終わってないのにそれって本当でしょうか? 機種本体を一括払いで支払うのであれば,自己破産の手続きが終わっていないとしても,契約可能です。 > 今使ってる親名義のスマホは新しく携帯を契約したら払わなく...

妻が子どもを連れて家を出て行き、弁護士を付けて申し立ててきました。私は、妻に全ての財産を持っていかれており、貯金がないため弁護士を付ける余裕がありません。今後、第一回目の離婚調停が行われます。事件名は、婚定費用分担請求と離婚です。 婚定費用の算定表によるととてもじゃないけど払っていけないです...
> 1 婚定費用を減額するための方法や準備しなければならないものを教えてください。 ご質問者様が ・配偶者の居住する住宅のローンや家賃を負担している ・配偶者の居住する住宅の水道光熱費を負担している ・配偶者やお子様の電話料金を負担している ・お子様の学費を負担している ・配偶者の家族カードの料金を支払っている といった場合には,婚姻費用を...

離婚・男女問題
分野を変更する慰謝料・財産分与・面会交流・養育費・親権など、お気軽にご相談ください!



明るい雰囲気の相談室です。小さなお子様をお連れいただいても、もちろん構いません。
離婚・男女問題の詳細分野
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
横浜駅徒歩5分
これまでに数百件の離婚・男女問題を扱ってきた離婚・不貞問題に強い弁護士が豊富な経験に基づいて早期に方針をご提案して解決に導きます。
事務所HP
http://yokohama-lawyer.com
不倫問題専門HP
http://isyarou.yokohama-lawyer.com
解決事例
https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14103/l_741427/#pro3_case
ご依頼者・ご相談者の方々から感謝の声をいただきました
https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14103/l_741427/voice/
■このような方はお早めにご相談ください!
【離婚】
☑ケンカになって話が進まない
☑相手が一方的・高圧的で話にならない
☑そもそも離婚するときに何を決めたらいいかわからない
☑相手から条件を提示されたけど妥当かどうかわからない
☑子供は自分が育てたい。養育費をちゃんともらいたい
☑離婚はしたくないが、生活費が欲しい
【不貞】
☑不貞相手の妻からいきなり高額の慰謝料請求の通知が届いた
☑不貞相手の妻から会社を辞めろと言われて困っている
☑不貞を会社にバラされたくない
☑夫が浮気をしているようだが,慰謝料を請求したい
【認知・養育費】
☑子供の認知を求めたい
☑子供の養育費を支払ってほしい
☑養育費の金額に納得がいかない(養育費の増額・減額を求めたい)
弁護士に依頼するメリット
【1】交渉はすべて弁護士が行います
相手との交渉はすべて弁護士が引き受けます。
当事者同士で直接話をする必要はなく、交渉に同席していただく必要もありません。
【2】円滑に解決します
本人同士での話し合いは感情的になりがちであり長期化します。
弁護士が交渉することにより円滑な解決を行うことが可能です。
【3】ベストな解決策をご提案します
離婚や、子どもに関する問題(親権、養育費、面会)やお金、財産の問題(慰謝料、財産分与)について,豊富な経験に基づきベストの解決を行います。
【問い合わせからご依頼までの流れ】
①電話やメールでご相談内容を簡単に伺います。
(「離婚の件で相談したい。結婚して〇年、別居して〇年、離婚したいが子どもの親権がとれるのか聞きたい」など、ざっくりで大丈夫です)
※メールでのお問い合わせは、24時間受け付けております。
↓
②相談日時を調整し、事務所にて詳しくお話を伺わせていただきます(初回無料)。
※電話・メール相談は承っておりません。
↓
③弁護士費用の見積もりをお出しします。ご希望の方には相談内容をまとめた相談シートをメールでお送りします。
↓
④ご依頼いただく場合、委任契約書を交わさせて頂き、受任となります。
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3月に二人の子供を連れて家を出ました。同時に婚姻費用の申し立てを弁護士を通じて主人に請求しました。5月末に私の弁護士から主人宛に、生活費を振り込んで欲しい旨の手紙を出してもらいました。その後、主人側の弁護士から着任した旨の連絡が私の弁護士にきました。生活費については、主人と相談の上、返答します...
> 1、生活費/養育費というものは、調停や裁判が終わるまで支払われないものなのでしょうか? 仮払いというかたちで,調停中も毎月支払ってもらうことはあります。 先方の主張額が少ない金額であったとしても,ひとまずその金額を毎月仮払いしてもらい,最終的に金額がまとまった段階で未払額を支払ってもらうかたちです。 先方としても,仮払いしておけば,調停終結時の...

養育費調停 相手方が極力養育費を払いたくない姿勢の場合、進学に関わる特別費用や医療費が高額になった場合の費用を按分で負担することを要項に盛り込むことは難しいでしょうか。
進学費や医療費のような特別費用の負担についてですが,確かに理崎先生の仰るように「別途協議する」という条項を入れることが一般的です。 もっとも,離婚後の協議を極力避けたいという希望が当事者から出ることもあり,そのような場合には,ご質問者様の仰るような「収入に応じて按分する」という条項を入れ,離婚後の協議を極力避けることもあります。 相手方が極力養育...

離婚・男女問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | ■平日初回相談 無料 ※お話を丁寧にお伺いさせていただくため,60分間まで無料で対応させていただいております。 ※初回のご相談はおおよそ30分から60分程度のお時間をいただくことが多いです。 ■継続相談 2回目 30分ごとに5500円(税込) 3回目以降 30分ごとに1万1000円(税込) ■土日・祝日相談 30分ごとに1万1000円(税込) ■セカンドオピニオン 既に他事務所に依頼をされている方からのご相談につきましては、初回から30分ごとに1万1000円(税込)を頂戴しております。 |
着手金 | 【離婚】 ■交渉・調停 33万円(税込) ※婚姻費用分担請求交渉・調停を合わせて行う場合:+5万5000円(税込) ※面会交流交渉・調停を合わせて行う場合:+11万円(税込) ※親権について争いがある場合:+11万円(税込) ※有責配偶者からの離婚請求の場合:+22万円(税込) ■訴訟 44万円(税込) ※調停でご依頼を受けて訴訟に移行した場合は,11万円(税込)を追加着手金としていただきます。 ■公正証書作成 11万円(税込)〜 ■離婚協議書作成 5万5000円(税込)〜 【不貞・男女問題】 ■請求する場合 ①交渉 22万円(税込) ②訴訟 33万円(税込) ■請求された場合 ①交渉 27万5000円(税込) ②訴訟 38万5000円(税込) |
成功報酬 | 【離婚】 22万円(税込) ※交渉・調停で離婚成立・阻止した場合:+11万円(税込) ※訴訟で離婚成立・阻止した場合:+22万円(税込) ※親権が争いになる事案で,親権を獲得して離婚が成立した場合:+11万円(税込) ※離婚成立に加え,慰謝料・財産分与・養育費など経済的利益を得た場合(養育費は2年分のみを経済的利益とさせていただいております。):+経済的利益の11%(税込) ※婚姻費用分担請求を合わせて行った場合:+11万円(税込) ※面会交流交渉・調停を合わせて行った場合:+11万円(税込) 【不貞・男女問題】 ■請求する場合 回収額の17.6%(税込) 求償権放棄の合意ができた場合 +5万5000円(税込) ■請求された場合 減額分の11%(税込) |
その他 | ■事務手数料 1万円 ■日当(税込) 調停期日 2万2000円(横浜・川崎以外の場合は3万3000円〜) 訴訟期日 1万1000円(横浜・川崎以外の場合は2万2000円〜) 公証役場 2万2000円(横浜・川崎以外の場合は3万3000円〜) ※その他遠方への出張が必要になる場合に,日当を頂くことがあります。 |
備考 | 分割払いでのご依頼も承っております。 |
バックアッププラン | ■弁護士費用を払う余裕がないので、できるだけ自分で離婚の話し合いを進めたいが、弁護士のアドバイスがほしい。 ■自分で離婚の話し合いができそうだが、話がまとまるまでは定期的に弁護士のアドバイスを受けて進めたい。 上記のような方には, 3カ月間 7万7000円(税込) にて、来所相談、電話・メールでの簡単な相談を無料で受けることができます。 1か月ごとに2万2000円(税込)で延長も可能です。 |
離婚・男女問題の解決事例(18件)
分野を変更する-
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- 慰謝料
- 【内縁】同棲相手と別れたい、家から出て行ってほしい
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【離婚・夫側】【父が親権獲得】話し合いに応じない相手と離婚成立・親権獲得
- 親権
- 別居
- 離婚請求
- 離婚回避
- DV・暴力
-
【離婚回避】夫からの離婚訴訟に全面勝訴
- 別居
- 離婚回避
- 性格の不一致
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
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【離婚後の財産分与と養育費】交渉で穏便に解決
- 財産分与
- 養育費
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【婚姻費用】未払い分を含めて婚姻費用(生活費)を獲得
- 別居
- 婚姻費用
- 生活費を入れない
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【離婚】【慰謝料】調停離婚を回避して協議離婚成立
- 別居
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 性格の不一致
- モラハラ
- 生活費を入れない
-
【面会交流・夫側】面会を拒む妻と面会交流の合意を成立させることに成功
- 別居
- 面会交流
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【不貞慰謝料交渉・妻側】①夫との接触禁止、②不倫したことと慰謝料請求の口外禁止、③退職も実現
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- 慰謝料
- 離婚回避
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【不貞慰謝料・訴訟・夫側】証拠がほとんどない中でも勝訴
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【離婚訴訟・妻側】【浪費】浪費の主張を退けて離婚成立
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【離婚協議】離婚に反対する夫を説得して離婚を成立させ,夫婦の財産を全て譲り受けることに成功
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- 養育費
- 親権
- 別居
- 離婚請求
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【婚姻費用】生活費の支払いを拒む夫から審判により毎月6万円の生活費を獲得
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- 婚姻費用
- 性格の不一致
- 生活費を入れない
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【不倫・慰謝料請求された】不倫慰謝料を大幅に減額し30万円の支払いで示談成立
- 不倫・浮気
- 慰謝料
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【不倫慰謝料請求】慰謝料の支払いのほか、接触禁止・求償権放棄・謝罪などの約束を実現
- 不倫・浮気
- 慰謝料
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【不倫慰謝料請求】嫌がらせをしてくる不貞相手の夫に債務不存在確認訴訟を提起
- 不倫・浮気
- 慰謝料
-
【離婚調停】私立学校の学費を考慮した養育費を獲得、将来の退職金を含めた財産分与を実現
- 養育費
- 親権
- 別居
- 離婚請求
- モラハラ
-
【不貞慰謝料】約700万円の慰謝料を獲得
- 不倫・浮気
- 慰謝料
離婚・男女問題の解決事例 1
【不貞慰謝料を請求された】慰謝料を約1000万円減額
- 不倫・浮気
- 慰謝料
相談前
夜の仕事をしていたときのお客さん(既婚男性)とプライベートでも付き合うようになり、男女の関係になった。
交際期間は3年以上、今は同棲している。
肉体関係も数えきれないほどあるし、彼との間に子供もできた。
既婚者であることは最初から知っていたが、夫婦仲が悪いと聞いており、もうすぐ離婚するから大丈夫だろうと思っていた。
しかし、彼の奥さんから、1100万円の慰謝料と遅延損害金を請求する訴訟を提起されてしまった(彼の夫婦は離婚調停中)。
相談後
同棲していることや、子供の存在は明らかであり、肉体関係があったことは否定できない事案でした。
また、交際期間が長いことや、子供が生まれたことは慰謝料額が増額する要素です。
しかし、あらゆる証拠をかき集め、適切な尋問で有利な証言を引き出し、不貞行為が開始された時点で、既に夫婦関係が円満でなかったことを証明することに成功しました。
その結果、1100万円の請求に対し、110万円という大きく減額された判決となりました(90%減額)。
離婚・男女問題の解決事例 2
【内縁】同棲相手と別れたい、家から出て行ってほしい
相談前
同棲相手に別れたい、家から出て行ってほしいと言ったら、自分たちは内縁関係だから理由なく関係を解消することはできないと言われました。
しかし、彼女とはケンカばかりなので一緒に暮らしていくのはもう限界です。
本当に彼女と別れることはできないのでしょうか?
相談後
内縁関係が成立している場合、正当理由のない関係解消は不法行為にあたります。
しかし、内縁関係が成立するにはいくつかの条件があります。
ご相談者様から事情を伺うと、内縁関係は成立していないと考えられました。
そこで、ご相談者様の同棲相手とお話させていただき、内縁関係が成立していないことを説明して納得してもらいました。
そして、家から出て行ってもらうために、条件を交渉し、合意書を作成しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

当事者間だと感情的になってしまい、話し合いがまとまらないことが往々にしてあります。
そのようなときは、弁護士に相談してください。
まずは現状を整理し、解決策を提案させていただきます。
離婚・男女問題の解決事例 3
【離婚・夫側】【父が親権獲得】話し合いに応じない相手と離婚成立・親権獲得
- 親権
- 別居
- 離婚請求
- 離婚回避
- DV・暴力
相談前
口を開けばケンカになり、自宅にはいられないので、子を連れて家を出た。
子供の親権を取って離婚したいが、妻が興奮状態でまったく話し合いにならない。
子供は妻から暴力を受けていたため、母親に恐怖心を抱いている。
そのため、面会もさせたくない。
相談後
妻は精神的に不安定で話し合いにならないため、最初から訴訟を視野に入れて弁護士を依頼した。
夫婦間ではまったく話し合いにならなかったが、話し合いの場所を裁判所に移すと比較的冷静に話合いができた。
弁護士を通して交渉を重ねた結果、自分が親権を取るべきでないことや、子供が面会もしたがっていないことが理解できたようで、親権を取得したうえで離婚することができた。
山本 新一郎弁護士からのコメント

夫婦間で話し合いが難しい場合は、弁護士に依頼してお話をしてみることをおすすめします。
弁護士を通すと、夫婦間での話し合いのように感情的にならずに済むため、思いのほかスムーズに交渉が進む場合も多いです。
弁護士を付けると、法的な処理を踏まえてお話ができますし、裁判となった場合の見通しもわかりますから、合理的な方向でお話し合いができるようになります。
また、男性は親権が取れないと思い込んでいる方もたくさんいますが、そのようなことはありません。
昔は母性優先の考え方がありましたが、現代では、子供と親の関係をしっかり調査して、男女平等に判断される傾向になってきております。
親権を獲得するためにどのような主張をすればいいかわからないという方は、男性・女性問わず、是非相談にいらっしゃってください。
離婚・男女問題の解決事例 4
【離婚回避】夫からの離婚訴訟に全面勝訴
- 別居
- 離婚回避
- 性格の不一致
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
相談前
夫とは仲良く暮らしてきたと思っていました。
ケンカはありましたが、その都度話し合って解決してきました。
ところが突然夫の態度が変わり、離婚を求められたのです。
夫は、価値観の違いやモラハラのほか、セックスレスだから離婚したい、私が夫の親族と不和だから離婚したいなどと述べて,離婚を求めてきました。
しかし、私はそれらの離婚理由に納得がいかなかったため、離婚を拒否しました。
そうすると、夫は別居を強行し、生活費もほとんど入れてくれませんでした。
別居後しばらくすると夫は離婚調停をし、さらには離婚訴訟までしてきました。
夫は、調停の際も、私から継続的にモラハラを受けたとか、親族との関係が悪いから離婚したいと主張してきました。
私は夫とやり直したい気持ちもありますし、離婚理由に納得もいかないので、離婚したくありません。
仮に離婚しなければならないとしても、毎日飲み会に行くなど、過度の飲酒をし、家庭をかえりみなかった夫の責任を追及したいです。
相談後
ご相談者様は夫から突然離婚を求められ、別居を強行されたことなど、これまでの経緯に大きな不満を持っていました。
そのうえ、離婚の理由として、モラハラやセックスレスなど、身に覚えのないことを主張され、精神的にも大変消耗しておりました。
しかし、ご相談者様からお話を聞き、多くの資料を精査すると、夫の主張と矛盾する証拠をいくつも発見することができました。
そこで、裁判では夫の主張と両立しない証拠を提出したうえ、尋問で徹底的に矛盾点を洗い出しました。
また、夫に過度の飲酒があったにもかかわらず、ご相談者様が懸命に家庭を支えてきたこと等、夫側の責任も追及していきました。
その結果、判決では当方の主張が全面的に認められて、夫の離婚請求が棄却され、離婚を回避することができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

ご相談者様が相談にいらっしゃったのは、訴訟を提起された後でしたが、相談のタイミングがもう少し遅くなっていれば手遅れとなってしまった可能性もあります。
離婚のご相談は早めにお越しいただいた方が良いことがほとんどです。
また、弁護士に早めに相談すれば、相手方の主張に振り回されずに済みますので、精神的にも楽になります。
まずは、お気軽にご相談ください。
離婚・男女問題の解決事例 5
【離婚後の財産分与と養育費】交渉で穏便に解決
- 財産分与
- 養育費
相談前
1 養育費
離婚した夫から養育費の減額を求められました。
理由は借金の返済が大変だからとのことでしたが、納得がいきません。
減額は断ったのですが、勝手に金額を減らされたり、入金がないときもあるなど、大変不安定な状況です。
2 財産分与
夫との離婚は、夫の多額の借金が理由でした。
離婚後も夫は借金の返済に苦しんでいるようで、離婚時には求めてこなかった財産分与を突然求めてきました。
財産分与の要求には応じないといけないのでしょうか。
相談後
1 養育費
養育費については離婚時に夫婦間で取り決めをしておりました。
そのため、借金の返済が厳しいなどという勝手な理由で一方的に養育費を減額することはできないこと等を主張し、しっかりと払ってもらえるように改めて合意しました。
2 財産分与
財産分与を離婚後にすること自体は可能です。
しかし、ご相談者様のお話をよく伺うと、夫には結婚当初から借金があったり、その後の結婚生活中もギャンブルのために借金を何度もして、ご相談者様がそれらを独身時代の貯蓄から返済してきたという経緯がありました。
このような経緯から、財産分与の請求には理由がないことを緻密な計算の元に主張し、夫の請求を退けることに成功しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

弁護士は、ご相談者様のお話をよく伺った上、調査を行い、ご依頼者様に有利な事実・証拠を集め、相手方に効果的な主張を行っていきます。
本件では、まさにこうした調査に基づく主張が功を奏しました。
なお、離婚時のみならず離婚後もトラブルが生じてしまうことは多くあります。
しかし、離婚する前に弁護士に相談することで、こうしたトラブルを事前に防ぐことが可能となります。
離婚をする際は一度弁護士にご相談の上、離婚条件等をしっかりと取り決めておくと良いでしょう。
離婚・男女問題の解決事例 6
【婚姻費用】未払い分を含めて婚姻費用(生活費)を獲得
- 別居
- 婚姻費用
- 生活費を入れない
相談前
別居した夫が生活費(婚姻費用)を支払ってくれなくなった。
生活に困っているので、夫に生活費を請求したい。
既に何ヶ月か未払いの状態が続いている。
相談後
ご依頼を受けた後、すぐに相手方に対して婚姻費用の請求を行いました。
そして、金額については曖昧にせず、しっかりと書面にて合意を成立させました。
また、未払い分については交渉が難航しましたが、粘り強い交渉の結果、最終的には回収することに成功しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

ご相談者様は、一方的に夫に別居され、しかも生活費を支払ってもらえなくなっていました。
しかし、別居中でも、法的には生活費の支払義務があります。
妻からの請求には頑として応じない夫でも、弁護士から法的根拠をもった請求をされた場合、支払いに応じることが多いです。
生活費の支払いを受けられない等お悩みの方は、まずはお気軽にご相談ください。
離婚・男女問題の解決事例 7
【離婚】【慰謝料】調停離婚を回避して協議離婚成立
- 別居
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 性格の不一致
- モラハラ
- 生活費を入れない
相談前
生活の不一致を理由に夫から離婚調停を申し立てられた。
また、生活費も入れてくれなくなった。
夫からのモラハラが酷かったので、慰謝料が貰えれば離婚してもいい。
ただ、戸籍に「調停離婚」という記載が残るのは嫌なので、協議離婚にしたい。
また、離婚するまでの間は生活費(婚姻費用)が欲しい。
相談後
1 離婚の方針について
性格の不一致については反論が可能であったため、夫からの離婚請求を拒否することも可能でしたが、慰謝料が貰えれば離婚してもいいと考えていらっしゃるご相談者様でした。
そこで、できる限り慰謝料の金額を上げて離婚をする方針で進めました。
2 慰謝料について
本件ではモラハラについて証拠がなく、裁判になった場合には慰謝料が認められにくい事案でした。
しかし、相手方と何度も交渉し、モラハラや別居の強行、生活費を一方的に入れなくなった責任を追及していき、最終的には200万円以上の慰謝料を受け取ることに成功しました。
3 調停離婚の記載が戸籍に残ることの回避
また、離婚調停を起こされてしまっておりましたが、協議離婚をする旨の調停を成立させ、調停外で協議離婚するものとし、戸籍に「調停離婚」の記載がされてしまうことを回避しました。
4 婚姻費用の獲得
さらに、離婚するまでの間は、夫から適正な婚姻費用の支払いを受け続けることにも成功しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

離婚すれば必ず慰謝料が貰えるというわけではありません。
特にモラハラの場合、証拠がないことも多いです。
もっとも、弁護士が間に入って交渉することで、慰謝料を獲得できることも多々あります。
また、調停離婚をすると、戸籍に調停離婚をした旨が記載されてしまいます。
再婚をすることも考え、そのような記載を避けたいという場合、既に調停を起こされてしまっている場合でも、いくつかの手段があります。
まずは、弁護士にお気軽にご相談ください。
離婚・男女問題の解決事例 8
【面会交流・夫側】面会を拒む妻と面会交流の合意を成立させることに成功
- 別居
- 面会交流
相談前
子供とは仲が良かったのに、妻と別居することとなり、子供も妻側にいる。
妻は住んでいる場所も教えてくれず、子供と今後ずっと会えなくなるのではないかと心配である。
妻と離婚するのは構わないが、とにかく早く子供と会えるようにしたい。
相談後
妻側は夫を恐れており、夫婦間での直接の交渉は困難な状態でした。
そこで、弁護士が間に入り、面会交流の方法や回数等について交渉し、合意を成立させ、書面を取り交わしました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

お子様との面会交流は、離婚前でも可能です。
お父様とお子様との関係が良いのであれば、妻側が夫婦間の不和を理由に面会交流を拒むことは原則としてできません。
連絡が取れない相手であっても、弁護士が間に入って緩衝役となることで、面会交流が実現可能になることは多々あります。
相手が面会交流を頑なに拒否する場合は、裁判所で調停を行うという手段もあります。
お子様に会いたいのに会えないとお悩みの方は、弁護士にご相談ください。
離婚・男女問題の解決事例 9
【不貞慰謝料交渉・妻側】①夫との接触禁止、②不倫したことと慰謝料請求の口外禁止、③退職も実現
- 不倫・浮気
- 慰謝料
- 離婚回避
相談前
夫の不倫が発覚した。
相手女性は夫の同僚で、今も同じ会社に勤務している。
夫と離婚はしたくないので、相手女性が夫と二度と不貞行為を行わないようにすることが第一の目的である。
そのため,夫と二度と連絡を取らないことや、会社を退職することを約束してほしい。
また、相手女性に責任は取ってほしいので、慰謝料も貰えるようにしたい。
さらに、夫が不倫をしたことを周囲に知られないようにしたい。
相談後
ご相談者様はご主人と離婚したくないと強く希望されておりました。
そこで、相手女性には、連絡を取らないことや、不貞行為に類いする行為をしないことを約束させ、それに反した場合の違約金も合意しました。
また、第三者への口外禁止も誓約してもらいました。
さらに、会社の退職は通常強制できないものですが、粘り強い交渉の結果、一定期間の転職活動期間を設けた上で、会社を退職してもらうことの合意も実現しました。
上記合意を取り付けたほか,慰謝料についても相場より高い金額を一括で獲得することに成功しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

不貞行為(浮気・不倫)に対しては,法的に慰謝料を請求することが可能です。
ただし、当事者間で慰謝料を請求すると、脅迫をされたとか、名誉毀損やプライバシー侵害をされたなどと後々主張されてしまうこともあるため、請求方法には注意が必要です。
慰謝料を請求する際は弁護士に相談する方が後々のトラブルを防止することができます。
また、今後連絡を取らないことや、会社の退職等は法的に強制できるものではありません。
そのため、交渉に長けた弁護士に依頼し、任意に合意を取り付けることが必要となってきます。
離婚・男女問題の解決事例 10
【不貞慰謝料・訴訟・夫側】証拠がほとんどない中でも勝訴
- 不倫・浮気
- 慰謝料
相談前
妻が同僚と不倫をしたことを自白した。
しかし、怒りから妻の携帯電話は捨ててしまったし、証拠が何もない。
相手の男性も「ただ飲みに行っただけ」といって不倫を否定している。そればかりか、私が妻と結託して虚偽の慰謝料請求をしているから訴えるとまで言ってきている。
相談後
仮に事実があったとしても、証拠から事実を証明できなくては裁判で勝つことはできません。
本件は、当初は奥様の証言以外に証拠が何もなく、見通しの厳しい状況でした。
その中でも、タイムカードや電車の利用履歴を取得したり、奥様の証言を裏付ける証拠を裁判所の調査嘱託制度を利用して獲得するなどして、証拠の収集に努めました。
その上で、尋問で相手の主張の矛盾点を徹底的に突き、相手の弁解が論理的に破綻しているとの主張を組み立てました。
その結果、判決では、こちらの主張がほとんど認められ、想定された中で最大限の慰謝料を獲得することに成功しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

裁判では証拠が必要不可欠です。
証拠がないとお悩みのご相談者様もいらっしゃいますが、これから証拠を獲得し、作り出していく方法を弁護士が一緒に考えていきます。
一般の方では利用できない証拠の獲得手段もございます。
まずは、弁護士にご相談ください。
また、裁判では尋問が重要となってきます。
尋問で有利な供述を引き出したり、相手の矛盾を追及していくには専門的な技術が必要です。
裁判を視野に入れて慰謝料を請求していく場合は、早い段階で弁護士を代理人とすることをおすすめいたします。
離婚・男女問題の解決事例 11
【離婚訴訟・妻側】【浪費】浪費の主張を退けて離婚成立
- 離婚回避
- 借金・浪費
相談前
夫からのモラハラが酷かったため、離婚すること自体は合意していましたが、夫から浪費を指摘され、1000万円近くの返金を求められました。
夫は細かい性格であるため、資料を揃えて一つ一つの浪費を追及され、どう対応したらよいかわかりませんでした。
確かに私は趣味や娯楽に使用するお金が多く、浪費といえば浪費なのかもしれませんが、古いものに関しては記憶にないものも多いです。
また、自分の収入が少ないため、実際に返金することは難しいです。
相談後
調停でも夫は全く譲らず、訴訟にもつれ込みました。
夫側からは多くの資料が提出されましたが,一つ一つの事実にきめ細かく反論し、こちらも反論のための資料を提出していくことで、最終的には浪費の主張を認めないかたちで離婚を成立させることができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

妻側が家計の管理を全て行っていた家庭の場合、夫側から「自分は稼いでいたはずなのに、なんでこんなに貯金が少ないんだ」、「貯金が少ないのは妻が浪費をしていたのではないか」、「妻が○○にお金を使っているのは浪費だ」という主張が出ることは多くあります。
その大半は、特に根拠がない主張だったり、浪費とはいえない出費だったりします。
しかし、この件では夫が証拠資料を大量に提出し、その中には確かに浪費と判断されかねないものもありました。
最終的には、出費の必要性や金額の相当性についての当方からの緻密な主張と証明が功を奏し、浪費を認めないかたちでの解決となりましたが、どちらにも転びうる危ない事案でした。
離婚・男女問題の解決事例 12
【離婚協議】離婚に反対する夫を説得して離婚を成立させ,夫婦の財産を全て譲り受けることに成功
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 別居
- 離婚請求
相談前
夫と性格が合わず自分が家を出る形で別居となったものの、夫が離婚に応じず話し合いが進まないため、今後の対応についてご相談に来られました。
相談後
ご依頼を受けたあと、すぐにご主人に連絡を入れ、事務所での話し合いに応じていただきました。当初は離婚に反対の意思を示していたものの、奥さんの離婚の意志が固く家に戻るつもりがないことや、離婚がまとまるまでの間奥さんの生活費を支払い続けなければならないことを何度も説明し、離婚については最終的に応じていただき、子供の親権も譲ってくれることになりました。
また、奥さんは夫が今後養育費をずっと支払い続けてくれるかどうかに不安がありました。そこで、事前に子供のお金を確保するため、財産分与で全ての預貯金をこちらに譲っていただき、その分毎月の養育費を減額する形での交渉を進めました。
ご主人には養育費と財産分与での調整が双方にとって公平な内容になっていることを説得し、最終的には離婚条件に全て納得してもらうことができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

夫婦の片方が離婚に応じないケースは多くあります。しかし、既に一方が離婚を決意し別居に至っているケース等では事実上復縁は難しく、そうした事情を伝えることで最終的には離婚に応じていただける場合も多くあります。
また、養育費については取り決めがされても支払いをしてくれない相手もいるため、将来の支払いが不安な場合には事前に財産分与で調整をするなどの工夫も必要となります。
本事案では、ご依頼者に不安が残らないよう離婚条件を工夫し、最終的に納得の行く内容での離婚協議をまとめることができました。
離婚・男女問題の解決事例 13
【婚姻費用】生活費の支払いを拒む夫から審判により毎月6万円の生活費を獲得
- 別居
- 婚姻費用
- 性格の不一致
- 生活費を入れない
相談前
性格の不一致などの理由により別居となりましたが、夫が様々な理由から婚姻費用の支払いを拒んだため、相談に来られました。ご相談者様としては子供のことがあるためすぐに離婚は考えられないものの、生活費はきちんと入れてほしいという希望がありました。
相談後
ご主人とすぐに話し合いをしましたが、自身の生活が苦しいことやその他にも納得のいかない点が多数あることを理由にこちらの求める生活費の支払いを拒みました。
話し合いでは進められそうになかったため、まずは調停を申し立て、その中で調停委員を通じて適切な婚姻費用の支払いを求めました。
しかしそれでもご主人が納得しなかったため、最終的には審判とし、裁判所に当方が主張する適切な婚姻費用を認めてもらいました。
裁判所の判断が出たことでご主人もようやく折れ、きちんと支払いをしてくれるようになりました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

夫婦間において収入の多い方は配偶者に生活費を渡す義務がありますが、別居や離婚・子どもの問題などで対立がある場合支払いを拒む方も少なくありません。
お話し合いが難しい場合にはできるだけ早く生活費を確保するため、調停や審判を利用することが望ましいと言えます。本件でも相手方が支払いに応じる姿勢がなかったため、早急に裁判所の判断を求めることで迅速に婚姻費用の確保をすることが可能となりました。
離婚・男女問題の解決事例 14
【不倫・慰謝料請求された】不倫慰謝料を大幅に減額し30万円の支払いで示談成立
- 不倫・浮気
- 慰謝料
相談前
職場の男性と不倫をしたことがバレてしまい、相手方女性の弁護士から100万円を超える慰謝料を請求されたため、相談に来られました。
相談後
すぐに女性の代理人弁護士に連絡を入れて交渉を進めました。交渉の中では交際期間が比較的短い期間であったこと、相手方夫婦の関係が破綻していないこと等を主張し、またご主人と私的な接触を今後一切取らないことを約束して減額を求めました。
最終的にはこちらが提示した30万円の示談金の支払いをもって、示談を成立させることが出来ました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

高額な慰謝料を請求されているケースでも、相手方夫婦が離婚に至っていない場合や交際期間が短いことなど、こちらに有利な事情を精査して主張していくことで比較的小さい金額での示談を成立させることが可能な場合もあります。
本件ではこうした交渉が功を奏し、大幅に減額された金額での示談を成立させることができました。
離婚・男女問題の解決事例 15
【不倫慰謝料請求】慰謝料の支払いのほか、接触禁止・求償権放棄・謝罪などの約束を実現
- 不倫・浮気
- 慰謝料
相談前
夫の不倫が発覚し,不倫相手への慰謝料請求のためご相談に来られました。夫も不倫を認めており,夫婦関係をやり直すこととなっていたため,慰謝料の金額よりも夫と不貞相手の接触を禁止させることや直接謝罪することなどを重視されていました。
相談後
交渉を開始すると相手はすぐに弁護士をつけてきました。最初は非常に低額な慰謝料しか提示されず,かつ,分割払いでの支払いを提案してきました。相手の職業からすればある程度の貯金があるはずであり,交渉のためにあえて分割払いでの条件提示をしてきたことは明らかでした。 そこで訴訟も辞さない構えでいることや,慰謝料の支払いは一括払いが原則であり支払えない事情があるのであればその事情を資料とともに疎明することを求めていきました。 また,接触禁止や求償権放棄・謝罪について応じてもらえない限り,和解を検討する意思がないことも併せて伝えました。 最終的にこちらの強気な姿勢に相手方も態度を変化させ,慰謝料金額についても相場より高い金額となり,かつ,謝罪・接触禁止・求償権放棄と依頼者の方が望まれていた条件をすべて実現することができました
山本 新一郎弁護士からのコメント

謝罪や接触禁止の約束などは裁判において強制できるものでなく,交渉段階でその約束をしてもらうことが重要となります。 本件では相手方の早期に解決をしたいという希望もあり,こちらが訴訟を辞さない構えで強気に交渉をしたことが功を奏しました。 交渉は相手方あってのことですので,相手方の態度を見ながらこちらの交渉の姿勢を決める必要があります。 慰謝料請求を検討される際には一度弁護士にご相談ください。
離婚・男女問題の解決事例 16
【不倫慰謝料請求】嫌がらせをしてくる不貞相手の夫に債務不存在確認訴訟を提起
- 不倫・浮気
- 慰謝料
相談前
職場の女性と不倫をしてしまったことが原因で、不倫相手の夫から嫌がらせ行為を受けているとのことで、相談に来られました。慰謝料を請求されているわけでもないため、弁護士を入れていいのかどうかもご不安そうでしたが、相手方に弁護士を通して話し合いの申し入れをする方向で依頼を受けることとなりました。
相談後
弁護士から話し合いを申し入れましたが、返事を全くいただけませんでした。ただ、そのままにしておけば再び嫌がらせを受ける可能性もあり、きちんと解決したいという本人の希望もあり、こちらから訴訟を提起することとしました。 訴訟になると、相手方も代理人をつけて対応をしてきたため、訴訟の中でこちらが事実関係を認めていることなどを伝え、慰謝料の支払いと引き換えに今後嫌がらせ行為をしないことなどを約束してもらうことができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

不倫をした方から訴訟の提起ができると説明すると、多くの方は驚かれます。普通は不倫をされた方が慰謝料を請求するために訴訟をすることがほとんどですが、話し合いに全く相手が応じてくれない場合などには、債務不存在確認訴訟を提起し、こちらから訴訟で話し合いの場を作るという方法もあります。 もちろん、不倫をした方から強制的に訴訟に巻き込むことは、相手の気分を害する可能性もあるため全ての事案でおすすめできるものではありませんが、相手からの嫌がらせがやまない場合や、話し合いをどうしても進めたい場合などには一つの手段として検討しても良いと思います。 本件では債務不存在確認訴訟を起こすことで、話し合いに応じない相手と訴訟を通じて和解をすることに成功しました。
離婚・男女問題の解決事例 17
【離婚調停】私立学校の学費を考慮した養育費を獲得、将来の退職金を含めた財産分与を実現
- 養育費
- 親権
- 別居
- 離婚請求
- モラハラ
相談前
夫からモラハラを受けて子供と一緒に家を出ていった女性からの相談でした。夫は離婚については合意していたものの、自分の給与は自分のお金という意識が強く、生活費を十分に払ってもらえず、財産分与や子供の学費についても話し合いがほとんどできない状況でした。
女性は自分で話しても言い負かされてしまい、全く話し合いにならないとのことでご依頼を受けることとなりました。
相談後
依頼者様の話を聞く限り、ご主人と財産に関する話し合いをしても揉めることが予想されました。
そこですぐに家庭裁判所に離婚調停の申立を行い、調停の中で話し合いを進めることとしました。また、生活費を確保するため併せて婚姻費用の調停も申し立て、ご主人に早急に生活費を払うように求めました。
調停の中で当初は態度を硬化させ、話し合いに応じようとしないご主人でしたが、離婚までの間、妻への生活費の負担が生じ続けることや法律上財産分与は原則として折半をしなければならないといったルールについて粘り強く伝えていったところ、最終的にはこちらが求める条件での離婚に応じてもらうことができました。
また、財産分与については退職金がその対象になるかをめぐり揉めましたが、その点も最終的に相手が折れ、退職時に給付された退職金の一定額を支払うことを約束してもらうことができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

配偶者がモラハラ気質である場合、離婚を望むほうから話をしようとしても、言い負かされてしまったり、取り合ってもらえないというケースがほとんどです。最終的に相手に言われたままの内容で合意をさせられてしまうケースも少なくありません。
しかしながら、そのような相手でも弁護士を入れて交渉をすすめることで、法律のルールに則った公正な条件での離婚を実現する事が可能となります。特にお金にこだわりのある夫にとっては、夫婦関係が続く限り生活費を支払い続けるという決まりに抵抗感を覚え、早期に離婚をしたいという考えに至るケースも多くあります。
また、財産分与においては退職金が問題になる事が多く、これを財産分与の対象にできるかどうかで受け取れる金額が大きく変わります。婚姻期間の長い夫婦ではこの点の交渉は必須となってきます。
このように離婚問題ではその対応の仕方次第で、最終的に受け取れる金額が大きく変わり、離婚後の生活も大きく変化します。モラハラを受けている方で離婚を検討中の方は、まず一度専門家までご相談ください。
離婚・男女問題の解決事例 18
【不貞慰謝料】約700万円の慰謝料を獲得
- 不倫・浮気
- 慰謝料
相談前
10年以上に及ぶ不貞行為を原因として奥様と離婚することになった方からのご相談でした。
奥様との離婚協議のご依頼と不貞相手に対する慰謝料請求のご依頼を受け、奥様との離婚協議について先行して解決し、その後不貞相手に対する慰謝料請求を行いました。
相談後
奥様は不貞行為を認めておりましたが、不貞相手は不貞行為はなかったと真っ向から否認してきました。
そこで、不貞慰謝料を請求する訴訟を提起しましたが、相手方はそれでも不貞行為を否認し続けました。
しかし、最終的に約700万円を支払ってもらうかたちで和解が成立しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

相手方は不貞行為を否認していましたが、徹底的に不貞行為の証拠を収集し、元妻の証言を詳細な陳述書にまとめ、裁判所に提出することにより、和解にもっていくことができました。
また、不貞行為があって離婚した場合の慰謝料の相場は、一般的に100〜300万円程度ですが、相手方の不貞行為の悪質性を追及するなどし、本件では相場を超える慰謝料を獲得することに成功しました。
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-
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- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
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安心のサポート体制
・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・
《1》説明はわかりやすく丁寧に
法律上の問題について、なるべく難しい法律用語は使わず、わかりやすく丁寧な説明を心がけております。納得いただけるまでしっかりとご説明いたしますので、気になる点・疑問点があればなんでもお聞きください。
《2》安心してご依頼いただけるように
大まかなスケジュール感や必要な準備事項などを相談時にお伝えし、手続きの全体像が見えるような説明を心がけております。
《3》相談日時もご都合に合わせて
当日や翌日のご相談、土日祝日のご相談、夜間も21時までご相談が可能です、事前予約制となりますので、まずはお問い合わせください。
《4》24時間メール予約受付
お仕事などのご都合上、電話でのお問い合わせが難しい方のために、24時間メールでご予約を受付けております。
相談・依頼費用の特徴
・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・
■相談は何度でも無料■
お金の心配をせずに安心してご相談いただけるよう、借金に関するご相談は、「何度でも無料」とさせていただいております。
■依頼費用も状況にあわせて柔軟対応■
着手金・報酬金は日本弁護士連合会が適切として定めた料金を基準に、依頼者様の経済状況に合わせて相談に応じております。着手金の分割払いも可能とさせていただいております。
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私は3年前に携帯会社に 分割代も使用料も未払いがあります。 親は親で借金がありますが 携帯の契約は出来るので 親の名義で携帯を使ってます。 親も私も自己破産をするのですが 現在使ってる親名義のスマホは 分割払い中です。 分割中なので自己破産をしたら 新規契約をしなければなりません。 ...
> 親は後から自己破産するので私の場合は既に債権者に自己破産することは伝えてあるので私は携帯を一括なら契約できると言われましたが自己破産自体、まだ終わってないのにそれって本当でしょうか? 機種本体を一括払いで支払うのであれば,自己破産の手続きが終わっていないとしても,契約可能です。 > 今使ってる親名義のスマホは新しく携帯を契約したら払わなく...

家族で生活保護を受けてます。 家族は働いてますが私は働けてないです。 数年前の借金未払いで自己破産をします。 これから書類提出して 申し立てになる段階で弁護士さんから 連絡待ちです。 質問です。 ①裁判官の人から 生活再建?のことは 聞かれるものですか? ②まだ破産まで時間かかりそう...
> ①裁判官の人から生活再建?のことは聞かれるものですか? ご依頼されている弁護士が,裁判所に対して,生活再建が可能であることを報告することはあります。 ご質問者様自身は,裁判官から,生活再建のことを聞かれることは通常ありません。 ただ,裁判官によっては,「今回浪費があったようですが,今後は大丈夫ですか?」などと尋ねてくることもあります。その場合は...

8年ほど前に住宅を購入する際、父親も同居するとなり200万円援助してもらいました(借用書は無し) 勿論父の部屋も用意しました。 その後、父が一方的に出ていき金銭の要求が始まりました。200万円を返せと言ってきます。家にまで押し掛けて来ることもありました。 同居ということで援助してもらいましたが、上...
いずれ返すというような話しが当初からあったのであれば、借りたお金ということで返す必要があります。 しかし、当初から援助というお話であったのならば、贈与契約となり、返還の必要はありません。

借金・債務整理の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
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相談料 | ■相談料:何度でも0円 ※お話を丁寧にお伺いさせていただくため,何度でも無料で対応させていただいております。 |
着手金 | ■任意整理 1社5万5000円(税込) ※別途実費1万円がかかります。 ■自己破産 同時廃止 35万2000円(税込) 破産管財 44万円(税込) ※別途実費3万円がかかります。 ※管財事件の場合、裁判所に納める予納金が別途20万円〜かかります。 ■個人再生 住宅条項なし 44万円(税込) 住宅条項あり 55万円(税込) ※別途実費3万円がかかります。 ■過払い金 0円 ■時効援用 1社5万5000円(税込) ※別途実費2000円がかかります。 |
成功報酬 | ■自己破産、個人再生、時効援用 成功報酬はいただいておりません。 ■任意整理 債務額を減額または免除できた場合、減額または免除できた金額の11%(税込) ■過払い金 回収額の22%(税込) 訴訟となった場合、回収額の27.5%(税込) ※調査の結果、過払金が発生していなかった場合や回収できなかった場合、費用はいただきません。 |
備考 | 分割払可能です。 また、月ごとのお支払い料金は状況に応じて柔軟に対応いたしますので、お気軽にご相談・お問い合わせください。 |
借金・債務整理の解決事例(12件)
分野を変更する-
【任意整理】金融業者と交渉を行い、毎月の支払金額を減額+将来分の利息を全額カット
- 任意整理
-
【自己破産】ギャンブル・FX・情報商材などによる600万円以上の借金について、返済の免除が認められたケース
- 自己破産
- 【時効援用】400万円以上の借金が時効の援用により全て消滅したケース
-
【過払金】約800万円の過払金を回収できたケース
- 過払い金請求
-
【個人再生】【個人事業主】1500万円の借金を300万円に減額し、個人事業も継続できたケース
- 個人再生
-
【任意整理】消費者金融、債権回収会社と交渉し、2社合計750万円の負債を200万円にまで減額
- 任意整理
-
【自己破産】FXにより短期間に800万円の借金を作ってしまったが、免責を受けることに成功
- 自己破産
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【任意整理】消費者金融、債権回収会社と交渉し、2社合計750万円の負債を200万円にまで減額
- 任意整理
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【詐欺被害】【自己破産】儲け話を信じ、換金行為によって作った借金を全額免除
- 自己破産
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【法人破産】従業員のいる会社とその代表者の破産
- 自己破産
-
【自己破産】【個人事業主】個人事業の借金をゼロにできたケース
- 自己破産
-
【自己破産】【任意整理】夫婦で一緒に債務整理をしたケース
- 自己破産
借金・債務整理の解決事例 1
【任意整理】金融業者と交渉を行い、毎月の支払金額を減額+将来分の利息を全額カット
- 任意整理
相談前
複数の消費者金融からお金を借りているのですが、毎月の支払いがだんだん滞ってしまうようになってしまいました。
業者から督促が来るようになり、精神的に辛いです。
借金をしていることは親には秘密にしているので、親に知られずに債務整理をしたいです。
相談後
弁護士に依頼したところ、業者からの督促が止まりました。
弁護士が交渉した結果、消費者金融から将来分の利息を全額免除してもらったうえ、72回の分割払いで和解することができました。
親に知られないように債務整理ができたうえ、無理のない支払金額になりました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

任意整理をすることにより、月々の支払い金額を軽減し、利息をカットできる可能性がございます。
特に本件では、交渉の結果,72回(6年間)の長期間での分割払いでの合意をすることに成功しました。
また、任意整理では基本的に親族の方には知られることなく手続を進めることができます。
当事務所では家計状況の見直しからサポートを行い、計画的な返済プランを作成いたします。
まずはお気軽にご相談ください。
借金・債務整理の解決事例 2
【自己破産】ギャンブル・FX・情報商材などによる600万円以上の借金について、返済の免除が認められたケース
- 自己破産
相談前
ギャンブル、FX、情報商材の購入などによって、短期間に600万円以上の借金を抱えてしまいました。
負けた分を取り返そうと思って、繰り返すうちに、借金が膨らんでしまったのです。
返済がとてもできない状況になっているので自己破産をしたいのですが、ギャンブルや浪費による借金は自己破産が認められないと聞きました。
また、夫や会社にわからないように自己破産することはできるのでしょうか。
相談後
ギャンブルや浪費による借金は自己破産できないと思っていたが、認められるケースも多くあることや、自分のケースでは認められる可能性が高いことがわかりました。
また、夫や会社に知られずに自己破産が可能であることもわかりました。
弁護士に手続を依頼したところ、無事に借金の返済を免除してもらうことができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

ギャンブルや浪費による借金は法律上の免責不許可事由(返済の免除が認められない事情)にあたりますので、原則として返済が免除されないことになっております。
しかしながら、弁護士としての経験上、非常に悪質な場合を除けば、ギャンブルや浪費によって借金が膨らんでしまった場合でも、返済の免除が認められております。
ご自身の借金の理由により、自己破産ができないのではないかと思われている方も一度弁護士にご相談されることをおすすめいたします。
また、配偶者から協力を得られない場合や、破産することを家族や会社に秘密にしたい場合でも、自己破産は可能です。
借金・債務整理の解決事例 3
【時効援用】400万円以上の借金が時効の援用により全て消滅したケース
相談前
借りたまま放置していた借金について、裁判を予告する督促状が来ました。
利息も膨らんでしまっていて、とても返済できる金額でなかったため、どうしたらよいかわからず弁護士に相談しました。
相談後
弁護士に相談したところ、既に最終返済日から5年以上が経過しており、時効にかかっている可能性があることがわかりました。
弁護士から相手方に時効援用の内容証明郵便を送って確認手続をしたところ、時効期間が経過していることが認められ、時効の援用により400万円以上あった借金は全てなくなりました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

借入日や最終返済日から5年以上が経過している場合、時効にかかっている可能性があります。
しかし,時効期間が経過していても、借金が自動で消滅するわけではなく、こちらから時効を援用する必要があります。
また、時効期間が経過していても、一度でも返済をしたり、借金があることを承認したりすると、時効を主張することができなくなってしまいます(時効の中断といいます)。
そのため、時効を援用する場合には、時効の中断とならないよう細心の注意が必要です。
さらに、時効期間が経過していても、そのまま放置しておくと裁判を起こされてしまう危険もあります。
昔の借金について督促が来た場合、ご自身で対応したり、放置したりしておかずに、まずは弁護士にご相談されることをおすすめいたします。
借金・債務整理の解決事例 4
【過払金】約800万円の過払金を回収できたケース
- 過払い金請求
相談前
借金と返済を長年繰り返していた貸金業者があります。
もうすぐ完済ですが、もしかしたら過払金があるのではないかと思って相談しました。
相談後
弁護士に依頼して、貸金業者から取引履歴の開示を受け、過払金がないか調査・算定したところ、多額の過払金があり、これから返済しようと思っていた借金も返済する必要がないことがわかりました。
弁護士が交渉した結果、過払金の元本だけでなく、過払金の利息まで回収することができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

相手方は、当初は非常に低い和解金額しか提示してきませんでした。
しかし、弁護士が粘り強く交渉することによって、元本以上の金額まで増額することができ、ご依頼者様にも満足していただくことができました。
過払金請求では交渉でまとまらない場合に裁判をすることも重要な選択肢の一つとなりますが、交渉段階でも裁判を視野に入れた交渉をすることができるのが弁護士の強みです。
平成20年より前から借り入れを繰り返している借金でまだ返済を続けているものや、完済して10年たっていないものがあれば、過払金を請求できる可能性があります。
過払い金のご相談や、過払金の有無の調査は無料で行っておりますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
借金・債務整理の解決事例 5
【個人再生】【個人事業主】1500万円の借金を300万円に減額し、個人事業も継続できたケース
- 個人再生
相談前
買い物や飲食の浪費により、1500万円の借金を作ってしまい、いよいよ返済が回らなくなってしまいました。
収入はあるのですが、個人事業主であるため、個人再生等の債務整理手続が認められるのか不安です。
また、債務整理をした場合、今と同じように事業を継続できるのかも不安です。
相談後
債務整理をした場合に事業の継続ができるかを弁護士に相談したところ、自己破産をすると自動車等の資産を手放さなくてはならないため、自動車が不可欠である私の事業の継続は難しいことがわかりました。
そのため、その他の債務整理手続を複数検討してもらい、個人再生手続きを取ることにしました。
幸いにも事業で利用しているものの中にローンが残っているものやリース物件などがなかったため、個人再生ならば資産を失うリスクがなかったからです。
個人再生手続の申立てにあたっては、家計の見直しも必要となりますが、私が元々浪費癖があったため、弁護士から毎月の家計簿をしっかりとチェックしてもらい、家計の出費をコントロールできるようにしてもらいました。
最終的には裁判所から無事認可決定がおり、事業を継続したまま大幅に借金を圧縮することができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

事業をしている方の場合、債務成立手続を取ると事業が継続できなくなってしまうと思っている方も多くいらっしゃるかもしれません。
しかし、債務整理手続には複数の方法があります。その中から適切な方法を選択することで、事業を継続したまま借金を整理することができる場合もあります。
また、個人事業主の方でも安定的に収入があれば、個人再生の手続を取ること自体は問題ありません。
今回のご依頼者様のケースでは幸いにも事業自体は利益を出しており、事業とは別の理由での借金ということもあり、裁判所から無事に個人再生の認可決定を獲得することができました。
借金・債務整理の解決事例 6
【任意整理】消費者金融、債権回収会社と交渉し、2社合計750万円の負債を200万円にまで減額
- 任意整理
相談前
過去に借り入れをした消費者金融と債権回収会社から合計750万円の貸金返還請求を受けている男性からの相談でした。
借り入れの時期がかなり昔ではあったものの訴訟をされて判決を取られてしまっており、時効の主張もできない案件でした。そこで、弁護士を入れて債権者との交渉をすることとなりました。
相談後
債権者にすぐに連絡を入れ早速交渉を開始しました。750万円の金額のうち元本は200万円ほどで残りはすべて利息と遅延損害金であったことから、元本のみを返済する方針で交渉を進めました。当初は債権者も大幅な減額を認めようとせず、金額の交渉は難航しましたが、現在の依頼者の方の資産の状況やその資料を示すなどし、一括で払える金額に限界があることや今後の生活の再建を考えると、元本の返済が精一杯であることを伝えて粘り強く話し合いました。
最終的に債権者がこちらの主張を受け入れ、元本のみの返済を受け入れてもらうことができ、550万円の減額に成功しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

過去に借り入れた債務については、遅延損害金などで借り入れた金額の数倍に膨れ上がってしまっていることもあります。これをそのまま返済しようとするのはあまりにも負担が大きいと言えます。
債権者によりますが、借り入れの事情や現在の資産状況を考慮し、大幅な利息や遅延損害金のカットに応じてくれることもあります。
そのため、返済が難しい場合などには一度専門家にご相談ください。
借金・債務整理の解決事例 7
【自己破産】FXにより短期間に800万円の借金を作ってしまったが、免責を受けることに成功
- 自己破産
相談前
将来への不安から貯蓄をしようと思いFXに手を出してしまい、2年程で800万円の借金を作ってしまった女性からの相談でした。支払いが滞るようになりご相談に来られました。
相談後
相談者の方にはそれなりに収入がありましたが、借金額が大きく毎月返済をしていくことは困難だったため、自己破産手続きを進めていくこととしました。
短期間に多額の借金を作ってしまったために、裁判所から免責を受けられるのかどうかご本人は不安な様子でしたが、二度と同様のことをしないことを裁判所に示すため、FX 口座の解約や毎月の家計の見直しを十分に行い、裁判所に免責が相当であることを主張しました。
その結果、免責不許可事由はあるものの、裁判所から裁量による免責を受けることができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

FXは破産法252条1項4号の射幸行為にあたると解されており、免責不許可事由にあたります。取引の性質上、短期間に多額の負債を抱えてしまうこともあり、非常にリスキーな取引です。
短期間に多額の債務を負った場合、そのことは裁判所が免責を検討する上で不利な事情となります。そこで、本件ではFXに二度と手を出さないことを示すために口座の解約や家計の見直しにより、今後生活をやり直していくための決意を示し、免責を受けることができました。
免責不許可事由がある場合でも多くのケースでは、免責を受ける事が可能です。ギャンブルや投資などにより借金を負ってしまった方は一度専門家までご相談ください。
借金・債務整理の解決事例 8
【任意整理】消費者金融、債権回収会社と交渉し、2社合計750万円の負債を200万円にまで減額
- 任意整理
相談前
過去に借り入れをした消費者金融と債権回収会社から合計750万円の貸金返還請求を受けている男性からの相談でした。
借り入れの時期がかなり昔ではあったものの訴訟をされて判決を取られてしまっており、時効の主張もできない案件でした。そこで、弁護士を入れて債権者との交渉をすることとなりました。
相談後
債権者にすぐに連絡を入れ早速交渉を開始しました。750万円の金額のうち元本は200万円ほどで残りはすべて利息と遅延損害金であったことから、元本のみを返済する方針で交渉を進めました。当初は債権者も大幅な減額を認めようとせず、金額の交渉は難航しましたが、現在の依頼者の方の資産の状況やその資料を示すなどし、一括で払える金額に限界があることや今後の生活の再建を考えると、元本の返済が精一杯であることを伝えて粘り強く話し合いました。
最終的に債権者がこちらの主張を受け入れ、元本のみの返済を受け入れてもらうことができ、550万円の減額に成功しました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

過去に借り入れた債務については、遅延損害金などで借り入れた金額の数倍に膨れ上がってしまっていることもあります。これをそのまま返済しようとするのはあまりにも負担が大きいと言えます。
債権者によりますが、借り入れの事情や現在の資産状況を考慮し、大幅な利息や遅延損害金のカットに応じてくれることもあります。
そのため、返済が難しい場合などには一度専門家にご相談ください。
借金・債務整理の解決事例 9
【詐欺被害】【自己破産】儲け話を信じ、換金行為によって作った借金を全額免除
- 自己破産
相談前
お金を預ければ毎月5%の配当を受けられるという儲け話をされ、ショッピングローンで高価な時計などを購入して売却するという換金行為によりお金を用意し、そのお金を預けたものの、数ヶ月で連絡が途絶え返済が困難となった方からのご相談でした。
ご本人は換金行為を繰り返してしまったために、自己破産ができないのではないかとご不安そうな様子でした。
相談後
ご依頼者様は換金したお金を現金で人に預けてしまっていたため、お金のやり取りに関する証拠は何も残っていませんでした。
そこで破産申立の際には、騙されてお金を預けるようになるまでの経緯を詳細に説明し、借り入れの理由が詐欺によるものであることを丁寧に示しました。また、換金行為は態様によっては免責不許可の理由になってしまうものですが、詐欺師から言われるままにショッピングローンを組んでしまい、本人に踏み倒す意思がなかったことなども説明をしました。
その結果、免責不許可事由はありましたが裁量による免責が相当であるとして免責許可の決定を受けることができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

投資詐欺により多額の負債を抱えてしまう方は少なくありません。また、多くの場合、投資詐欺は手渡しによる現金の授受が行われるため、実際に何に使ったのかを証明できないケースもおおくあります。こうしたケースでは、自身が安易に騙されてしまったという罪悪感から、自己破産ができないのではないかと考える方もいらっしゃいます。
もっとも、このような借金の理由でも、裁判所にしっかりと事情を説明し、今後同様の行為を繰り返さないことを生活状況などから示していくことで免責を受けることは可能です。
投資詐欺により多額の借金を負ってしまった方は一度専門家までご相談ください
借金・債務整理の解決事例 10
【法人破産】従業員のいる会社とその代表者の破産
- 自己破産
相談前
最盛期には売上が1億円を超えていたものの、取引先からの注文が激減し、事業不振に陥り、これ以上の事業継続は困難と考え、ご相談にいらっしゃいました。
負債総額は1億円近くとなっており、また代表者の方も会社の保証人となっていたほか、個人的な債務も多額に上るため、法人と代表者の方がそれぞれ破産をする必要がありました。
相談後
法人はまだ営業を継続していたため、どのタイミングで営業を終えるか、従業員をどうするか、事業譲渡の可能性はあるか、売掛金の回収はどうするか、オフィスはいつ明け渡すか、資産をどう換価するか、残置物はどう処分するか、破産申立の費用はどのように賄うかなど、検討すべき事項が多数ありました。
そのため、法人が営業を継続している段階で何度も打ち合わせをし、破産までのスケジュールを決め、計画を立てて破産を申し立てました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

法人の破産では、従業員の離職手続や賃金の問題、取引先との関係、物件の明け渡しなど、検討すべきことが多くあります。
また、代表者が法人の保証人となっている例も多く、代表者も一緒に債務整理手続を行う必要がある場合が多いです。
本件では、計画を立ててスピーディーに破産申立てを行うことができたため、法人・代表者ともにトラブルなく円滑に破産手続を完了することができました。
借金・債務整理の解決事例 11
【自己破産】【個人事業主】個人事業の借金をゼロにできたケース
- 自己破産
相談前
複数の大手ECサイトでネットショップを営業されていた個人事業主の方が、ライバル店の増加や、コロナ禍を原因とする不況により、事業不振に陥り、さらに体調を崩されて事業継続が困難になり、ご相談にいらっしゃいました。
相談後
既に事業継続は困難であったため、ご相談後に閉業し、就職をされました。
就職によって安定した収入が得られるようになり、事業で負った債務については裁判所から免責が認められ、ご相談者様がご希望されていたとおり、無事一から再スタートを切ることができるようになりました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

個人事業主・自営業者の方の破産の場合、まず事業を継続するかどうかの検討が必要となります。
また、事業者でない方と比べ、財産関係が複雑な場合が多いのが特徴です。事業資産や在庫の処分にあたっては、その処分方法について注意が必要となります。
その他、従業員との雇用契約や、事業所の賃貸借契約などの清算処理も必要となります。
このように、事業を行っていない方の破産とは異なる様々な問題がありうるため、個人事業主・自営業者の方で債務整理をご検討されている方は、まずは債務整理に詳しい弁護士にご相談ください。
借金・債務整理の解決事例 12
【自己破産】【任意整理】夫婦で一緒に債務整理をしたケース
- 自己破産
相談前
失業されたご主人と、自営業者の奥様が、主にご主人の浪費を原因とする借金について、ご相談にいらっしゃいました。
相談後
ご主人と奥様の借金はいずれもご主人の浪費が主な原因でした。
このように借金の原因が浪費であっても、自己破産が認められるケースは多くあります。
しかし、本件では、ご主人には特に財産がなく、破産を選択できるケースであったのに対し、奥様はご両親から相続した不動産を姉妹で共有しており、破産を避けたい事情がありました。
そこで、ご主人は自己破産、奥様は任意整理と夫婦別々の債務整理を選択しました。
結果として、ご主人は無事裁判所から免責が認められて、借金をゼロにすることができました。
また、奥様は過払金があることも判明し、借金の大幅な減額に成功し、無理のない分割方法で借金を支払っていくことができるようになりました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

夫婦双方が借金を抱えている場合、同時に自己破産をするケースも多くあります。
しかし、本件のケースのように、夫婦で別々の債務整理手続を選択することも可能です。
夫婦であっても、それぞれの名義の財産は、その名義人のみの財産となりますから、奥様に財産があっても、ご主人の破産によって処分させられることもございません。
なお、時々ご心配される方もいらっしゃるのですが、夫婦で自己破産をしても、戸籍や住民表に記載が残ることはありません。
子供の学校に連絡が行くことももちろんありませんから、子供に何か直接的な悪影響が生じることもありませんのでご安心いただければと存じます。
犯罪・刑事事件
分野を変更する即日接見、夜間・土日も対応可能!
早期、最善の解決のため徹底的に戦います!



明るい雰囲気の相談室です。小さなお子様をお連れいただいても、もちろん構いません。
犯罪・刑事事件の詳細分野
タイプ
- 被害者
- 加害者
事件内容
- 少年事件
- 児童買春・児童ポルノ
- 詐欺
- 痴漢
- 盗撮
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 強盗
- 横領
- 交通犯罪
- 覚せい剤・大麻・麻薬
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
解決事例
https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14103/l_741427/#pro11_case
ご依頼者・ご相談者の方々から感謝の声をいただきました
https://www.bengo4.com/kanagawa/a_14100/g_14103/l_741427/voice/
■強み
痴漢/盗撮/交通事故/薬物/わいせつ/傷害/暴行/少年 各事件に関するノウハウが豊富です。
■大切にしていること
①迅速かつ丁寧な対応
②話しやすい・安心できる雰囲気づくり
③分かりやすい説明
■このような方はお早めにご相談ください!
【加害者側の方】
☑釈放してほしい
☑保釈してほしい
☑前科をつけたくない
☑執行猶予にしてほしい
☑子供を少年院に行かせたくない
☑示談をしたい
☑職場に知られたくない
☑逮捕されそう
☑事件化されたくない
【被害者側の方】
☑示談の申し入れがあったがどうすればいいかわからない
☑加害者に慰謝料を請求したい
☑告訴したい
☑被害届の提出に同行してほしい
上記のようなお悩みをお持ちの、ご本人やそのご家族、ご友人の方等、お気軽にご相談ください。
豊富なノウハウと実績にもとづく「的確な判断」と「迅速な対応」によって、早期かつ最善の解決のために尽力いたします。
早くに弁護士に相談することで、捜査機関の取り調べに対する効果的な対処や、早期の身柄解放が可能になる事案は多数あります。
初回相談は無料で行っておりますので、具体的に動き出す前でも、まずは現状整理のためにお気軽にお問い合わせください。
■弁護士に依頼するメリット
【1】交渉はすべて弁護士が行います
相手との交渉はすべて弁護士が引き受けます。
当事者同士で直接話をする必要はなく、交渉に同席していただく必要もありません。
【2】案件への対応姿勢
早期釈放を目指すため、依頼者からじっくりとお話を伺い、今後の見通しを分かりやすくご説明いたします。
お手続きについても全て当事務所が代行いたしますので、ご安心ください。
【3】相手方との示談交渉について
迅速な示談成立のために尽力します。
また、示談の際は、依頼者のご要望をできるだけ実現できるよう努めます。
■少年事件にも力を入れています
早期の段階から、弁護士が付添人として活動することで、逮捕されたお子様が早く家に帰ることができたり、鑑別所に行かずに済むことがあります。
■被害者支援をしております
被害者支援委員会所属の弁護士が、慰謝料請求など、被害者のための弁護活動をいたします。
■告訴から対応します
告訴状を作成して、警察に被害申告します。
■アクセス
・横浜駅徒歩5分
■まずは電話・メールでお問い合わせいただき、面談日を調整の上、事務所にてお話を伺わせていただきます。
※電話・メールのみでのご相談は承っておりません。
■事務所HP
http://yokohama-lawyer.com
この分野の法律相談
殺人事件、強姦、強盗は保釈100%無理ですか? 否認
> 殺人事件、強姦、強盗は保釈100%無理ですか? 認められにくい傾向ですが,100%無理ということではありません。 平成22年度の司法統計刑事編によれば,殺人事件の保釈率は6%,強盗事件の保釈率は4%です。 なお,同統計によれば,全体の保釈率は18%です。 ※ここでいう保釈率とは,勾留されている被告人の人数に対するものですから,そもそも保釈...

私の兄の夫婦の配偶者が病気になり、夫婦一緒に一時生活などの面倒を看ました。 また時折夫婦の家の掃除などを行いました。 その後兄夫婦は別居となり、配偶者側へ生活費、清掃費、慰謝料などを請求しましたが払ってくれません。 備考 謝礼などは当然あると思っていましたのと、親族であるということから正...
>・配偶者側は払う必要はないのか? 元々支払うという話がなかったということであれば,ご質問様が心の中で謝礼を期待していたとしても,配偶者側は払う義務はないことになります。 ただ,義務はないというだけであって,謝礼が欲しいと求めることがいけないわけではありません。 他方,元々支払うという話があったのであれば,口頭での約束であっても,支払う必要はあ...

大学時代に「○○(あだ名)、死んで?」と要求されたことがあります。 先生方に質問させていただきます。 ・これは何と言う行為になるのでしょうか? ・暴力行為だと感じますが違法になりますか?
冗談で言うような場合は違法行為には当たりませんが,発言の際の態様によっては,刑法222条1項の脅迫罪に該当する可能性のある行為でしょう(平たく言えば,その発言によって,実際に危害を加えられるのではないかと怖い思いをするようであれば,脅迫罪が成立する可能性があります)。 また,文脈的に自殺を唆すようなものであれば,理論上は自殺教唆未遂罪が成立する可能性が...

犯罪・刑事事件の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | ■平日初回相談 無料 ※お話を丁寧にお伺いさせていただくため,60分間まで無料で対応させていただいております。 ※初回のご相談はおおよそ30分から60分程度のお時間をいただくことが多いです。 ■継続相談 2回目 30分ごとに5500円(税込) 3回目以降 30分ごとに1万1000円(税込) ■土日・祝日相談 30分ごとに1万1000円(税込) ■セカンドオピニオン 既に他事務所に依頼をされている方からのご相談につきましては、初回から30分ごとに1万1000円(税込)を頂戴しております。 |
着手金 | 【起訴前及び起訴後の刑事事件(加害者)】 22万円(税込) ※身柄事件(逮捕・勾留されている事件)の場合:+11万円(税込) ※否認事件や裁判員裁判は事件に応じて着手金が変わりますのでお問い合わせください。 【告訴・告発】 事案簡明な場合 17万5000円〜(税込) 事案複雑な場合 44万円〜(税込) 【被害者から加害者に対する示談交渉・損害賠償請求】 22万円〜33万円程度(税込) |
成功報酬 | 【起訴前及び起訴後の刑事事件(加害者)】 33万円(税込) ※報酬金は,不起訴となった場合や,略式請求となった場合,求刑より減刑された場合,執行猶予となった場合にいただくものです。 ※身柄釈放,保釈等の成功報酬が別途11万円(税込)発生する場合があります。 ※否認事件や裁判員裁判は事件に応じて報酬金が変わりますのでお問い合わせください。 【告訴・告発】 事案簡明な場合 17万5000円〜(税込) 事案複雑な場合 44万円〜(税込) 【被害者から加害者に対する示談交渉・損害賠償請求】 回収金額の17.6%(税込) ※ただし,最低報酬金11万円(税込) |
接見日当・裁判日当 | 横浜市内:1回あたり2万2000円(税込) 横浜市外:距離に応じて2万2000円〜(税込) |
緊急接見日当 | 5万5000円(税込) 可能な限り即時対応いたします。 |
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犯罪・刑事事件の解決事例(8件)
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起訴後の相談。請求額より約200万円下げて示談成立。執行猶予獲得。
- 暴行・傷害
- 加害者
-
傷害事件を不起訴に。
- 暴行・傷害
- 加害者
-
少年事件(窃盗、暴行) 保護観察処分
- 少年事件
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 加害者
-
【覚せい剤】【不起訴獲得】尿検査陽性だが故意なし
- 覚せい剤・大麻・麻薬
- 加害者
-
【被害者側】有利な条件で示談成立
- 被害者
- 暴行・傷害
-
【詐欺の受け子】【少年審判】被害者との示談、環境調整により保護観察処分を獲得。
- 少年事件
- 詐欺
- 加害者
-
【強制わいせつ】被害者の代理人と交渉し示談成立、不起訴処分を獲得した事例
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 加害者
-
【刑事告訴】恐喝をした相手を刑事告訴して逮捕・起訴につなげ、金銭の返還を受けたケース
- 被害者
犯罪・刑事事件の解決事例 1
起訴後の相談。請求額より約200万円下げて示談成立。執行猶予獲得。
- 暴行・傷害
- 加害者
相談前
知人と言い争いから喧嘩になり、一方的に殴ってしまった。
全治半年以上の大怪我を負わせてしまい、後遺症も残ってしまった。
示談したかったが、話し合いが進まず、被害届を出され、起訴されてしまった。
被害の大きさからして、示談できないと実刑のおそれもある。
自分は一家の大黒柱だから、万が一実刑となってしまえば、残された家族の生活も立ち行かない。
何としても実刑は免れたい。
相談後
弁護士が検察官を通して被害者の連絡先を得て、示談交渉をした。
被害者も弁護士を付けてきており、判決後に民事訴訟をすることもできるから、今すぐ示談をする必要はないなどと強気の交渉をしてきていた。
しかし、弁護士をとおして何度も交渉を重ね、当初の請求額より約200万円下がった慰謝料を支払う内容で、示談が成立した。
示談の成立が裁判官にも評価され、執行猶予付きの判決となった。
山本 新一郎弁護士からのコメント

傷害事件では、初犯であれば執行猶予が付く場合がほとんどです。
しかし、被害が大きく、示談や被害弁償がなされていない場合には、執行猶予がつかない場合も散見されます。
まずは、豊富な判例知識から、実刑の可能性がどの程度あるのかを説明しました。
次に、示談をせずに民事訴訟を起こされた場合にいくらくらいの慰謝料を支払わなければならないかを説明したうえで、支払える示談金の額、応じられる示談の内容等、依頼者の意思を確認しました。
そして、依頼者の意思を確認した後は、依頼者にとって少しでも有利な解決ができるよう粘り強く示談交渉をしました。
また、示談書の作成についても、ただ定式のものを作成するのではなく、依頼者の意思を可能な限り反映できるよう細部まで調整しました。
犯罪・刑事事件の解決事例 2
傷害事件を不起訴に。
- 暴行・傷害
- 加害者
相談前
酒の席での口論から、相手を十数回殴打するなどの暴行に発展し、全治不詳の傷害を負わせた事案。
現行犯で逮捕され、警察署に勾留されておりました。
相談後
ご相談者様は会社に勤務されており、長期間勾留されれば、解雇のおそれがありました。
また、執行猶予中の犯行であったため、起訴されてしまうと、長期間の懲役に服さなければならないという状況でした。
もしそのようなことになれば、幼いお子さんを含むご家族の方が生活に困ることは必至です。
そこで、身柄を早期に解放することと、不起訴処分を獲得することを目指して活動しました。
具体的な活動としては、まず、依頼者の家族に連絡を取って身元引受書を書いていただきました。
また、ご相談者様に書いていただいた反省文を被害者の方に渡したうえで、示談のお話をさせていただき、示談書と嘆願書(刑事事件を望まないという内容のもの)を作成していただきました。
そして、不起訴意見書を作成のうえ、それらの書面一式を検察官に提出し、不起訴にすべきであると検察官を説得しました。
その結果、ご相談者様は、不起訴となり、無事会社に復帰することができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

ご相談者様はこれまで暴行事件を起こしたことはなく、今回の事件を真剣に反省していたため、仕事を続けて被害者に治療費と慰謝料を支払っていき、刑務所ではなく社会内における更生を目指していくことが適切であると考えられました。
そこで、そのことを被害者の方にお話しさせていただいたところ、被害者の方にもご理解をいただけ、ご相談者様の今後の社会内での更生を実現するために、示談書のみならず、刑事事件を望まない旨の嘆願書まで書いていただけたことは大変嬉しかったです。
そのうえで、被害者の方のお気持ちを含め、検察官を粘り強く説得したことが不起訴となった要因だと思います。
犯罪・刑事事件の解決事例 3
少年事件(窃盗、暴行) 保護観察処分
- 少年事件
- 暴行・傷害
- 窃盗・万引き
- 加害者
相談前
息子は元々は普通の子でしたが、不良に憧れて悪い友達と付き合うようになり、ついに窃盗と暴行事件を起こして、警察に捕まってしまいました。
高校を中退して働きはじめたものの、どの仕事も長続きせず、去年からようやく良い職場に巡りあえて熱心に仕事を始め、生活も落ち着いてきたと思った矢先の事件でした。
少年院に行くことになってしまったら、せっかく息子もやりがいを感じ始めていた仕事もクビになり、昔のように乱れた生活に戻ってしまわないかと不安です。
相談後
弁護士に息子に頻繁に面会に行ってもらい、親には見せない息子の様子を伝えてもらいました。
また、あまり物事を深く考えない息子が、自らの起こしてしまった事件について、とても深く考えて、反省を示すようになりました。
被害者に対する弁償も自分で働いてするのだと意欲を見せていたのには驚きました。
処分も保護観察となり、少年院に行かずに済み、元の職場に無事復帰することができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

少年事件で少年院に行かずに保護観察処分を得るには、起こした犯罪行為の大きさよりも、反省態度や生活環境が重要です。
事件を起こしてしまった原因を理解し、どうしたら二度と同じような犯罪を起こさないかを少年自身が理解し、自分自身の言葉で裁判官に話せるようになることが大事です。
また、学校に行っていない少年であれば、就業先の確保や、ご両親の監督が期待できることが必要になってきます。
そこで、2,3日に1回くらいのペースで少年に面会に行き、信頼関係を築きながら、一緒に事件を起こしてしまった原因や再犯防止策を考え、少年自身の反省を深め、本心で裁判官に反省状況を訴えることができるようにしました(裁判官は上辺だけの反省などすぐに見抜いてしまいます)。
また、少年の自宅に伺い、少年の普段の生活環境を確認するとともに、ご両親と少年の育った環境や、性格や嗜好について伺い、これから少年をどう監督していくか話し合いました。
さらに、就業先の社長に会い、少年が保護観察処分となった際は、雇用を継続してくれるよう約束をしてもらい、少年を監督育成していくという内容の書面も書いていただきました。
少年事件は、時間が限られているにもかかわらず、やらなければならないことが多いため、迅速に行動できる弁護士に依頼することが肝要です。
犯罪・刑事事件の解決事例 4
【覚せい剤】【不起訴獲得】尿検査陽性だが故意なし
- 覚せい剤・大麻・麻薬
- 加害者
相談前
覚せい剤を使用したとして逮捕された。
尿検査をされたところ、陽性反応も出た。
しかし、他人に知らない間に注入されただけであり、そのときはそれが覚せい剤であることさえ知らなかった。
相談後
依頼者は自分で覚せい剤を使用したわけではないとのことで、つまり故意を否認していました。
捜査官は故意を認めさせる調書を作成しようとしてくることが予想されたため、身上調書と故意を否認する旨の調書の作成に留め、誘導的な捜査によって故意を認めるかのような調書を取られないようにアドバイスしました。
結果として、捜査機関には、依頼者の故意を認定できるに足る証拠はなく、不起訴となりました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

捜査官は、言葉巧みに自分の欲しい言葉を被疑者から引き出して調書を作り上げます。
しかし、事実と異なる調書に署名・押印してしまうと、その記載内容を後で争うことは非常に難しくなります。
事実と一つでも違うことが調書に書かれていた場合は、署名・押印をしないことが大事です。
犯罪・刑事事件の解決事例 5
【被害者側】有利な条件で示談成立
- 被害者
- 暴行・傷害
相談前
暴行され、犯人に逃げられた。
相手の名前はわからないが、携帯電話の番号はわかる。
相手に治療費と慰謝料を請求したい。
相談後
弁護士が相手方の氏名を調べ、損害額を算定の上、治療費と慰謝料を請求しました。
支払い方法や金額等について全て弁護士が交渉し、早期に有利な条件で示談をまとめ、示談書を交わしました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

加害者や加害者の弁護士と示談交渉をすることは、被害者の方にとって大変ストレスの大きいことです。
そうとはいえ、泣き寝入りをすることも耐えがたいことです(刑事裁判では刑罰を受けても、被害者への賠償が義務付けられるわけではなく、別途民事上の請求を行う必要があります)。
弁護士にご依頼いただいた後は、相手方への損害賠償請求・交渉から示談書の作成・取り交わしまですべて弁護士が行います。
犯罪被害にあわれた方は、まずは弁護士にご相談ください。
犯罪・刑事事件の解決事例 6
【詐欺の受け子】【少年審判】被害者との示談、環境調整により保護観察処分を獲得。
- 少年事件
- 詐欺
- 加害者
相談前
お子様がオレオレ詐欺事件に加担してしまい逮捕されたとのことで、お父様がご相談に来られました。当初国選弁護士がついていましたが、対応が良くないということで私選の弁護人を探しており、依頼を受けることとなりました。
相談後
事件の悪質性からして身柄解放は困難な事案でした。そこで、少年審判での保護観察処分獲得という目標を見据えて弁護活動を行いました。
本人は当初、悪いことをしたという認識はあるものの、十分に事件の重大性を認識することができていませんでした。そこで、今回の事件が社会的にどのような影響を与える事件なのか、被害者にどれだけ大きな損害を与える事件かといったことを深く考えてもらうため、可能な限り接見を繰り返しました。
また、ご両親とも綿密にコミュニケーションを取り、本人が出所した後に家族としてどのように支えていくのか、監督体制を整えてもらうように話し合いを何度もしました。また、被害者への謝罪・示談交渉なども同時並行で行いました。
このような活動の結果、審判の中で少年の反省が深まっていることや両親の監督体制が整っていることが評価され、保護観察処分を獲得することができました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

オレオレ詐欺の受け子という社会的にも重大な事件のため、少年院送致も考えられる事案でした。
少年事件では事件の重大性のほか、本人の反省の深まりや家族のサポートがどれだけ期待できるかといったことも重要な要素となってきます。
本件では本人が事件のことを真剣に考え反省を深めることができたこと、両親もお子様と真剣に向き合いながら、鑑別所から出てきた後の生活を考えてくれたことが良い結果につながったものだといえます。
犯罪・刑事事件の解決事例 7
【強制わいせつ】被害者の代理人と交渉し示談成立、不起訴処分を獲得した事例
- 強制性交(強姦)・わいせつ
- 加害者
相談前
路上で見かけた女性の後を追い、女性が居宅のマンションに入ったところでわいせつ行為に及び逮捕され、男性からの接見の要請によりご依頼いただくこととなりました。犯行態様が悪質で、被害者女性と示談ができなければ起訴は免れない事件であったため、早急に被害者女性との示談を進めることとなりました。
相談後
被害者女性にも代理人弁護士がついており、400万円を超える非常に高額な慰謝料を請求されたため、示談交渉は難航しました。ご本人やご家族と何度も打合せを重ね、ご本人の収入状況やご家族の援助も受けた上でお支払いできる金額などをできる限り相手方弁護士に説明し、示談金の減額を試みました。
その結果、当初の請求金額の半額以下の金額で示談を成立させることができ、ご本人も不起訴処分となりました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

強制わいせつ罪は罰金刑の定めもなく、被害者との示談ができなければ起訴される可能性が非常に高い犯罪類型です。本件では被害感情が非常に強く、当初の請求金額も相当なものでしたが、粘り強く交渉を重ねた結果、起訴前に示談をまとめることができました。
刑事事件においては迅速な対応が必要不可欠ですので、事件をおこしてしまった場合などにはすぐに弁護士に相談されることをおすすめいたします。
犯罪・刑事事件の解決事例 8
【刑事告訴】恐喝をした相手を刑事告訴して逮捕・起訴につなげ、金銭の返還を受けたケース
- 被害者
相談前
知り合いの男性に弱みを握られ、継続的に金銭の要求をされた男性からの相談でした。
これ以上相手と関わりたくないという思いと、相手にしかるべき処分を受けてほしいという気持ちからご相談に来られました。
相談後
ご相談者様が恐喝を受けた事に関する資料を精査し、すぐに刑事告訴の手続きを取りました。
担当の警察官とも緊密に連絡を取り合い、捜査に必要な協力をすることで、加害者は警察に逮捕され、その後起訴されました。
また、起訴された後、加害者の弁護人から恐喝したお金に対する被害弁償の申し入れがあり、恐喝されたお金の返還を受けた上で、加害者にはしかるべき刑事処分が下りました。
山本 新一郎弁護士からのコメント

相手方に弱みを握られている場合など、なかなか誰にも相談ができず、言われるがままにお金を支払ってしまうこともあるかと思います。しかし、このような対応では相手は弱みに付け込み、要求もどんどんと過剰になってしまいます。
然るべき対応をする場合、一人ではなかなか難しいと思いますので、専門家の弁護士までご相談ください。
所属事務所情報
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- 横浜シティ法律事務所
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- 〒220-0005
神奈川県 横浜市西区南幸2-19-4 南幸折目ビル6階 - 最寄り駅
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②お電話やメールのみでのご相談はお受けしておりません。ご相談の際はご来所をお願いしております。
③ご相談はすべて事前予約制となります。
④受付時間はお電話の受付時間となります。土日祝日の当日相談はお受けしておりません。 - 対応地域
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④受付時間はお電話の受付時間となります。土日祝日の当日相談はお受けしておりません。
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山本 新一郎弁護士からのコメント
交渉をする気がない相手の場合、すぐに訴訟をして高額な請求をしてくることもあります。
そのような場合も慌てずに、まずは弁護士に相談してください。
現状を整理し、まずは何をすべきかアドバイスさせていただきます。