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システム不具合による損害賠償。「法的なロジック」一つで、支払い額を適正化した実例
相談前の状況
依頼者はITシステム開発を営むA社様です。納品したシステムに不具合が発生し、発注元であるB社より、発生した損害全額を補填するよう強く求められていました。
A社様としても自社の不手際を認め、誠実に対応したいと考えておられましたが、B社側の請求額は法的根拠が曖昧かつ過大であり、そのまま受け入れることは経営上困難な状況でした。しかし、B社は重要な取引先であり、「穏便に解決したいが、不当な支払いは避けたい」という板挟みの状態で、解決の糸口を求めて当事務所へ相談に来られました。
解決への流れ
まずA社様へのヒアリングと資料確認を行い、B社の主張を法的に分析。その上で、本件における法的に妥当な賠償水準を助言。感情論ではなく法的なロジックに基づく交渉戦略を構築し、相手方との協議をバックアップしました。
その結果、A社様が想定していた妥当な範囲内での和解が成立。さらに、無理な押し問答を避けて「ルールに基づいた解決」を提示したことで、B社からも納得感を得られ、懸念されていた取引関係を維持したまま円満解決に至ることができました。
倉林 伸明 弁護士からのコメント
ITトラブルにおける損害賠償請求は、一度感情がこじれると、双方が納得できる着地点を見つけるのが非常に困難になります。しかし、初期段階から契約書や法的なルールに基づいた整理を行うことで、関係性を壊さずに解決できる道は必ずあります。
「相手の言いなりになるしかないのか」と悩まれる前に、ぜひ一度ご相談ください。貴社のビジネスを守りつつ、将来を見据えた最善の解決策を共に構築いたします。
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