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石垣のりこ参院議員、本人装う偽ツイート画像を投稿した男性と和解 名誉毀損訴訟
石垣のりこ議員(公式ホームページより)

石垣のりこ参院議員、本人装う偽ツイート画像を投稿した男性と和解 名誉毀損訴訟

立憲民主党の石垣のりこ参院議員は7月20日、2020年8月にツイッター上でまったく身に覚えのない内容を虚偽投稿されたとして、ツイートした男性に対し損害賠償を求めていた訴訟で、和解が成立したことを明らかにした。和解は7月6日付。

発表によると、石垣議員がツイッターに「安倍が死んでもなんとも思わん」などと書き込んだような捏造画像が同一アカウントから計9件投稿された。石垣議員は投稿の事実はないとして、発信者情報開示請求で投稿者を特定。名誉毀損だとして2022年5月に提訴していた。

和解した相手は宮城県白石市在住の男性。石垣議員は和解に応じた理由について「被告側から謝罪と拡散防止措置の約束を取り付けることができたため」とツイートした。和解は裁判所の勧めに応じたものだという。

和解内容の骨子として、男性が(1)画像が石垣議員による投稿でないことを認める(2)石垣議員に深く謝罪する(3)石垣議員の権利を侵害する投稿を今後一切おこなわないこと、およびツイッター上での画像拡散防止に努力することを誓約する(4)石垣議員に解決金20万円を支払う、という4点を挙げた。

石垣議員は、今回の和解について、石垣議員が画像を投稿したとは認め難いと裁判所が言及したことに触れ、「実質的に勝訴に等しいものと受け止めている」とし、男性が今後も「誠心誠意対応していくことを期待したい」としている。

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