国立天文台は2月3日、2026年の「国民の祝日」を官報で発表した。
9月に2日間の有給をとることで、9連休にすることも可能だ。
●国民の祝日
元日 1月1日
成人の日 1月12日
建国記念の日 2月11日
天皇誕生日 2月23日
春分の日 3月20日
昭和の日 4月29日
憲法記念日 5月3日
みどりの日 5月4日
こどもの日 5月5日
海の日 7月20日
山の日 8月11日
敬老の日 9月21日
秋分の日 9月23日
スポーツの日 10月12日
文化の日 11月3日
勤労感謝の日 11月23日
また、5月6日は祝日法第3条第2項による休日(いわゆる「振替休日」)になる。
前日と翌日の両方を「国民の祝日」に挟まれた平日は休日となるため、9月21日の「敬老の日」と9月23日の「秋分の日」に挟まれた平日である9月22日が休日となった(祝日法第3条第3項)。
注目すべきは、9月の連休。
9月21日(月曜)〜23日(水曜)が祝日・休日となったことから、24日(木曜)と25日(金曜)を休みにすることで、9月19日(土曜)から27日(日曜)までの9連休が実現可能だ。
●日食・月食なども発表
国立天文台が発表した「令和8(2026)年暦要項」には、国民の祝日のほか、日曜表・二十四節気および雑節・朔弦望、東京の日出入、日食・月食などが記載されている。
国民の祝日に関する法律第1条で、「国民の祝日」とは「国民こぞって祝い、感謝し、又は記念する日」とされている。
なお、今年2月2日にあった「節分」は、2026年は2月3日となる。