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受刑者支援のNPO理事長が相談者の女性に暴行、準強制性交罪で起訴 
理事長辞任を知らせるマザーハウスのホームページ

受刑者支援のNPO理事長が相談者の女性に暴行、準強制性交罪で起訴 

受刑者や出所者の支援をおこなうNPO法人マザーハウスの五十嵐弘志理事長(59歳)が、相談者に性的暴行した疑いで逮捕、準強制性交等罪で起訴されていたことが7月19日までに分かった。同18日に毎日新聞が報じ、同法人が事実を認めた。

報道によると、五十嵐被告人は5月、都内にある女性宅で「悪霊がついているから清めなければいけない」などと言って性的暴行を加えた疑いがあるという。

マザーハウス(東京都墨田区)は、2011年に出所した五十嵐氏を中心に2012年に設立。報道があった18日、公式ホームページで五十嵐氏の辞任を公表した。「行動規範に反した行いがあったと本人から辞任の申し出があり、理事会において理事長の辞任を承認いたしました」としている。

関係者によると、逮捕は5月末で、辞任の申し出は6月初旬だという。弁護士ドットコムニュースの取材に対し、理事長代行の原田昇副理事長は「この件につきましては、ご本人の問題なので、当法人からはお答えできません」と回答した。

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