渋谷 寛 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
法学部に所属していたので、司法試験には受かっておこうかなという気持ちで受験したのが最初でした。裁判官や検察官ではなく弁護士を選んだ理由は、転勤がないことと比較的自由度が高いことが挙げられます。
印象に残っている事例
色々ありますが、都内の地上げの事件は印象に残っています。私は地主側についたのですが、開発する企業となんとか訴訟上の和解ができて最終的には高層マンションが建ちました。もし私が関与していなかったら今このビルは建っていないのかと思うと、解決できてよかったと思いますね。
ペット法の分野を扱うようになった経緯
ペット法学会が1998年にできまして、その学会に入りました。他の弁護士はペットに関する訴訟はなかなか積極的に扱わない一方で、ペットに対する飼い主さんの愛情は段々と強くなってきます。こうした状況において、ペットのトラブルは今後増えていくだろうと思い、この分野に興味を持ちました。
仕事の中で嬉しかったこと
やはり依頼者の方に感謝してもらったときには嬉しいと感じますね。特に難しい事件を解決するとそれだけ感謝もされますし、やりがいは感じます。
弁護士になって大変だと感じること
忙しいのもありますし、絶えず人の紛争の中にいることは大変だと思います。
休日の過ごし方
自宅で家族と過ごしていることが多いですね。
弁護士としての信条・ポリシー
1つ1つの事件は内容が違いますから、それぞれの事件で最も良い解決策を探すということです。機械的にではなく、各事件を手作り的に解決していくことを意識しています。
依頼者に対して気をつけていること
依頼者の方が何を考えているのか、何をして欲しいかをよく汲み取ることには気をつけています。
関心のある分野
ペット・相続や離婚事件には興味があります。最近は離婚が多くなりましたし、離婚原因も少し変わってきているように感じます。昔は、離婚は絶対しない、離婚=恥という考えを持っている女性が多くいましたが、おそらくあと10年、20年経つとこうした考えの人はいなくなってくると思います。
日本の法律事務所と海外の法律事務所との違い
アメリカでは大手な事務所だと1000人規模のところもあるので、事務所内の弁護士の人数の違いはあるでしょう。一方、アジアに目を向けると特にベトナム・カンボジア・インドネシアなどでは弁護士の地位は低いと思います。その点、日本は弁護士の社会的地位は高いと言えますね。
ページを見ている方へのメッセージ
私の事務所では「法の目的は『平和』であり、それに到達する手段は『闘争』である」というキャッチコピーを掲げています。幸せとは、ただ待っているのではなく自ら勝ち取るものです。自分で努力しないと幸せはつかめません。私たち弁護士がそのサポートをできればいいと思っています。