犯罪・刑事事件の解決事例
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早期釈放を勝ち取るには

40代 女性
この事例の依頼主 40代 女性

相談前の状況  夫が傷害事件を起こしたとして警察に逮捕されてしまいました。
 夫は大企業に勤めていて,普段は温厚なのですが,酔っ払って傷害事件を起こしたようです。
 このまま長期間警察署に留置されたままだと会社も辞めざるを得なくなってしまって一家路頭に迷う可能性があるので,一刻も早く釈放してもらいたいです。

解決への流れ  逮捕段階ですぐに被害者と示談することまではできませんでした。
 しかし,逮捕段階で弁護人を選任したことから,被害者と示談することができるだけのお金をすぐに弁護人に預けることができ,また既に弁護人がそのお金を預かっているということを報告書にまとめてもらって,検察庁に対し勾留請求しないように求める内容の意見書を,裁判所に対しては勾留請求を認めないように求める内容の意見書を,それぞれ提出してもらいました。
 その結果,検察庁から勾留請求はされてしまったものの,裁判所は勾留請求を却下してくれたので,勾留されることなく早期の釈放を勝ち取ることができました。
 なお,その後,無事に被害者の方とも示談をすることができ,夫は最終的に処分されることもなく終えることができ,会社にもそのまま在籍することができました。

種村 求 弁護士 種村 求 弁護士からのコメント  早期釈放を勝ち取るためには,何よりも早期に動くことが重要です。
 とりわけ,逮捕された場合になにも動かないままでいるとほとんどのケースで勾留請求がなされてしまい,また勾留請求がなされるとほぼ自動的に勾留が認められてしまう現実があります。
 そして,勾留請求が認められてしまうと最低10日間の勾留となり,また多くのケースで勾留延長が認められてしまうので,20日間も警察署に留置されたままとなってしまう可能性が高くなっています。
 それほど長く勾留されてしまうと,たとえ最終的には処分を受けずにすむような場合でも,勤務先の会社にそのまま在職するのが難しくなってしまいます。 
 そのため,早期釈放を勝ち取るためには,なによりも逮捕段階で弁護人を選任することが求められます。

種村 求 弁護士
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