借金・交通事故・相続を中心に幅広く対応〜依頼者が安心して生活できるように全力でサポート
会社員時代に痛感した法律の重要性
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
大学卒業後に就職した生命保険会社で、保険契約者とのトラブルに直面する機会が何度もありました。その中で、世の中の紛争やトラブルは、最終的には訴訟によって解決されると気づきました。この経験から、法律の重要性を強く感じ、法律を使って問題を解決する側の人間になりたいと思ったんです。
弁護士の仕事の魅力は、人の人生に関わり、重要な役割を果たす点にあると感じています。依頼者と共に考え、悩み、解決に向けて努力して、よい解決に導けた際には感謝の言葉を受け取ることができます。会社員時代とは違った充実感を得られることにやりがいを感じています。
ーー注力分野と、その分野に注力している理由を教えてください。
一般民事から家事事件、刑事事件と幅広く対応していますが、特に注力しているのが、借金・債務整理、交通事故、相続の3分野です。
借金問題に関しては、弁護士登録をした当初から積極的に取り組んできた分野であり、個人だけでなく小規模な会社の破産案件にも数多く携わってきました。長年の経験によって得た知識と実績があり、依頼者に対して質の高いリーガルサービスを提供できると考えています。
交通事故と相続は、過去に別の依頼で対応した方からの相談や、以前の依頼者に紹介してもらった方からの相談を中心に、ここ数年受任件数が増えています。
どの分野にも言えることですが、経験を積むことで知識が蓄えられ、対応できる範囲が広がり、適切なアドバイスを提供できるようになります。交通事故も相続も、経験を積んで依頼者の期待に応えられるようになったことが、受任件数の増加につながっているように感じます。
ーー注力している分野に対して、どのような思いで取り組まれていますか。
たとえば、借金で苦しんでいる方々は、常に経済的な不安に苛まれ、健康的な生活を送れていない方が少なくありません。そのような方々が、法的な手続きを通じて、安心して生活できる環境を作るために、弁護士の存在が非常に重要だと思っています。
債務整理や破産手続は、借金に苦しむ方が「なぜこうなってしまったのか」と考えるきっかけにもなります。自らの状況を正面から見つめ、反省すべき点を理解し、同じ過ちを繰り返さないよう再出発してほしいという思いで取り組んでいます。
交通事故に関しては、依頼者に寄り添ったきめ細かい主張を心掛けています。交通事故被害者は、弁護士の介入がなければ、保険会社の提案をそのまま受け入れることになり、本来受けるべき補償を受けられない可能性があります。弁護士が介入する場合でも、マニュアル通りの主張では不十分だと思います。事故の状況は被害者ごとに違いますので、受けた精神的な苦痛など、細かな損害をしっかりと主張することが必要だと考えています。
相続は、遺留分や遺産分割調停の相談が多いのですが、交通事故と同様に、依頼者の権利をしっかり主張することが大事だと考えています。相続は税や不動産、医療など、様々な事柄が関連するためとても複雑で、弁護士によっても考え方や解決に向けた対応方法が異なります。適切な調査と手続きを行い、依頼者が納得のいく解決を追求することに努めています。
逆転無罪判決を勝ち取った窃盗事件
ーー弁護士として、仕事をするときに心がけていることはなんですか。
依頼者の利益を最優先に考えることです。当然のことではありますが、事務所の利益を追求するよりも、依頼者の権利や利益を守ることを最重要としています。依頼者の状況や要望に真摯に向き合い、最適な解決策を提案することに努めています。
また、依頼者が気軽に相談できる身近な存在となれるように、積極的にコミュニケーションを図り、信頼関係を築くことを心がけています。一方で、適度な距離を保つことも重要だと認識しています。ときには依頼者に厳しい話をしなければいけないこともあります。感情に流されず客観的な視点を保つことが、依頼者の利益につながると考えています。
ーー弁護士として活動してきた中で印象的だったエピソードを教えてください。
窃盗事件の控訴審で逆転無罪判決を勝ち取った事件は、非常に印象深い経験でした。
国選弁護人として控訴審を担当することになった際、事件の資料を読み、一審の裁判官が下した有罪判決の理由はきわめて妥当だと感じました。そのため、見通しは厳しく、被告人の無罪を主張するのは非常に難しいと思ったんです。
しかし、被告人に直接話を聞いてみると、検察の主張に多くの矛盾点があることに気づきました。この瞬間、被告人の口から話を聞くことの重要性を改めて感じることとなりました。
控訴審では、検察の矛盾点を指摘すると同時に、被告人の主張を丁寧に説明しました。裁判所に提出する書類の作成には時間をかけて取り組み、依頼者の権利を守るために全力を尽くしました。
その結果、裁判官による現場検証が実施されることになったのです。刑事事件で裁判官の検証がおこなわれることは非常に珍しく、私自身も初めての経験でした。おそらく、私の主張を聞いた裁判官も、疑問に感じる点があったのでしょう。
検証を経て裁判所が下した判決は無罪でした。判決を聞いたときは喜びと驚きで胸がいっぱいになりました。刑事事件で無罪判決を勝ち取る確率は極めて低いといわれています。ですから、私自身は無罪を確信していましたが、裁判所がどのように判断するかは、正直なところ確信が持てずにいたのです。
この経験を通じて、私たち弁護士が適切な資料を提供し、丁寧に説明すれば、裁判官は冷静に判断してくれるのだと思いました。依頼者の権利を守るために、今後も徹底した調査と証拠収集、そして丁寧な説明を心がけ、最善の努力を尽くしていきたいと思います。
悩み事は弁護士に任せて、自分の生活を大事にしてほしい
ーー趣味や休日の過ごし方を教えてください。
趣味は釣りとゴルフです。釣りは「沖磯」と呼ばれる船に乗って沖にある岩場まで行く釣り方が好きです。ただ、沖磯は移動に時間がかかり日帰りでは難しいため、行く機会が減っています。
ゴルフは自分でプレイするだけでなく、観戦するのも好きで、海外のPGAツアーなどを録画して楽しんでいます。自己紹介ページに、好きな有名人としてゴルフプレイヤーの名前を載せているため、ゴルフ好きの方が相談に来ることも多いです。
釣りもゴルフも、最近は仕事が忙しくてなかなか行けませんが、まとまった休日が取れたタイミングで楽しんでいます。
ーー今後の展望を聞かせて下さい。
これまでどおり、家事事件や一般民事、借金問題を中心に、幅広く対応していきます。その中でも、相続分野に積極的に取り組みたいと考えています。相続は税金など様々な要素が絡む複雑な分野ですので、日々勉強し、依頼者に的確なアドバイスができるように努めたいと思っています。
弁護士は、法律の変化や新しい判例を把握し、専門知識を磨くことが重要だと考えています。今後も努力を惜しまず学び続け、依頼者の権利と利益を守るために全力を尽くしていくつもりです。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
法律問題は1人で抱え込んでいても解決が難しいと思います。借金問題をはじめ、どんな悩み事でも思い切って弁護士に相談してみることをお勧めします。
悩みを抱え続けると、日常生活にも悪い影響を及ぼします。穏やかな日々を過ごすためには、心身ともに健康でいることが大切です。法律問題は専門家である弁護士に任せて、ご自身は日常生活を大事にしていただきたいと思います。
皆さんの悩みに真摯に向き合い、最善の解決策を提案します。一緒に悩みを解決していくパートナーとして、ご相談をお待ちしています。