弁護士ドットコム ニュース
  1. 弁護士ドットコム
  2. インターネット
  3. 「記事への批判は受け止めるが…」朝日新聞、記者の「出自や属性」めぐる中傷に注意喚起「看過できない」

Googleトップニュースでフォロー

フォローの仕方はこちら
Add as a preferred source on Google
「記事への批判は受け止めるが…」朝日新聞、記者の「出自や属性」めぐる中傷に注意喚起「看過できない」
朝日新聞社(Ryuji / PIXTA)

「記事への批判は受け止めるが…」朝日新聞、記者の「出自や属性」めぐる中傷に注意喚起「看過できない」

記者の出自や属性をあげつらう投稿は看過できない──。

朝日新聞社が6月25日、公式Xで、記者の出自や属性に言及する投稿について「個人の尊厳を傷つけるおそれがあり、偏見にもつながります」と注意を呼びかけた。

●「記事への批判は真摯に受け止める」一方で

同社は投稿で、「Xで最近、本社記者の署名から個人の出自や属性に関する言及があります」と指摘。

そのうえで、「記事の内容に対する様々な意見や批判は真摯に受け止めます。一方で、記者の出自や属性に基づいて評価したり、侮辱や中傷につながったりするような言動は看過できません」との考えを示した。

朝日新聞社広報部は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、今回の発信は「記事の署名に関して、記者の出自や属性に言及する投稿があったことを受けて」実施したと説明。具体的な投稿内容については、「記者を保護する観点から」回答を差し控えるとした。

●「改めて考えを伝える必要があると判断した」

発信の理由について、同社広報部は「記者の出自や属性に基づいて評価したり、侮辱や中傷につながったりするような言動は、個人の尊厳を傷つけるおそれがあるだけでなく、偏見や差別を助長しかねない」と説明。「改めて当社の考えをお伝えする必要があると判断」したとしている。

同社は2026年4月にも、SNS上の本社記者・社員に対する誹謗中傷や名誉毀損などへの対応方針をコーポレートサイトで公表している。

●「安心して仕事に取り組める環境を守る」

今後について、同社広報部は「記事に対する意見や批判は真摯に受け止めつつ、記者や社員が安心して仕事に取り組める環境を守るとともに、偏見や差別につながる言動が広がらないように、適切な対応に努めたい」とコメントした。

この記事は、公開日時点の情報や法律に基づいています。

この記事をシェアする

Googleトップニュースでフォロー

フォローの仕方はこちら
Add as a preferred source on Google

オススメ記事

編集部からのお知らせ

現在、編集部では協力ライターと情報提供を募集しています。詳しくは下記リンクをご確認ください。

協力ライター募集詳細 情報提供はこちら