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講師がオンライン講義で「不適切なサイト」を画面共有、駒澤大学が謝罪
駒澤大学の発表(ホームページより)

講師がオンライン講義で「不適切なサイト」を画面共有、駒澤大学が謝罪

駒澤大学は6月16日、担当講師がオンライン授業中に不適切なウェブサイトを学生らと画面共有したとして謝罪した。6月15日にツイッターでアダルトサイトの画面共有が話題となっており、同一のものとみられる。

ツイートでは、「生徒に問題解かせてる間に教授がAV見てるのずっと共有されてた」と書かれた文章とともに、オンライン授業中に性的な画像の写ったウェブサイトが画面共有されていた様子をとらえた画像がアップロードされていた。

閲覧していたウェブサイトの画像にはモザイクがかかっていないように見え、かなり性的な内容がそのまま表示されていた。

ツイートにアップされていたパソコン画面には、学生の反応と思われるメッセージも表示されており、「画像がやばいです」「大丈夫かこれ」など戸惑う声があがっていた。なお、このツイートはすでに削除されている。

弁護士ドットコムニュースが6月16日昼、駒澤大にツイートの内容について取材したところ、「現時点、確認中ということしか申し上げられない」との回答があった。

その後、同大は公式ホームページで、不適切なウェブサイトの共有が事実であることを確認したことを明らかにし、「教育に携わる者として、軽率かつ不誠実な行為であり、あってはならないことです。受講生の皆さまには、ご不快・ご不安な思いをおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

今後の授業については代講措置をとり、講師については、事実確認の上、学内の諸規程に基づき、厳正に処分するとしている。

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