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ヤクルト村上「日本記録56号」期待、 ホームランボールの「所有権」は誰に? 日本野球機構に見解を聞いた
55号を打ったヤクルト村上宗隆選手(9月13日=時事)

ヤクルト村上「日本記録56号」期待、 ホームランボールの「所有権」は誰に? 日本野球機構に見解を聞いた

王貞治さんと並ぶ日本選手シーズン最多タイの55本塁打をマークしたヤクルト・村上宗隆選手の記録更新に注目が寄せられている。

「56本塁打」で日本選手の最多記録、「61本塁打」まで量産すればバレンティン選手の記録も超えることになる。9月22日も本拠地・神宮球場での一発が期待され、ホームランボールをキャッチした観客は幸運としか言いようがないわけだが、「ホームランボールの所有権」はどのように規定されているのだろうか。日本野球機構(NPB)に公式回答を求めた。

●NPBとヤクルトの回答は…

ヤクルトは9月22日の中日戦から本拠地・神宮で6連戦を控えている。55号から村上選手の快音が聞かれないだけに、ファンも今か今かとそのときを待ち望んでいる。

さて、村上選手の「56号」以降をスタンドでキャッチしたラッキーな観客は、そのままホームランボールの所有者となるのだろうか。

海外に目を向けると、米・メジャーリーグではファンがホームランボールの所有権をめぐって裁判を起こしたこともある。

NPBは9月22日、弁護士ドットコムニュースの取材に「公式戦で使用されるボールの所有権は、各主催球団になります」と回答した。

なお、NPBの各種規約などには「HRボールやファールボールの所有権に関する記載はありません」ということだった。

ヤクルトにも同じようにホームランボールの所有権について規定などを問い合わせたところ、「NPBの回答以上のコメントは控えさせていただきます」とコメントした。

主催球団の見解は得られなかったが、NPBの回答にもとづけば、ホームランボールも球団(あるいは村上選手)のものになる可能性が高いかもしれない。

スポーツ紙記者は「慣例としては、ホームランボールはファンサービスの一貫として、キャッチしたファンがそのまま持って帰るが、プロ入り1号や大きな記録がかかっている場合は、交渉してサインボールなどと交換してもらうケースが少なくない」と話す。

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