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2017年09月23日 10時58分

「準強姦被害にあった」詩織さんの申し立て「不起訴相当」、両氏のコメント

「準強姦被害にあった」詩織さんの申し立て「不起訴相当」、両氏のコメント
東京検察審査会が入る東京高等・地方・簡易裁判所合同庁舎

元TBS記者でジャーナリストの山口敬之氏から準強姦被害にあったとして、ジャーナリストの詩織さんが、警視庁に被害届を出して東京検察が不起訴とした件に対し、東京第6検察審査会は9月22日、「不起訴相当」の議決を公表した。詩織さんは2015年4月に被害にあったとして、今年5月に検察審に審査を申し立てていた。検察検査会の議決に対する詩織さんと山口氏のコメントは以下の通り。

●詩織さんのコメント

検察審査会の議決までにはもう少し時間がかかるものだと伺っていたので、本日、この結果を知り驚きました。

私たちが再度集め直した証言や証拠が、不起訴処分を覆すに足る理由がないと判断されたことについて、なぜそうなったのか、しっかり理由の説明をしていただきたかったと思います。

今回の結果にかかわらず、私が会見を行った理由である性暴力、性犯罪に関する司法、捜査のシステム、また社会のあり方を変える必要性については引き続き伝えていきたいと考えています。

3年後の刑法改正見直しまでに、少しでも改善されるよう願っています。

●山口氏のコメント

【不起訴が確定しました】

各種報道でご存知の方も多いと思いますが、昨年7月に出た不起訴処分に対して某女性が5/29に不服を申し立てた案件について、検察審査会は「不起訴が妥当である」との議決を致しました。

これによりこの案件は完全に終結し、不起訴が確定しました。

様々な判断から、不起訴確定までは発信を控えておりましたが、沈黙を守っている間も多くの方から励ましとご支援のメッセージをいただきました。改めまして深く感謝申し上げます。

一方で、同じ期間に、私を犯罪者と断定するような発信を繰り返すメディア、政治家、記者、コメンテーターも少なからず存在しました。そうした事実に基づかない雑音の中で、一般国民から選ばれた11名の審査員の方々が、全ての証拠・証言を慎重に検討した結果、不起訴が確定した事に安堵しております。

今回の騒動で、私は多くの事を学びました。今後少しずつ、情報を公開しながら、皆様と検証・学習を進めていきたいと考えています。(編集部注:山口氏のコメントは本人のfacebookより)

(弁護士ドットコムニュース)

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