離婚事件解決に注力・依頼者の辛い心情に寄り添う丁寧なコミュニケーションがモットー
困っている人を助けて、世の中を正す仕事がしたい
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
私には知的障害がある姉がおり、小さい頃から、姉が理不尽な思いをしている姿を何度も目にしてきました。そのたびに、「なぜ、お姉ちゃんがこんな目に遭わなければならないのだろう」とモヤモヤした思いが生じていました。
そしていつしか、漠然とではありますが、困っている人や弱い立場の人の味方になれるような仕事に就きたいと考えるようになりました。法律を駆使して困っている人の手助けをする弁護士はまさにピッタリな仕事だと子供ながらに感じ、小学生の頃には、「将来は弁護士を目指そう」と気持ちが固まっていたと思います。
ーーどのような学生時代を過ごしたのでしょう。
中学・高校時代はハンドボールに打ち込んでいました。顧問の先生が礼儀に厳しい方で、先輩に対する態度やチームワークを高める方法など、人と人との関係において大切なことを教わりました。弁護士になった今でも、当時の学びは活きていると思います。
大学時代は法律サークルに所属していました。仲間と論文を読んで意見を交わしたりする中で、自分とは違う考え方に触れることのおもしろさを知りました。
そのサークルは、私が入部した当時は部員が10人にも満たず潰れる寸前だったんです。そこから勧誘に力を入れたり運営体制を見直したりして、4年生で引退する頃には100人以上が所属する大所帯になりました。
部員を集めるために、「魅力的なサークルだと思ってもらうために、どんなアピールが必要か」「辞めずに続けてもらうにはどうすればいいだろう」と、仲間と話し合ったことを思い出します。法律よりも、マーケティングや人間関係の築き方についての学びの方が大きかったかもしれませんね。貴重な経験ができました。
勇気を振り絞って相談に来てくれた依頼者のために、真摯に対応
ーー現在、注力している分野を教えてください。
家族間で生じるトラブルの解決に力を入れています。離婚に関する相談が特に多いです。
ーーどのような理由で離婚に至るケースが多いのですか。
浮気や暴力がきっかけのケースもありますが、一番多いのは性格の不一致かもしれません。モラハラもここに含まれます。
モラハラによって夫婦関係に亀裂が入るケースは多いですが、当事者間の話合いで離婚するのは難しい傾向があります。
モラハラの加害者は、自分がモラハラをしている自覚がないことが少なくありません。例えば、誰も気に留めないような部分まで執拗に指摘する人は、「自分は配偶者の間違いを正してあげている」とポジティブに認識していることがよくあります。自分の発言によって配偶者が追い込まれていることに全く気づいていないんですね。それゆえ、配偶者に離婚を切り出されてもその理由が理解できず、頑なに拒んだり、話合いに応じなかったりするケースが多いです。
弁護士に依頼していただければ、依頼者にとって有利な条件で離婚ができるよう、加害者と交渉を進めていきます。加害者と直接やりとりする必要がなくなるので、精神的なストレスがかなり軽くなるはずです。
また、モラハラで離婚するには客観的な証拠が重要で、裁判で離婚を争う場合は必須となります。モラハラは身体的暴力とは異なり、目に見える傷が残らないため、被害を受けたことを客観的に証明することが難しいです。ひどい言葉を浴びせられている状況の録音や、モラハラ発言があるLINEやメールのスクリーンショットなどの証拠を地道に集めて、被害の深刻さを示す必要があります。証拠の集め方や集める際の注意点なども弁護士がアドバイスするので、1人で悩まず、ぜひ相談していただきたいですね。
ーーモラハラやDVの被害を受けている場合、精神的に疲弊している依頼者も多いと思います。そのような方と接する際に心がけていることはありますか。
モラハラやDVの被害者は、加害者と共依存のような状態になり、離れられなくなってしまう方も少なくありません。そのような状態を脱して、弁護士に相談しようと決意するまでには、かなりの葛藤があったことでしょう。
勇気を振り絞って相談に来てくれた依頼者のために、まずは、話をしっかり聞くことを大切にしています。決して急かしたりせず、時間をかけて聞きます。メンタルが弱ると自己肯定感も下がるため、「弁護士にこんな話をしていいのかな?」と不安に思う方が多いです。「気持ちは熱く、頭は冷静に」を心がけて、どのような話でも聞くという姿勢で接しています。
また、本人が大したことではないと思っていることも、実はトラブルを解決する鍵というケースは多いです。依頼者が持っている情報を余すことなく聞き取るためにも、ヒアリングには十分な時間をかけるようにしています。
遠慮することなく、気軽に相談してほしい
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
弁護士に相談することに対して、ハードルが高いと感じる方や、「こんなことを相談していいのかな」と思って二の足を踏んでしまう方は多いと思います。ですが、遠慮したり、恥ずかしいと思ったりする必要は一切ありません。何も気にせず、気軽に相談してください。
自分1人で悩み続けて、悲しみや怒りなどで頭がいっぱいになると、冷静な判断を下すことが難しくなります。第三者であり、法律のプロでもある弁護士に相談することで、現状を打破するための客観的なアドバイスを受けられます。
当事務所では初回は無料で相談を承っており、依頼していただく場合の弁護士費用も事前に提示します。相談したら必ず依頼しなければならないわけではなく、相談だけで解決するケースも多いです。
早期解決のためには、早めの相談が大切です。安心して話せる環境を整えてお待ちしていますので、ぜひ一度お問合せください。