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【夫が被害者!】モラハラDV妻と裁判をせずに離婚できたケース
相談前の状況
私の妻は、いわゆるモラハラDV妻でして、私の言うことは全く聞かないですし、一度スイッチが入りますとヒステリックになり、一方的にまくし立ててきたり、ゴミ箱などを投げてくる始末です。
3か月ほど前に別居を開始し、妻にも、私が一緒に生活できないことを自覚してもらおうとしているのですが、妻からは「我慢性がない」とか「こんなことは普通の夫婦ではごくありふれた話だ」と言って、全く聞く耳を持ってもらえません。
妻は、ともかく頑固なので、離婚の裁判になってしまうかもしれませんが、離婚して平穏な生活を送りたいと思いますので、弁護をお願いします。
ーーーーーーーーーーーーー(DVモラハラ妻の特徴)ーーーーーーーーーーーーー
1.私の妻は、ともかく自分が絶対に正しいという考え方の人なので、自分の非を絶対に認めません。また、私が「そこは違うんじゃないのかな」と正論を言っても、「そんな話は聞いたことがない」「非常識だ」といって、全く取り合ってくれません。
2.夫婦喧嘩の中で、妻が声を荒げる程度ならまだ良いのですが、妻がヒステリックになり始めますと、ゴミ箱や私の携帯電話を投げてきたりしますので、怖いです。間違って子供にぶつかりでもしたら困りますから「危ないから物を投げるのはやめよう」と言っても、モラハラDV妻からは、「それなら私をこんなに怒らせないようにして」とか「私をこんな風に変えてしまったのはあなただ」と言われてしまいます。
3.モラハラDV妻は、専業主婦なのに、私の収入ではやっていけないぐらいの買い物等をします。私の収入の範囲で生活して欲しいと伝えましても「おまえがもっと稼いでくればいいだろう」とか「子供のことを考えるとこれくらいかかるのは普通だ」いう返答が戻って来ます。
4.育児に協力しているつもりなのですが、モラハラDV妻は、不十分だと思っているようで「もっと子供と関わって」が妻の口癖です。また、育児のやり方についても、妻には独特なやり方がありますので、そのやり方と違うやり方をしてしまいますと、強く叱責されてしまいます。
5.結局、モラハラDV妻の考え方は独特なので、どの様なことで怒り始めるのかの予想ができません。そのため、自宅にいると常にモラハラDV妻の目を気にして生活していかなければならないので、気持ちが全く安らぎません。
解決への流れ
秦弁護士に間に入ってもらい、まずは、モラハラDV妻と直接会って話をしてもらったのですが、モラハラDV妻の反応は「どうして夫が離婚を言い出したのかが分からない」というものだったようです。また、「夫のわがままには付き合いきれない」という雰囲気もあったようでして、事前に予想しておりましたとおり、時間がかかりそうだと感じました。
その後も、粘って交渉してもらったのですが、モラハラDV妻は、自分はそこまで悪いことをしていないとか、子供を片親にする不憫さをもう少し自覚して欲しい、というように、こちらに責任転嫁するような言い分を述べてきました。
相変わらず、モラハラDV妻は、離婚したい理由が分からないと言ってきまして、また、やり直したいという旨の手紙を送ってきました。そこで、私の方で離婚したい理由を書き記した手紙を送り返しました。
ただ、それでも、結局、モラハラDV妻は、離婚には応じられないと言い張りましたので、結局、離婚調停をすることになりました。
調停の当初は、モラハラDV妻も、離婚には応じられないと話していたのですが、調停が進むにつれて、条件次第では離婚もやむを得ないという姿勢に変わっていきました。
財産分与や面会交流等取り決めなければならない項目が多かったこともあり、最終的に調停が成立するまでに1年程度かかってしまいましたが、裁判せずに離婚できて良かったと思っています。
秦 真太郎 弁護士からのコメント
これは、モラハラDV妻の特徴の一つとも言えるのですが、なかなかこちらの主張する離婚理由を理解してくれません。今回の相手方もまさに「どうして夫が離婚したいというのかが分からない」という雰囲気でした。
そのような場合には、それなりに時間をかけてじっくりとこちらの離婚理由を説明していくしかないのですが、なかなか理解が進まず調停にせざるを得ないケースも多くあります。
もちろん、早期離婚という観点からは協議離婚で解決した方が短期決着になるのですが、あまり離婚協議に時間をかけ過ぎてしまいますと、調停の出だしが遅れてしまうという問題もあります。
このケースでは、2か月ほど時間をかけて協議離婚に向けての説得をしましたが、一向に埒があきませんでしたので、ご依頼者様と相談して、調停を申し立てることにしました。
調停の席でも、モラハラDV妻は、離婚したくないという主張を繰り返していましたが、これ以上調停が長引く場合には離婚裁判も辞さない旨伝えましたところ、妻側も軟化しました。
最終的には、ご依頼者様も納得できるような離婚条件で離婚できたと考えております。
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