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モラハラ夫と親権について争いがあったが、調停1回目でスピード離婚・親権獲得!!のケース
相談前の状況
結婚10年ほどで、小学校低学年の子供がいます。
夫はいわゆるモラハラ夫で、機嫌が悪いときは舌打ちをしたり、都合が悪い話になると長期間無視をしてくるなど幼稚なところがあります。
お互いの両親も間に入って話をしたところ、夫もやむなく離婚に応じて良いという話をしているのですが、夫は一人っ子で、特に夫の両親が跡継ぎとして子供をほしがっているようで、夫も親権を主張してきています。
このように先方の両親も親権については断じて譲らないという姿勢のため、家族会議でも結論が出ませんでした。
夫との別居を始めて2か月ほどが経ちましたが、相手はあくまで親権は譲らないという姿勢を崩していません。
モラハラ夫との離婚をしっかりと確定させたいのと、親権をしっかり獲得したいので弁護をお願いします。
ーーーーーーーーーーー(夫のモラハラの特徴等)ーーーーーーーーーーー
【夫からの無視】自分に都合が悪い話になりますと、長期間無視してきます。長いときには半年近く無視してきたこともあります。無視が始まった原因を聞きましても、要領を得た回答がありませんので、発端がよく分からないことが多いです。また、長期間無視した後、夫の方から謝ってきたことが一度もありません。
【態度の急変】急に無視が始まるので、困惑してしまうことが多いです。また、無視が治まったかと思うと、翌日にはケーキを買ってくるなど、こちらの機嫌を伺ってきたりしますので、正直気味が悪いところがあります。
【わめく】何か夫のストレスが限界まで達したのか、唐突にわめき散らすことがあります。
【マザーコンプレックス】マザーコンプレックスが強く、何かと夫は母親の意見を聞きます。母親の意見は絶対なので、夫は、その意見の通りに発言・行動します。
解決への流れ
あまり時間をかけたくないと相談しましたところ、迅速に離婚調停を起こしてもらい、感謝しています。
モラハラ夫は、最初は離婚しても良いと話していても、いざ離婚調停になると離婚したくないと言ってくる人もいることは聞いていました。私の場合、夫は調停の席でも離婚に応じても構わないと話していましたので、この点は安心しました。
夫はかなりのマザコンなので、義母が親権を主張するように言っている限り、夫が親権を譲ってくれるとは考えていなかったのですが、第1回調停期日にて夫が親権を諦めてくれて驚いています。
秦弁護士とともに夫が親権者として不適格な事情を丁寧に調停委員に説明しましたので、夫も親権を諦めざるを得なかったのだと思います。元々、夫は調停のような公の席を苦手としていますので、往生際の悪いことはできなかったのだと思います。
モラハラ夫と別居しているとはいっても離婚が成立しませんと不安がありますので、しっかりと籍を抜くことができて、ようやく解放された気分です。
調停の内容面でもしっかりと養育費の約束も獲得できて、早く解決できましたので、良かったです。
秦 真太郎 弁護士からのコメント
モラハラ夫は、その時や場所によって言うことが変わることもありますので、今回のケースでも、「やっぱり離婚したくない」という話が出ないか不安があったのですが、調停の場でも、夫側は離婚そのものは争ってこなかったので安心しました。
今回のケースでは、モラハラ夫がお子様にまで八つ当たりをしていましたので、その部分の話をクローズアップすることで、調停委員を味方につけられましたので、円滑に親権の対立も解消できて良かったと思います。
ただ、このケースでは、養育費や荷物の件で対立があり、この問題を第2回調停期日までの課題にしてしまいますと、夫側はまた自身の母親と相談をして、親権についての意見が変更する危険性がありました。
そのため、多少強引になりましたが、第1回調停期日で調停をまとめてくれるよう調停委員を説得し、実際にも話をまとめることができて良かったと感じています。
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