依頼者との対話を重ね、希望や思いに寄り添う〜丁寧かつ迅速な対応でトラブルを早期解決
「困っている人の力になりたい」。高校生の頃からの思いを貫き、弁護士に
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
高校生の頃から、漠然とではありますが、法律を使って人を助けたいと考えていました。
私が生まれ育った地域は少々荒っぽいところで、同級生や先輩が事件を起こしたり巻き込まれたりすることは日常茶飯事でした。
トラブルの当事者の中には複雑な家庭環境で育っている子どももいました。私は、地元で少年事件が起こるたびに、「事件を起こした子がもっといい環境で育っていれば、犯罪に手を染めることはなかったかもしれない」「事件を起こしてしまっても、今後の環境次第ではきっと立ち直れるはず」と考えていました。
少年事件の背景には少年が育った環境の劣悪さがあり、彼らの生活環境を整えるためには法律や行政のサポートが必要だーー。子どもながらにそんなことを感じていたのだと思います。
また、私の実家はお店を営んでいるのですが、親が法的トラブルに巻き込まれることが何度かありました。苦労する親の姿を見て、「法律の知識を得て親をサポートしたい」と思ったことも、法律家を目指した動機の1つです。
法学部に進学して授業で法律を学び、裁判官や弁護士から仕事の魅力などを聞く中で、法曹の道に進みたいという気持ちが一層強くなりました。
司法試験の勉強を始めたのは大学3年生からです。所属していたゼミのメンバーがとても勉強熱心で、私も刺激を受けて勉強に打ち込むようになりました。
法曹三者の中でも弁護士を志望したのは、困っている人を直接サポートできるからです。当時の選択に間違いはなかったですね。実際に弁護士として活動する中で、依頼者に寄り添い、二人三脚で問題を解決するプロセスに非常にやりがいを感じています。
柔軟かつスピーディーな対応でトラブルを解決に導く
ーー注力している分野は何ですか?
幅広い分野に取り組んでいますが、特に力を入れているのはインターネット分野です。企業のIT法務や、SNS上での誹謗中傷・名誉毀損・脅迫などの案件を多く手がけています。個人や企業からの両方からご依頼いただいています。
インターネット分野に加えて、今後は、起業やIPO、スタートアップ企業のサポートも積極的におこないたいと考えています。
ーー依頼者のために心がけていらっしゃることはどんなことですか?
依頼者に満足してもらえる結果を導けるよう、綿密にコミュニケーションをとり、意向を細かくヒアリングすることを大切にしています。解決までのプロセスで依頼者の意向が変わった場合は柔軟に受け入れ、その意向を実現するためのベストな方法を改めて検討していきます。
また、スピードも重視しています。依頼を受けたら即日中に資料収集や手続きに着手し、依頼者からの問い合わせにも迅速にレスポンスします。
緊急性が高い事案の中には、対応が1日遅れるだけで形勢が不利に傾いてしまうようなケースが少なくありません。たとえば、企業へのネット上の誹謗中傷は経営に大きなダメージを与えることもあるため、削除に向けて一刻も早い対応を心がけています。
ーー弁護士として活動してきた中で印象的だったエピソードはありますか?
ある離婚事件が印象に残っています。面会交流の実施をめぐって長い間争ったケースでした。
この事件では母親が親権者で、「元夫が子どもに会いたがっているが、私は会わせたくない。当事者で話し合っても平行線のままなので、交渉をしてもらえないか」ということで相談にいらっしゃいました。会わせたくないという思いの背景には、お子さん特有のに事情があるなど様々な事情があったのですが、父親側はお子さんの事情を認識できておらず、お互いの認識のズレからトラブルが生じている状況でした。
面会交流は基本的に子どものために実施するものであり、相手方による虐待の恐れがあるなど正当な理由がなければ拒否できません。今回の事案では面会交流を完全に拒絶することは適切ではないと考え、回数を調整することで、依頼者と相手方、何よりも子どものために一番いい着地点を探るという方針を立てました。
面会交流は通常、1か月に1〜2回程度おこなうことが多いのですが、依頼者の気持ちや状況、子どもの体調などを尊重し、裁判所にも事情を理解してもらった上で、まずは4か月に1回ほどの面会から始めました。その後、3か月に1回、2か月に1回…と徐々に回数を増やし、最終的には双方納得のうえ、1か月に1回会うというルールを取り決めました。
解決までに数年ほどかかり、その間、依頼者をサポートしながら最善の結果を目指して走り続けました。当事者全員が納得できる結果を導くことができ、いい親子関係を築いていくための力になれたことが本当に嬉しかったですね。
週末はバイクで遠出をしてリフレッシュ
ーー休日の過ごし方やご趣味について教えてください。
もともと体を動かすことが好きで、休日はバイクに乗って国内のあちこちを旅しています。大阪に住んでいるのですが、5時間ぐらいかけて金沢まで日帰りで行ったこともあります。今は中型の二輪免許を持っていて、そろそろ大型の二輪免許も取得したいなと思っているところです。
ーー法的トラブルを抱えて悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。
今、トラブルを抱えている方の中には、「自分で解決できるだろう」と思って1人で奮闘している方もいるでしょう。ですが、ご自身だけで抱え込むのではなく、専門家に相談してサポートを受けることで、より早くストレスなく問題が解決するかもしれません。
相談相手の1人として、ぜひ、弁護士も選択肢に加えてもらえれば嬉しいです。トラブルの初期段階で相談することで、解決までの時間も費用も抑えることができます。初回の相談時に、解決までの道筋と費用の見積もりを説明します。依頼するかどうかはその後でじっくり検討していただけますのでご安心ください。
法律事務所に足を運ぶのは少し緊張するかもしれませんが、当事務所では、リラックスして相談できる雰囲気づくりを大切にしています。どうか肩の力を抜いて、楽な気持ちでお越しください。