細貝 惟大 弁護士 インタビュー
弁護士を目指したきっかけ
実家の近くに厚木基地があり、小さい頃から騒音被害を間近に体験していて、人権問題に関心がありました。また、小学校の教師が、憲法の教育に熱心であり、幼い頃から法律に興味を持っていました。
本格的に弁護士を目指すようになったのは、大学の頃ですね。OBの弁護士の先生が担当する、放課後に設置された少人数セミナーを受講して、弁護士の先生方の親身な教え方、誠実な態度に感動して、一般民事を担当したいという想いから、弁護士になろうと決めました。
印象に残っている案件(事件)
最初に担当した少年事件、初犯の詐欺事件です。少年事件の場合、刑事手続きが特殊であり、逮捕勾留された少年については、8割から9割の確率で観護措置決定が取られ、少年鑑別所に送られるということです。
その少年も、9割という高い確率で、観護措置決定をとられ、鑑別所に送られる予定でありました。少年鑑別所が少年の立ち直りに資する場合もありますが、鑑別所に送られると約1か月の身体拘束を受けてしまうことを考えると、やはり少年の心身の負担は大きく、失職等のおそれもあるので、今回は少年の反省等に鑑みて、何とか回避してあげたいと考えたわけです。
そこで、被害者側と示談交渉をしたり、少年のお母さんにパートの回数を減らしてもらい、コミュニケーションのとれる時間を増やして、家庭環境も整えたりしました。そして、裁判官へ直談判した結果、在宅となりました。達成感を感じましたね。後日、刑事記録を見たところ、調査官の意見は観護措置相当だったので、何もしなければ、まず間違いなく観護措置の決定が下されていたと思うと、さらに印象に残る事件となりました。
仕事の中で嬉しかったこと
先ほどの少年が泣きながら喜んでくれた時、弁護士冥利に尽きました。また、依頼者の方のご意向に沿った判決が下されたり、和解が成立した時や、感謝のお言葉をかけていただいた時など非常に嬉しく思います。
弁護士になって大変だと感じること
尋問手続が行われるときは、全身全霊をかけて準備をしますので大変ですね。
休日の過ごし方
休日は、妻と子供たちと、家族で出かけることがほとんどです。
子供たちが寝た後の隙間時間に、読書や映画鑑賞をしています。
弁護士は、何が正しいかという価値判断について、自分なりの見識を培うことが重要ですので、弁護士を題材にした本や漫画を読んだり、ドラマ・映画も観ますよ。
弁護士としての信条・ポリシー
弁護士は、社会正義の実現、人権擁護を図るという高度な弁護士倫理が定められているので、そういった倫理を常に念頭に置いて活動をしています。
また、資料や客観的証拠をよく精査することや、なるべくフットワークを軽くして即断即決することも心掛けています。
依頼者に対して気をつけていること
ご依頼者様のご要望をお聞きして、ご依頼者様のために最も良い解決の実現に全力を尽くすようにしています。そのためには、お話を良く伺うこと、誠実な接し方かつ深い法的知識を身につけることで、信頼関係を築くことが大切ですね。
学生時代
「弁護士を目指したきっかけ」でも述べた放課後のセミナーでは、週3~4日、基本六法を教えてくださりました。答案の添削や実務に即した法律の授業、司法試験時代の苦労話をして下さいました。また、法律サークルに入っていたので、先輩からも法律を教わりました。大学3年からは、会社法に興味があったので、商法のゼミに入り、勉強をしていました。
関心のある分野
離婚・相続・後見等の家事事件、交通事故、債務整理などの、民事一般を重点的に取り扱っています。
家事の案件は、弁護士の職業を体現するような事件だと考えているので、こちらについても深い法的知識を持ち合わせた弁護士を目指しております。
今後の弁護士業界の動向
このままいくと、需給バランスが崩れて、仕事にあぶれる弁護士が増える一方です。弁護士としても顧客の集客率を高めたり、新たな分野を開拓したりといった営業活動、すなわちマーケティングとイノベーションが必要になってくるのではないかと考えています。
今後のビジョン
相模原という地域に根差して、地元の方々の法的ニーズに応えた弁護士になりたいと思っています。市民の方々のご相談に対して法的サポートをしていくことで、地域の発展や紛争解決といった役割をこなすことが私の夢です。
ページを見ている方へのメッセージ
弁護士事務所というと、敷居が高く感じられ、悩みを持っていても行くのを躊躇してしまう方も多くいらっしゃると思います。一度いらしてみると、意外とアットホームで、親身にご相談に対応してくれると思いますので、是非一度お気軽にご相談ください。
当事務所は、相模原という地域に特化して、周辺にお住いの方々にリーガルサービスを提供しているので、お悩みの方はご相談に来てください。また当事務所のみならず、お悩みの方々は、一度弁護士へ相談してみることを強くお勧めします。