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コロナで延期の司法試験、8月12日から実施 予備試験の短答式試験は8月16日
2019年の司法試験合格発表の様子(弁護士ドットコム撮影)

コロナで延期の司法試験、8月12日から実施 予備試験の短答式試験は8月16日

法務省・司法試験委員会は5月15日、新型コロナウイルス感染症の状況を踏まえ延期していた司法試験について、8月12、13、15、16日の4日間かけて、全国7都市で実施すると発表した。

また、予備試験の短答式試験は、8月16日に実施すると発表した。論文式試験は10月ごろ、口述試験は2021年1月または2月ごろを予定しており、追って公表するとしている。

ただし、司法試験委員会は「新型コロナウイルス感染症の状況により、さらに延期する場合などがあります」としている。

司法試験は5月13、14、16、17日の4日間、予備試験の短答式試験は5月17日におこなう予定だったが、4月8日に延期が発表されていた。

日弁連の荒中会長は「試験会場において、受験者相互の適切な距離の確保を含む様々な感染防止対策が求められる。司法試験委員会においては、受験生が安心して受験できる体制を整備し、受験生の安全確保のための万全の措置を講じられたい」とする声明を発表した。

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