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吉田 榮士弁護士

( よしだ えいじ ) 吉田 榮士

二上・土橋・吉田法律事務所

遺産相続

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相続問題は複雑な人間関係を背景としていることが多いため、しっかりお話を聞いて、整理して争点を明確にします。費用についても丁寧にわかりやすく説明いたします。
二上・土橋・吉田法律事務所
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遺産相続の詳細分野

請求内容

  • 遺言
  • 相続放棄
  • 相続人調査
  • 遺産分割
  • 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
  • 相続登記・名義変更
  • 成年後見
  • 財産目録・調査

対応体制

  • 全国出張対応
  • 女性スタッフ在籍
  • 当日相談可
  • 休日相談可
  • 夜間相談可
  • 電話相談可

お支払い方法

  • 法テラス利用可
  • 初回相談無料
  • 分割払いあり

〈経験と実績〉
長い弁護士経験の中で、相続問題は多く扱いました。
多くは都内の問題ですが、東京は全国各地から集まってきた来た人が多いので、相続問題はその方々の出身地が中心になることも多く、裁判を関東以外の地方で起こすこともあります。
相談者の多くは高齢者であり、相手方も高齢者が多いです。

特に相続は財産問題であり、感情的な対立を生む問題ですので、長年の経験が必要となってきます。

また、相続問題については、司法書士、公認会計士、税理士の必要な分野があり、これらの方々と連携して問題を解決しております。

【費用と特徴】
相談の十分な時間と質を確保するため、相談料は1時間以内5000円としています。弁護士ドットコム経由の場合、初回相談は無料です。
着手金・報酬金は日本弁護士連合会が適切として定めた料金を基準にしております。ただ、相続問題の場合、対象となる遺産が高額なこともあり、そのような場合には、依頼者の経済状況に合わせて相談に応じております。
相続問題は、特に対象となる遺産がまだ不明確な場合も多く、また、案件の難易度も様々ですので、相談時に事件の問題点と費用の説明をさせていただいております。

【重点取扱案件】
遺産分割協議、遺言書作成(自筆証書・公正証書)、遺言の執行、遺留分減殺請求、事業承継など

【よくあるご相談】
・長男に多く相続させる遺言書があるが、兄は、遺産自体どのようなものがあるかはっきりと教えてくれない
・遺産にどのような預金があるかがわからない。銀行に問い合わせて教えてもらえるか。
・父が死亡前に愛人にマンションなどを贈与したようだが、はっきりとはわからない。分かる方法はあるか。
・父の死亡まで生活の面倒を見ていたが、このようなことは、寄与分として評価されるのか。
・5人兄弟のうち、自分も含めて2人が大学に行った。このことは、特別受益にあたり、相続で不利に扱われるのか。
・相続税のことがよくわからない。
※上記以外にもお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

【サポート体制】
ご相談時に見積もりを作成し、総額費用を明確に示しています。
納得いただけるまで、話し合い、一緒に問題を解決していきます。

遺産相続の料金表

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項目 費用・内容説明
相談料 1時間以内5000円(税別) 弁護士ドットコム経由の場合初回無料
着手金 10万円~(税別)
経済的利益  300万円以下の場合  8%
       300万円~3000万円 5%+9万円
       3000万円~3億円 3%+69万円
報酬金 10万円~(税別)
経済的利益  300万円以下の場合 16%
       300万円~3000万円 10%+18万円
       3000万円~3億円 6%+138万円
その他 事件の内容、依頼者の個別事情に応じて対応致します。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。

遺産相続の解決事例(3件)

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遺産相続の解決事例 1

率直に話しあうこと。そのことで難しい問題を穏やかに解決。

  • 遺産分割
依頼主 50代 女性

相談前

A(依頼者)とBは再婚同士。BはAの連れ子の長女と養子縁組をし、その後、AB間にも長男が生まれた。Bは転職を繰り返していたが、中古の戸建て住宅を購入し、Aの実母を呼び5人で暮らしていた。しかし、Bの仕事は安定せず、Aの実母が飲食業をしていた関係で、Aの実母の収入に頼り、かつBはこの母から借り入れをしていた。Bは,仕事が回っているときは住宅ローンやAの実母への返還もできていたが、仕事がとぎれると、クレジットなどで返済していた。その後Bはうつ状態になってきた。養女の結婚を見とどけた後、Bは自殺した。長男はまだ高校生であった。Bの自殺により、保険が適用され住宅ローンはなくなった。Bは前妻との間に一女一男があり、Aとの養女、実子を含め、相続人はAと4人の子どもであった。Bの子どもとAとは一面識もない。
遺産は、Bの自殺によりローンがなくなった土地建物だけである。Aとしては、土地建物については、どうしてもAの名義にしたい、しかし、そのほかに資産や預金はない、どうしたらBの子どもらを説得できるか。Aはこの事に思い悩み、相談に来た。

相談後

一面識もない相続人ら、しかも、相続の原因が実父の自殺。これをどう説得できるのか。Bの前妻との子どもらは、いずれもすでに結婚し、子どももいる。とにかく、会って、事実を伝え、理解を求めるしかない。そこで、まずは、当職から手紙を送ることにした。自殺についての率直な事実を示し、家族関係を丹念に説明した上、決して変な家族ではなかったことを強調した。その上で、資産がないこと、資産は土地建物だけであること、その土地建物を現在生活しているA名義にしたいことなどを、数回の手紙で伝えた。手紙は、Bの前妻に対しても送付した。Aは前妻とは面識があった。Bの子どもらの住所は千葉県であったが、3回ほどAと代理人2人で行き、結果として多少の金額を支払うことで、土地建物の名義についてはA名義にする遺産分割協議書を取り交わし、円満な解決をすることができた。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

どうして説得できたのか。一番大きな理由は、Aの率直な態度と言動にありました。Aは、自分の家族の問題を話し、Bの子どもらの苦労談を聞き出し、それを理解し、今の思いを伝えました。代理人の仕事は合いの手を入れる役でした。Aは言葉が巧みなわけではありません。ただ、率直な態度で、子どもらの苦労談も聞き、Bの言動に子どものころから苦労してきたという事実も聞き出し、自殺についても反感を持たれることはありませんでした。そのような話し合いを繰り返し、Bの子どもらは、遺産はいらないとまで言うようになり、これに対して、一定の資産を出す形で、分割の協議はまとまり、円満に話をまとめることができました。こういう解決方法もあるのだと認識した次第です。

遺産相続の解決事例 2

考えられない複雑な人間関係を、話し合いでまとめきった稀な例

  • 遺産分割
依頼主 70代 男性

相談前

A(依頼者)の弟の相続。相続人は10名。問題は極めて複雑。A(70代)は5人兄弟姉妹として生まれ、育ち、それぞれ独立し、皆な70代になった。実の父母は同じである。ところが、実父、実母は昭和初期であるが、お互いに妻、夫がおり、不貞関係のまま、生活を共にし、5人の子どもを産み、育て上げた。当時のことなので、実の子どもではあるが、それぞれ、自分の兄弟の子どもとして届けられ、戸籍上は親子、兄弟姉妹にはなっていない。その後、父母は正式に結婚し、子どもらを、父の養子、母の養子、父母の養子として届け、現実には今まで通り、子ども5人を養育し、教育してきた。それから50年以上経ったが、兄弟姉妹としては普通の仲の良い兄弟姉妹であった。戸籍上は、それぞれ戸籍上の兄弟、姉妹はあったが(実際はいとこになる)、その兄弟姉妹とは一線を画していた。現実には、これらの関係は、古い親戚は知っていた。今回、一番下の弟(三男)が死亡し、相続が発生した。弟は結婚していたが妻はすでに死亡しており、子どもはいなかった。従って、相続人は兄弟姉妹及びその代襲相続人であった。資産は多くはなかったが、残された4人の兄弟姉妹は、何とか、実の兄弟姉妹である4人でこの問題を処理し、兄弟姉妹の結束を強めたいと願っていた。
しかし、戸籍上の兄弟姉妹(すべて死亡)の子どもが相続人としており(代襲相続)、相続人数は、4人のほか、6人もいた。4人が面識のある者はほとんどいなかった。6人からしても4人は遠い存在か全く知らない者であった。Aほか3人の兄弟姉妹の方々がどうしたらよいか相談に見えた。

相談後

まず、親子関係(実の親かどうか)も認定しづらく、実の兄弟姉妹関係も話だけで確認できない。形式的には、養子関係によって相続人とはなるが、相続としては戸籍上の実子の子どもらの方が多く、正規な手続きをすると、4人だけで弟の資産を分割するということは難しい。4人の本音は、実の兄弟以外の人間にこの問題に介入してもらいたくないというものである。戸籍上の親との親子関係不存在確認、兄弟姉妹関係の確認などは、そもそも関係者が高齢でその親は相当前に亡くなっていることから、証明は困難であることがわかった。それで、話し合いでまとめるしかないこととなった。はじめて今回の問題を知った関係者にどう説明するか。また、その中には相互に存在すら知らない者も2名いた。
今回の事実と4人の希望を丁寧にわかりやすくお願いする手紙を出し、その後、個別に面談して、当初の遺産分割協議書案を理解してもらい調印する。そのように決め、実行した。しかし、わかりやすくと言っても、そもそもわかりにくい問題であるので、どのように丁寧に書いても理解してもらえないのではないかと懸念していた。懸念通り、面識のなかった2名からは、突然の手紙で真偽を諮りかねている、こちらも弁護士を付けた方が良いかなどという返答をいただいた。他の4人については、話しあいにより事情を理解してもらった。あとの2名については、その後、丁寧な手紙を出し、また、電話でも話した上、1名と面談することとなった。手紙には、いずれも70代になる兄弟姉妹のこれまでの生活歴、仕事、実の父母との生活状況、実の兄弟として現在も仲良くつきあっていることなど、4人の人となりを中心に述べ、決して変な問題でないことなどを丁寧に書いた。そして、面談をしたが、その時には、すでにこの方やその姉の方も理解されており、こちらの申し入れを受け止めてもらった。このようにして、遺産分割協議書を完成させ、4人の希望通りに弟の相続問題を解決することができた。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

相続問題は、親族間の争いが先鋭化した段階で受任する例が多いものです。事件が解決しても、争いそのものが終了することは少なく、相互に感情的な対立を持ち越すものです。しかし、時に、相続問題の中で、人間の情感の素晴らしさを知ることもあります。今回の問題は、それぞれに自らの立ち位置を理解され、争いなどせず、人間関係を積極的に理解する姿勢を見せてもらいました。その結果、良い解決に結びつけられた。このような事は少ないですが、こういう人間の素晴らしさを知ることもあるという事案でした。

遺産相続の解決事例 3

難しい相手方を、逆に協力者に取り込むことでまとめていく

  • 遺産分割
  • 財産目録・調査
依頼主 40代 男性

相談前

被相続人(74歳)は、埼玉県の地方都市に一人住まい(妻はすでに死亡、子どもはいない)していた。遺産は、土地、建物のほか預貯金など。相続人は、姉(80代、成年後見人長女)と兄の子ども4人。依頼者Aは、東京都内に居住しているが、他の者はすべて地方都市在住である。もともと、被相続人も含め、全員が同じ地方都市に在住していた。Aは都内にいるということで、埼玉の被相続人の所に泊まりこみ、その地方都市から弟を呼び、遺産の整理などを始めた。しかし、おじの相続ということで、安易に預金を調査費用、飲食費用に費やし、その内訳は明記していたが、そのことの是非を、他の相続人(B)に指摘されていた。その後、Bから細かい指摘もあり、困り果て、相談に来た。

相談後

Aの依頼を受け、埼玉にも行くと、住宅地にある古い家屋であるがそれなりの屋敷であった。Aのした調査は、必要な調査や整理もあったが、ただ家にいて飲食生活をしていた節もあり、領収書などを見ても、遣いすぎの面もあった。Aとすれば、それなら、自分に代わってやればよいという思いも強く、双方の感情は対立していた。先ずは、この土地建物を売却することから始めた。その点は相続人間の利害は一致していた。売却は地元の不動産業者に依頼し、早期に売却ができた。Bは細かく、かつ、正論を述べ、領収書にクレームを出したり、墓地問題に介入したり、要求が多かった。一番Bが要求したことは、Aらの使い込み問題の決着であった。この使い込み問題は領収書があるものとないものがあり、また、使い込みと言えるかどうかも対立しており、細かい問題ではあるが、最大の問題でもあった。ただ、この問題で対立していただけでは解決にたどりつけない。遺産を不当に遣ったものを確定し、その額を戻させて、遺産を確定しなければならない。Aにも譲歩させ、Bにも計算してもらい、相互に遺産目録を作成した。そして、どの目録を成案にするかをBの所に何度も行き、ひざを交えて協議した。そのこともあって、一定の信頼を得ることができ、遺産分割協議書を完成させ、特に不動産は処分していたので、後は、金銭の分配だけになり、何とか解決することができた。預貯金や株券類の処分、換金等はすべてこちらで受け持った。Bらは金銭を受け取るだけであった。AとAの兄弟はそのことに不満を持っていたが、そこは説得し、最終的にはおさまる所におさまった。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

それでも、事件として受け、終結するまでに1年半かかりました。しかし、強引に事を進めず、相手方にも協力を求め、共にこの問題を解決するのだという姿勢を打ち出すことによって、最後は、スムーズに事が運びました。相手方の資質をきちんと見て、その資質に応じた解決方を考えたのが良かったと思います。しかし、余りに細かい事を言うので、閉口したこともありました。それでも淡々と事を運んでいくのが弁護士の仕事かと痛感しました。

離婚・男女問題

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離婚問題は早急な相談が多く、スピーディな対応と早期解決が望まれます。問題解決の経験をもとに、有利に交渉を進められるよう全力でサポートします。
二上・土橋・吉田法律事務所
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離婚・男女問題の詳細分野

原因

  • 不倫・浮気
  • 別居
  • 性格の不一致
  • DV・暴力
  • セックスレス
  • モラハラ
  • 生活費を入れない
  • 借金・浪費
  • 飲酒・アルコール中毒
  • 親族関係

請求内容

  • 財産分与
  • 養育費
  • 親権
  • 婚姻費用
  • 慰謝料
  • 離婚請求
  • 離婚回避
  • 面会交流

対応体制

  • 全国出張対応
  • 女性スタッフ在籍
  • 当日相談可
  • 休日相談可
  • 夜間相談可
  • 電話相談可

お支払い方法

  • 法テラス利用可
  • 初回相談無料
  • 分割払いあり

【経験と実績】
長年の間、様々な離婚問題を解決してまいりました。
高齢者の離婚も多くなり、これまでも中高年の離婚問題を多く扱いました。
若年者の離婚は、相互の両親との問題が原因となる場合もありますので、ご両親の相談に応じることができます。

離婚は、それぞれ原因や理由があります。相談者、相手方双方の遺恨が残らないように、解決方法を見出してまいります。

ただお子様の養育費、面会交流などの問題などは、スピードが求められますので、それぞれの状況に応じた的確な解決法をめざします。

また、離縁問題も扱っております。離縁は離婚よりも難しいものですが、このような問題も解決してまいりました。

【費用と特徴】
初回の相談は無料です。いつでもお気軽に相談にお越しください。
着手金は、調停事件で20万円~50万円 
     訴訟事件で30万円~60万円
報酬金は、調停事件で上記と同額
     訴訟事件で上記と同額 です。
事件の難易度、年齢、離婚原因などにより幅を持たせました。
なお、離婚事件によって、財産分与金、慰謝料等経済的利益を受けた場合は、加算します。

【重点取扱案件】
慰謝料請求、財産分与請求、養育費請求・親権問題、面会交流、DV事件など

【よくあるご相談】
・慰謝料を請求したいが、相場がわからない。
・養育費を請求したい。
・財産分与金をどう割り出したらよいか。どこに預金があるか分からない場合はどうするか。銀行名や支店名はわかるが、いくらあるか分からない場合はどうしたらよいか。
・婚姻費用はどの位もらえるのか
・子どもとの面会を要求されているが、会わせたくない場合はどうするか。
・子どもと面会したいが、妻が会わせてくれない。どうしたらよいか。
・慰謝料額の算定の仕方はどうやってするのか。
・共有名義の自宅を売却するには、離婚前と離婚後のどちらが良いか。
・住宅ローンのある共有の建物を単独所有とできるか。その場合、住宅ローンはどうなるのか。
※上記以外にもお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

【サポート体制】
離婚のご相談では、お気持ちに寄り添えるよう、緊張されずにご相談頂けるように配慮しています。
細かい質問にも適切にお答えすることで、安心していただけるように心掛けています。
小さいお子様連れのご相談も可能です。

離婚・男女問題の料金表

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項目 費用・内容説明
相談料 1時間以内5000円  弁護士ドットコム経由の場合初回無料
着手金 調停事件 (税別)20万円~50万円の範囲内
交渉事件       同上
訴訟事件 (税別)30万円~60万円の範囲内
報酬金 調停事件 (税別)  着手金と同じ
交渉事件       同上
訴訟事件 (税別)  着手金と同じ
※但し、財産分与や慰謝料請求など経済的利益を求める場合は、通常の事件加算をします。
その他 料金は事件内容や依頼者の個別事情に応じて柔軟に対応致します。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。

離婚・男女問題の解決事例(3件)

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離婚・男女問題の解決事例 1

思い切って離縁調停を申立てた

依頼主 30代 女性

相談前

母が男性と交際し男性との同居生活を始めた。Aはその時は中学生。Aが20代のときに母が同居男性と結婚し、同居男性とAは養子縁組をした。その後、問題はなかったが、Aの母は早期がんで死亡し、養父との生活になった。養父は自営業をしていたが、自堕落になり、Aに生活費をたかるようになってきた。その後、Aは乳がんを発症した。養父は、がんに苦しむAに対しても、子ども時代から面倒を見てきたと言い、生活費を要求し、自分ではきちんと働かない状態になった。Aは、母が亡くなり養父と親子でいる必然性もなく思い悩んでいた。その間、がんは進行し、入退院を繰り返すことになり、離縁を申し入れても養父に無視され、途方に暮れて相談にきた。

相談後

Aの病状が進んでいたため時間はなく、とにかく調停を申し立て、裁判所で説得するしかないとアドバイスし、家裁に離縁調停を申し立てた。それとともに、遺言公正証書を作成し、財産を養父ではなく世話になっている親戚に遺贈することとし、当職が遺言執行者になった。
調停の第1回目は養父は出頭しなかった。ただ、他の伝手から、養父自身も悩んでいることを聞いた。それで、1回目の調停の直後、養父に手紙を出し、とにかく、話を聞いてほしいこと、なぜ、調停をしたのかその趣旨も聞いてほしいこと等を伝えた。2回目の調停の前に、当職と直接会うことになった。様々な話をし、その面談の席で、離縁届を書いてもらい、協議離縁が成立した。調停については取り下げた。
離縁により戸籍を改め、Aの元気の回復を待っていたが、ほどなくしてAは亡くなった。
しかし、旧姓に戻り、旧姓で葬儀をあげることができた。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

粘り強く相手を説得し、調停だけではなく実際に会って面談し、協議離縁をまとめることができました。Aの残された時間との格闘。養父に対しては、Aをこれまで育ててきた情に訴えました。依頼内容は実現ましたが、つらい経験でもありました。

離婚・男女問題の解決事例 2

最後は粘り勝ちだった相談事例

  • 不倫・浮気
  • 財産分与
  • 別居
  • 慰謝料
依頼主 60代 女性

相談前

A(依頼者)とBは夫婦(子ども2人、二人とも結婚し子どももいる)で不動産業を営んでいたが、Bはスナックの常連客であったCと懇意になり、家を出てCと同棲生活を始めた。Cは夫も子どももいる身であった。Bは、一旦は夫婦関係調整の調停により、Cと別れることを約束したが、結局は、また、Cと同棲を始め、Aは離婚訴訟をするため、相談にきた。

相談後

離婚訴訟の内容は、離婚と財産分与、慰謝料を求めるもので、慰謝料は2000万円を請求した。問題となったのは、不動産以外の財産分与と慰謝料額であった。不貞行為についてはBも認めている。Bは、資産がないことを理由に慰謝料を出そうにも出せないなどと言っていた。しかし、裁判中、Bが、Cと生活する新居を購入した事実を暴いた。これには裁判官も怒り、結局は判決になったが、認定された慰謝料額は1000万円であった。判決が認めた財産分与(不動産の名義変更)は実現できたが、1000万円の慰謝料請求は、なかなか支払はなされなかった。その後、民事調停をし、調停で支払条件を定めたが、その約束もBは守らなかった。
Bの実家は資産家で、父は亡くなっており母だけでした。そして母がなくなり、相続の際にBの相続分をAに支払うことということになった。ただ、これはB抜きに検討したものであった。しかし、その方法しかなく、養母が亡くなったときに、親族間でBも交えて相談し、相続人全員による遺産分割調停の中で、Bの相続分のうち、Bにも多少渡したが、BからAに800万円を支払わせることができた。判決を受けてから実に11年が経っていた。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

裁判で判決を勝ち取ることは難しいものです。しかし、勝ち取った判決内容を実現することはさらに難しいものです。払おうにも金がないと言われ、実際、資産がないと実行できません。今回の判決は慰謝料額としては異例の1000万円ではありましたが、実現は仲々できませんでした。しかし、様々な伝手をたどり、10年以上かけて何とか実現できました。

離婚・男女問題の解決事例 3

裁判をしなければ取れなかった。

  • 財産分与
  • 養育費
  • 親権
  • 別居
  • 生活費を入れない
依頼主 30代 女性

相談前

A(依頼者)はBと結婚して8年。小学2年生の長男がいる。Bの父親は鉄筋工事会社をしており、BやBの兄弟など家族で営業している。一定の収入があるのに、Bはなかなか生活費をくれず、Aは、B家族の結束が強いので、なかなかそのことも言えず、足らない分は自分の実家に頼み込み援助してもらったりしていた。その後、Bは戸建て住宅を購入したが、Aや子どもの面倒もみず、親や兄弟との付き合いを中心にしていた。Aはいたたまれなくなり、また居場所もなくなり、この家を出て、実家が経営しているアパートに別居した。そうすると、Bは家の鍵を変え、
Aが一歩も入れないようにし、かつ、生活費を要求しても送ってこないなど、籠城攻めにしてきた。さらに、Aの私物はすべて捨ててしまった。Aは生活のために近くの社員食堂で働き始めたが、月額7万円程度で、厳しい生活を強いられるようになった。Aは家事調停を申し立てたが、対立が深まるだけで話し合いにならず不調となった。そこで、今後どうするかということで、相談に来た。

相談後

ともあれ、生活費を要求するとともに、すぐに離婚の裁判を申し立てた。裁判では、離婚、親権、養育費、財産分与と慰謝料請求を求めた。養育費は月額5万円、慰謝料を100万円、財産分与を140万円要求した。Bにも代理人が立ち、反訴を提起してきた。反訴請求は、慰謝料として500万円を請求するとともに、養育費額を低額にせよというものであった。慰謝料請求は、このような関係になったのはAのせいであるし、同居、協力義務に違反したのはAであり、別居もAが勝手に出て行ったのであって、そのことにより、精神的苦痛を受けたのはBの方であるというものである。
判決は離婚を認め、親権者をAにし、養育費は月額4万円、慰謝料は相互に認定せず、財産分与は婚姻費用の未払いを認め、これを財産分与金とし、192万円の支払を命じた。この判決実現についてはBの代理人を通じ、一括支払いを要求した。その結果、192万円は判決確定後、支払ってきた。この支払によりAは生活を立て直すことができた。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

Bの代理人が反訴をしてきたのには驚きましたが、その代理人を通じ、判決内容の実現はできました。裁判にきちんと向き合い、こちらの現実の生活状況をB本人だけでなく、Bの代理人に強く伝えていたのが、結果として協力に繋がったものと理解しています。弁護士がついている間に請求しないと履行は困難と考え、早期に実行したことが良かったと思います。

債権回収

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相手方の事情も考慮し、スムーズな話し合い、裁判ができるよう心掛けております。納得のいく料金体系で安心してご依頼いただけますのでお気軽にご相談ください。
二上・土橋・吉田法律事務所
二上・土橋・吉田法律事務所
二上・土橋・吉田法律事務所

対応体制

  • 全国出張対応
  • 女性スタッフ在籍
  • 当日相談可
  • 休日相談可
  • 夜間相談可
  • 電話相談可

お支払い方法

  • 法テラス利用可
  • 初回相談無料
  • 分割払いあり

【経験と実績】
債権と言っても、様々な債権があります。通常は取引上の契約に基づくものが多いですが、債権が回収できない例は多々あります。

私は請負工事代金の回収問題を多く扱ってきました。また、売買代金の支払い請求、賃貸借契約に基づく債権、貸金返還請求、不法行為に基づく損害賠償請求など、数え切れない債権の支払請求問題を解決してきました。

債権回収は、相続者にとって重大な問題です。スピーディーな解決をめざしております。泣き寝入りするしかないかという相談もありましたが、交渉、裁判をすることで良い解決をしてまいりました。相手方が倒産した場合など困難な案件でも、様々な対応は可能です。

【費用と特徴】
じっくりお話しを聞くため、相談時間と相談料は、1時間以内5000円としています。弁護士ドットコム経由の場合、初回相談は無料です。
取引上の債権回収は、相談者が色々と交渉してもなかなか解決せず、最後に弁護士に相談してだめならあきらめようか、というケースも多くあります。
こういう場合は、相談者の経済状況に応じた価格に致します。

【重点取扱案件】
売掛金の回収、請負工事代金請求、マンションの管理費用滞納・賃料請求、ゴルフクラブ預託金返還請求、貸金返還請求など

【よくあるご相談】
・債権回収したいが相手に財産があるか疑わしい。
・友人、知人に対する返還請求をしたいが、友人関係は保ちたい。
・元請会社が大きく、相手にしてくれない。
・相手方が倒産しそうだが、それでも裁判をするべきか。
・裁判をして、どこまで回収ができるのか。何か基準はあるのか。
※上記以外にもお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。

【サポート体制】
ご相談者の相談内容に近似した具体例を示し、わかりやすく何ができるかを説明いたします。
今後費用がどの位かかるのかなど、弁護士費用以外の実費についてもきちんと説明をいたします。
裁判をする場合は、どの位時間がかかるか、結審までの裁判の概要と時間を説明いたします。

債権回収の料金表

分野を変更する
項目 費用・内容説明
相談料 1時間以内5000円(税別)弁護士ドットコム経由の場合初回無料
着手金 10万円~(税別)
経済的利益  300万円以下の場合  8%
       300万円~3000万円 5%+9万円
       3000万円~3億円   3%+69万円
報酬金 10万円~(税別)
経済的利益  300万円以下の場合 16%
       300万円~3000万円 10%+18万円
       3000万円~3億円 6%+138万円
その他 事件の内容、依頼者の個別事情に応じて対応致します。
個別料金に関しましては、直接弁護士にご確認をいただくことをお勧めします。

債権回収の解決事例(3件)

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債権回収の解決事例 1

下請工事代金請求―きちんと裁判で戦う

依頼主 40代 男性

相談前

Aはプラスティック成型の金型設計会社である。元請会社は中堅会社であったが、契約書はなく、見積書、納品書、請求書、支払という形式で業務を行っていた。未回収金額は1000万円を超えていた。注文主である会社を交え、交渉をしていたが拉致があかず、相談に来た。

相談後

被告(元請会社)を相手に1000万円の請負代金請求の裁判を提訴。提訴にあたり、詳細な証拠を提出した。被告の答弁内容は、請求項目を個別に金額を低くし、請求額を半額にし、かつ注文主より取引停止にされたことによる損害額で相殺するとの内容だった。裁判は、原告代表者本人尋問終了の段階で、被告は色々な事情があるのであろうが、原告の主張を認容することになった。その段階で請求を認める認容判決を得た。その後、判決で認められた金額の半額程度を回収した段階で、被告会社は倒産した。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

裁判をしなければ諦める事案でした。裁判も初めは苦しかったですが、詳細に主張を展開し、証拠を出すことにより、相手方を詰め寄ることができました。認容判決は意外ではありましたが、その後も少しずつ返済させ、半額までは支払わせることができました。相談だけで終わるか、実際裁判に踏み切るかの差は出たと思います。

債権回収の解決事例 2

仲間内の問題も、裁判ですっきりと解決できる。

依頼主 60代 男性

相談前

A(依頼者)は、建設工事、設計施工を業務としている会社である。個人宅の建物建築工事のうち、鉄骨工事を請け負った。工事そのものには問題はなく、元請業者であるBの経済的事情で支払が未了となっていた。Bとは古くからの仕事仲間であり、この仕事もBが持ってきたものである。Bは未払分をすぐに支払うと言っていたが、なかなか支払わない。そこで相談にきた。

相談後

話し合いではなかなか解決しない。交渉はして見たが、裁判の方が早いとして、480万円の未払い分の請求訴訟を提起した。Aは仲間を相手とする裁判については、当初は抵抗感があるようだった。それでも裁判に踏み切った。
比較的早い段階で、和解になり、Bは未払いを認め、480万円全額についての支払義務のあることを確認し、そのうち460万円の支払があれば、その余は免除することとした。結果として、460万円の一括支払を受け、本件は解決した。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

仲間内の問題であったため、どうしようかと悩まれていました。ただ、仲間内であるからこそ、仕事はきちんとお互いにする、そのことを仲間の常識にしなければならないと述べ、裁判に踏み切らせました。裁判により和解金も一括支払いをしてもらいました。それでも、原告であったAと、被告であったBは,現在も仕事仲間として交友関係を続けております。きちんと対応したことが逆に関係を良くしたようです。

債権回収の解決事例 3

ゴルフクラブ・預託金請求―裁判をしなければ、永遠に順番待ちに終わる

依頼主 60代 男性

相談前

Aは,ゴルフ会員権を購入し保証金を支払った。預託金の返還は15年据置。Aは,15年後、退会し預託金の返還を求めたが、希望者多数のため、待機してくれとのことであった。しかし、その後5年以上待っていても、まだ待機してくれとのことであったので、相談にきた。

相談後

ただ待っていても解決はしない、提訴して、裁判所で話し合ったらどうかとアドバイスをし、訴訟の準備をして、預託金返還請求訴訟として提訴した。
被告は、裁判では、理事会決定で待機が決められたと主張したが、そのような決定自
体、効力はないし、了解もしていないとして、和解に持っていった。請求金額の半額を支払うという和解を成立させた。支払については一括支払いで決着することができた。

吉田 榮士弁護士からのコメント

吉田 榮士弁護士

ゴルフ場の預託金返還請求事件は何度か扱った事がありましたが、提訴するような事案は、ゴルフ場が経済的に行き詰まっている例が多く、裁判には勝つものの、預託金を取り戻すことは難しいものです。本例は、すぐに提訴するとともに、金額にこだわらず、一括支払いによる処理を心がけ、最低限の保証を勝ち取った例になります。ゴルフクラブは山ほどこのような問題をかかえており、すぐに、取りかかることが必要であることを改めて痛感致しました。

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