

高畑 侑紀
弁護士法人Authense法律事務所東京オフィス
東京都 中央区日本橋2-2-2 マルヒロ日本橋ビル10階現在営業中 00:00 - 24:00
【東京駅6分/日本橋駅2分】【初回法律相談無料】【当日・夜間・土日相談可】丁寧なコミュニケーションでご相談時の不安を払拭し、ご依頼者様にベストな解決を目指します!



■ ご依頼者様にとって最良の解決を
依頼者の声に真摯に耳を傾け、共に最良の道を探し、解決に向けて最善の努力をすることをモットーにしております。また、専門的な手続きや法律につきましても、ご依頼者様に理解いただけるよう丁寧にご説明させていただき、ご納得いただいた上で案件を進めることを心がけております。
■ 東京エリアでの実績多数
早稲田大学法学部を卒業後、一橋大学大学院法務研究科を修了し、2017年に弁護士となりました。Authense法律事務所の東京オフィスに入所して以来、離婚案件、生前対策を含めた相続案件、複数の中小企業の顧問弁護士として企業法務にも携わっており、蓄積した知見を活かして事業承継やM&Aにも意欲的に取り組んでおります。
■ 主な取扱分野
・離婚
財産分与、養育費、親権、婚姻費用、慰謝料、離婚請求、離婚回避、面会交流など
・遺産相続
遺言、相続放棄、相続人調査、遺産分割、遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)、相続登記・名義変更、成年後見、財産目録、調査など
・企業法務
M&A・事業承継、人事・労務、知的財産・特許、倒産・事業再生、渉外法務など
■ 「すべての依頼者に最良のサービスを」
Authense法律事務所では、60名を超える弁護士全員が高い理想・理念を掲げ、皆様に真摯に向き合い、期待を超えるサービスをご提供することをめざします。



弁護士法人Authense法律事務所東京オフィスへ問い合わせ
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※弁護士への営業・勧誘などのお問い合わせは固くお断りしております。
インタビュー
「悩んでいる人の身近な存在でありたい」依頼者に寄り添い、円満な解決に向けて全力でサポート

困っている人が気軽に頼れる存在に
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
学生時代に、弁護士を目指していた友人に誘われて岩手県の法律事務所へ職場見学に行ったことが最大のきっかけです。
訪問した法律事務所は、小さな町にある、地域に密着した法律事務所でした。そこで、地元の人たちの法律相談に親身に乗っている弁護士の姿を見て、「この先生のように、法律トラブルで困っている人に気軽に頼ってもらえる身近な存在になりたい」と思い、弁護士を目指すことを決意しました。
ーー注力されている分野を教えてください。
依頼が多いのは家事事件で、中でも離婚がもっとも多く、次に多いのが相続です。企業法務も扱っています。
離婚と相続は弁護士になった当初から相談を受けることが多く、一つ一つの事件に対応していく中で知識や経験が自然と蓄積され、注力するようになりました。
ーー仕事をするうえで心がけていることは何ですか?
依頼者の要望を聞くことは当然のことですが、聞くだけではなく、法律のプロとしての意見もしっかり伝えるようにしています。そうでなければ、弁護士が入る意味がないと思っています。
ただ、頭ごなしに法律論をぶつけるだけでは、依頼者の意向を汲み取っているとは言えないので、依頼者の話をしっかり聞いて可能な限り希望に沿った解決策を提案するよう心がけています。
離婚でも相続でも、調停での解決を目指す場合には、相手方の意向も確認をしたうえで、また法律や過去の裁判例等に基づき調整することになるので、弁護士と依頼者との話し合いも密になります。依頼者の意思を確認しながら、依頼者の意向を最大限叶え、かつ早期に解決できる案を探して円満な解決に導けるよう努めています。
ーーこれまで活動してきた中で印象的だった案件はありますか?
父親の代理人として取り組んだ、監護権争いの案件が印象に残っています。
一般的に監護権や親権争いでは母親が有利になることが多く、依頼者が監護権を獲得するのは容易なことではないため、できることはすべてやろうという気持ちで臨みました。
まずは子どもの意思を確認しようと、父親と同居している子どもに気持ちを聞くことにしました。当時小学生だった子どもに両親の離婚話をするのは酷なことです。話を聞く場所や時間、話の切り出し方など、子どもを傷つけないように細心の注意を払いました。
子どもは「このまま父親と一緒にいたい」と話しました。父親と暮らしたいという言葉を直接子どもから聞けたことは、案件に取り組む活力になりました。
父親からは子どもに対する気持ちだけでなく、将来設計や監護体制など今後のこともしっかり聴取し、他にも子どもが通う小学校を訪問して子どもの様子を聞くなどして、有益な情報を集められるだけ集めて裁判所に伝えました。
はじめは争う姿勢を見せていた母親も、子どもの真意を聞いたことで親権を譲ることに合意をしてくれました。自分自身で子どもと直接話をしたり学校に行く等、行動をしたことで依頼者の希望を叶えることができたことはもちろんのこと、子どもの気持ちを尊重できたことや、相手方の合意も得られたこと、非常に満足のいく結果を残せた案件でした。
得意分野のスペシャリストに
ーー休日の過ごし方や趣味を教えてください。
コロナが流行する前は、友達と国内や海外を旅行したり、好きなアーティストのライブに行ったりしていました。これまで行った旅先で印象に残っているのはタイです。過ごしやすくて、リーズナブルな価格でマッサージなど楽しめるので、女性には特におすすめです。
ステイホーム期間に入ってからは、好きなアーティスト繋がりで仲良くなった友人たちとLINEで通話しながらゲームをしたりして過ごすことも増えました。 趣味を通じて、色々な職種の人と話せる機会を持てていることは、リフレッシュにもなり、また自分の視野を広げる機会にもなっています。
ーー先生の今後の展望についてお聞かせください。
幅広い分野に対応しつつ、得意といえる分野をつくりたいと考えています。例えば相続なら、遺産分割だけでなく遺言書作成など生前対策のアドバイスも行えるなど、分野の中での幅を広げることが必要だと思っています。
「この分野なら高畑弁護士に相談するのがいいよ」と人から言ってもらえたり、自分でも自信を持って得意と言えるような専門分野をつくることを目標にしています。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
どんな悩みでも、解決に向けて全力でサポートします。悩みを抱える方にとって身近な存在でありたいと思っていますので、弁護士に相談するのをためらっている方も、どうか気軽に相談に来ていただけたらと思います。
取扱分野
-
離婚・男女問題 料金表あり/解決事例あり
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
遺産相続 料金表あり/解決事例あり
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
交通事故
事件内容
- 死亡事故
- 物損事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 欠陥住宅
- 任意売却
近隣トラブル
- 騒音・振動
- 土地の境界線
-
債権回収
自己紹介
- 所属弁護士会
- 第二東京弁護士会
活動履歴
メディア掲載履歴
- 2019年 9月
- 第二東京弁護士会、「NIBEN Frontier(二弁フロンティア)10月号」の誌面にて「付添人体験記 -はじめての少年事件-」掲載
離婚・男女問題
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離婚・男女問題の詳細分野
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
■ 都市部の離婚問題への豊富な実績
離婚問題は、離婚分野に特化した弁護士に相談することが重要です。
東京では4組に1組が離婚するとされ、当事務所にも大変多くのご相談をいただいております。また、出生率の低い首都圏では一人っ子世帯も多く、親権や養育費における争いも長期化する可能性も高くなっています。
専門的な手続きや法律など、ご依頼者様に理解いただけるよう丁寧にご説明させていただき、ご納得いただいた上で案件を進めることを心がけておりますので、ぜひご相談ください。
■ 初回のご相談は無料です
離婚問題の初回相談は無料です。人生を左右する問題ですから、まずは一度ご相談いただき、心から信頼できる弁護士をお選びいただきたいと考えています。
現状の整理や今後の手続きの流れ、相手方への対応方法についてなど、丁寧に分かりやすくお話しますので、ぜひご活用ください。
■ ひとりひとりに合ったサポートプラン
「弁護士に相手との交渉に入ってほしい」、「必要書類や手続きは自分で対応するので、法的なサポートだけしてほしい」 といった様々なご要望に合ったプランをご用意しております。
料金プランの詳細は、HPをご覧ください。
https://rikon.authense.jp/fee/
■ よくあるご相談内容
- 離婚したいが、どのように進めたらよいか
- 離婚交渉をお願いできないか
- 夫から離婚を求められたが、どうしたらよいか
- 妻が不貞行為をしており、慰謝料を請求したい
- 不貞行為をしたところ、妻から相手へ慰謝料請求がされたが、どうしたらよいか
■ Authense法律事務所の特徴
多くの離婚問題を取り扱った経験豊富な弁護士チームが、ご依頼者様の気持ちに寄り添って対応いたします。単に離婚することを目的とするのではなく、離婚後の新生活も見据え、ご依頼者様にとってベストな解決方法をご提案します。
また、ワンストップ型のリーガルサービスを実現すべく、提携の探偵事務所やカウンセラーのご紹介も行っております。スムーズな解決を目指すとともに、これからの生活を支援いたします。
弁護士業界でも数少ないといわれる女性弁護士が数多く所属していることも当事務所の特長のひとつです。
「女性の方が話しやすい」など、ご希望がある場合は女性弁護士が担当いたします。
初回の面談予約時にお気軽にご相談ください。
※男性弁護士の希望も可能です。
離婚・男女問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
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相談料 | 初回60分のご相談は無料ですので、お気軽にご予約ください。 ※60分を超えた場合は、30分につき5,000円(税抜)を頂戴しております。 |
着手金・報酬金・その他の手数料等 | 詳細はコチラをご覧ください。 https://rikon.authense.jp/fee/ |
離婚・男女問題の解決事例(1件)
分野を変更する離婚・男女問題の解決事例 1
男親の立場で子どもの監護権を獲得し、離婚したい。
相談前
■ご相談までの経緯・背景
40代男性のA夫さんは、妻と娘の3人で暮らしていました。
教育熱心なあまり、妻は子どもに対して暴言や暴力を繰り返すようになっていきました。
「死ね!」「このできそこない!」などの言葉の暴力は日常茶飯事。四六時中、母親からのストレスにさらされていた娘は、心身ともに追い込まれてしまいました。
「子どものためにもこれ以上夫婦関係を継続させられない」と、A夫さんは離婚を決意しました。
離婚に際して、最大の懸案は子どもの監護権を得られるかどうかでした。
「妻に渡してしまったら娘は潰れてしまう」、思い悩んだA夫さんは当所にご相談にお見えになりました。
相談後
■解決までの流れ
相手方である妻は、決して子どもが憎くて暴言を吐いていたのではなく、子どものためを思ってのことでした。
娘さんに対して強い愛情を持っていましたので、離婚に際して先方から監護権を手放すことは考えにくい状況でした。
A夫さんから当所にご依頼いただき、相手方に通知を送ったところ、先方は、代理人を立てて監護権を主張し、監護者指定・子の引き渡しの審判の申し立てを行ってきました。
相手方に対抗するためにも、こちらも娘さんの監護者指定についての審判を申し立てることになりました。
こちらは「A夫さんこそ監護者としてふさわしい」と主張するわけですが、当然相手方も「妻こそふさわしい」と主張してきます。
そこで、「相手方は不適切である」「A夫さんこと監護者としてふさわしい」と立証するために、さまざまな証拠を揃えていきました。
ひとつは、A夫さんが録音・録画した妻の暴言時の様子です。
妻が癇癪を起こし、自身や娘さんに対して怒鳴り始めたとき、A夫さんは冷静にその模様を録音していました。さらに、妻の目を盗んで、暴れている様子を動画にも抑えていました。
普段の娘さんの生活の様子等を把握するため、娘さんが通う学校の先生の協力も仰ぎました。
先生からは現在A夫さんのもと娘さんが健康に生活していること等を聴取することができました。
もっとも重要なのは、娘さんの意志です。
妻と娘の関係性は完全に破綻しており、娘さんはお母さんに対して怯えきっていました。
ですが、愛情が行き過ぎたゆえの暴言でしたので、「娘さんはもうあなたとは暮らしたくないと言っている」と伝えても、「娘は夫にコントロールされている」と主張するなど、なかなか認めようとはしません。
審判が進む中で、調査官調査と呼ばれるとても重要な手続きがあります。
裁判所から派遣された調査官が、A夫さん、妻、そして娘さんから意見を聞いていきます。
ここでも、娘さん本人の口から「母親とは暮らせない」と伝えました。
最終的に、何回かの期日を重ね、調査官の意見も踏まえて娘さんの監護権者をA夫さんとすることができました。
遺産相続
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遺産相続の詳細分野
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
対応体制
- 24時間予約受付
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 当日相談可
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
- 電話相談可
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
■ 相続問題における豊富な実績!
首都圏は不動産価格が高いため、不動産を含む相続事案は分割が困難になるなど等、争いが生じやすくなります。また地方出身で相続人が遠方にいるなど、遺産分割の合意形成が難しい場合もあります。
相続問題においては、地域に根ざした知見と実績が重要です。Authense法律事務所では、1万件を超える相続対象の不動産法務実績があり、これまでの蓄積した知見を活かしてサポートいたします。
■ 初回のご相談は無料です
遺産相続・遺産分割問題について初回のご相談(1時間まで)が無料です。ご状況に合わせて最良のアドバイスを丁寧に分かりやすくお話しいたします。
料金は、初回相談時にわかりやすくご説明いたします。
詳細は、HPの料金プランをご確認ください。
https://www.authense.jp/souzoku/fee/
■ よくあるご相談内容
- 遺産分割において、特別受益や寄与分の問題があり、話し合いで解決しない
- 相続人同士での話し合いがまとまらない
- 登記や銀行預金の解約など相続にまつわる手続をすべてお任せしたい
■ Authense法律事務所の特徴
Authense法律事務所は、「すべての依頼者に最良のサービスを」をミッションに掲げ、刑事、一般民事全般、企業法務全般、不動産法務のあらゆるお悩みに最良のサービスを提供いたします。
当事務所の強みの一つは、業界トップクラスの不動産法務における実績です。
不動産分野における豊富な実績と知見により、複雑な手続きを要する不動産相続においても、ご依頼者様にとってベストな相続の実現に向けて当事務所の弁護士が支援いたします。
また、遺産の分割方法や割合でもめてしまったり、遺産分割協議が納得できない結果になってしまった場合、遺産分割調停や調停不成立後の遺産分割審判など、相続が「争族」となってしまうケースもあります。
当事務所には、相続のご依頼をはじめとした一般民事裁判において、数多くの解決実績がありますので、法廷弁護の実績を通して培われた交渉力で、ご納得いただける解決を目指します。
相続税の申告や不動産登記など、相続に関わる手続きは多岐にわたります。
Authense法律事務所では、ご依頼者様の多様な相続問題にワンストップで対応するため、税理士や司法書士といった他士業と連携し、1つの窓口で相続に関する幅広いお悩みをご相談いただけるよう、全面的にサポートする体制を整えております。
遺産相続の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
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相談料 | 初回60分のご相談は無料ですので、お気軽にご予約ください。 ※60分を超えた場合は、30分につき5,000円(税抜)を頂戴しております。 |
着手金・報酬金・その他の手数料等 | 詳細はコチラをご覧ください。 https://souzoku.authense.jp/fee/ |
※ 相続発生前のご相談 | 相続発生前のご相談は、60分10,000円(税抜)を頂戴しております。 |
遺産相続の解決事例(1件)
分野を変更する-
両親の残した財産状況を教えてくれない弟に説明を求めたい。
- 遺産分割
- 財産目録・調査
遺産相続の解決事例 1
両親の残した財産状況を教えてくれない弟に説明を求めたい。
- 遺産分割
- 財産目録・調査
相談前
■ご相談までの経緯・背景
40代女性のB子さんは、相続問題に悩んでいました。
ご両親が亡くなったあと、弟がふたりの預金通帳を持ち出してしまい、どれほどの財産が残されているのかもわかりません。
「せめて両親の貯金をいつ、どんな用途で使い、現在いくら残っているのかくらいは知りたい」と、弟に両親の財産の開示求めるのですがナシのつぶて。
やがて弟から「家も貯金も自分がもらう」と手紙が届き、思い悩んだB子さんは当所にご相談にお見えになりました。
相談後
■解決までの流れ
ご依頼後、相続財産の状況がまったくわからなかったので、その調査から手を付けました。
4大メガバンクとゆうちょ、想定される地方銀行に、被相続人であるご両親の財産がどれほどあるのか、調査を掛けました。
お父さんとお母さん、それぞれが亡くなった段階の残高がいくらあったのかなどが、これでわかります。
また、預貯金の他に株式を持っていなかったかについても調べていきます。
調査の結果、ご両親の残した財産は、実家の不動産といくらかの預貯金であることがわかりました。
先方は「不動産を処分し預貯金は自分がもらう」と主張し、一方的に遺産分割協議書を送りつけてきました。
一方、B子さんは「実家の不動産は処分するのではなく自らが取得したい」と考えていました。
姉弟は長年にわたって不仲で、話し合いでの解決は難しい状況でしたので、調停を申し立てることにしました。
調停では、弟がご両親の現金について管理をしていたことから、預貯金をどのように使っていったのか、詳らかにしていきました。
先方から通帳の出金履歴を出してもらい、大きな引き出しがあった場合には「これは何のために使ったのですか?」とヒアリングしていきます。
最終的には、「不動産はB子さんに譲って欲しい、大きな引き出しについて考慮の上、適切に遺産分割を行いたい。」と主張する予定でした。
丁寧に細かく出金についての付け合せを行っている中で、相手方に心境の変化が生まれ、「不動産も預貯金も、姉に譲ります」とのこと。
最終的に、B子さんの要望以上の結果で着地しました。
高畑 侑紀弁護士からのコメント

■結果・解決ポイント
相手方である弟さんがご両親の銀行口座を持ち出してしまって以降、B子さんは両親の財産がどのくらい残されているのか、その金銭がどのように使われているのかわからない状態でした。
お父さん、お母さんの残した財産が、どのように使われたのかがわからないのがストレスだったB子さんは、先方とのやり取りの中で、実際にどれくらいの相続財産があるのか、口座からの出金状況が確認でき、また、可能な範囲でなんのために使ったのか聞き取りを行えたことを喜んでいらっしゃいました。
相続は、わずかな金額でも争いが起こってしまうことがあります。
肉親同士の争いは、大きなストレスとなります。
そのストレスは、ご本人同士で話を進めるのではなく、弁護士を立てて話を進めることで緩和できます。
相続時には、問題が起こる前に、または問題が大きくなる前に、まずは一度弁護士にご相談ください。
所属事務所情報
-
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- 所属事務所
- 弁護士法人Authense法律事務所
- 所在地
- 〒103-0027
東京都 中央区日本橋2-2-2 マルヒロ日本橋ビル10階 - 最寄り駅
- JR線「東京駅」八重洲北口より徒歩5分/東京メトロ 銀座線 東西線、都営地下鉄 浅草線「日本橋駅」B0出口より徒歩3分
- 交通アクセス
- 駐車場近く
- 受付時間
-
- 平日00:00 - 24:00
- 土日祝00:00 - 24:00
- 定休日
- なし
- 備考
- 事務所営業時間は平日9時30分から20時。土日祝日は9時30分から18時30分となっております。
メールでのお問い合わせに関しては、営業時間外でもお受けしております。 - 対応地域
-
関東
- 埼玉
- 千葉
- 東京
- 神奈川
- 設備
-
- 完全個室で相談
- 事務所URL
- https://www.authense.jp/access/tokyo.html
所属事務所の取扱分野
- 注力分野
-
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 再編・倒産
- 知的財産
- 逮捕・刑事弁護
- 少年事件
- 犯罪被害
- 犯罪・刑事事件
- 企業法務
- 取扱分野
-
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 再編・倒産
- 知的財産
- 逮捕・刑事弁護
- 少年事件
- 犯罪被害
- 犯罪・刑事事件
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弁護士法人Authense法律事務所東京オフィスへ問い合わせ
※弁護士法人Authense法律事務所東京オフィスでは、ご相談内容に応じて、最適な弁護士が担当します。
Webで問い合わせ受付時間
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高畑 侑紀弁護士からのコメント
■結果・解決ポイント
離婚に際して、子どもの監護者は母親になるケースが一般的です。
これは、それまでの子どもの監護状況と、これからの監護状況を総合的に判断するためです。母親が子どもの監護を行っている夫婦が多く、そうなるとなかなか父親が「離婚後は自分が子育てしたい」と言っても認められません。
今回のケースでA夫さんに監護権が認められた理由は大きく分けて2つあります。
1.適切にこれまでの状況を伝えることで、相手方が監護者としてふさわしくないと主張できた
2.娘さん本人の「お母さんとは暮らしたくない」という意志が強かった
この2点を適切に主張することで、監護権者をA夫さんにすることができました。
解決後、A夫さんも娘さんも心から安心され、新たな生活を送っています。
娘さんは「いつお母さんのもとに連れ戻されるかわからない」と怯えていましたが、現在は元気に学校に通っています。
お子さんのいるご夫婦が離婚を考える際、お子さんの今後について胸を痛めるのは男親も女親も同様でしょう。
財産とは違い、お子さんの体を分割して夫婦で分け合うことはできません。
我々弁護士は、ご本人にとって、そしてお子さんにとって最適な決断のお手伝いをしています。
お一人で悩まずに、まずは一度ご相談にお見えになってください。