●前回までのあらすじ
妻めぐみの出産をきっかけに始まった義父母との同居で、「いないもの」のように扱われている洋介。しまいには、息子圭太の「初めての運動会」が開催されたことも教えてもらえなかった。
「この家に僕の居場所はない…」。そう思い離婚を切り出した洋介に対し、なんと妻とその両親は離婚して出ていくなら「過去6年分の家賃の支払い」を請求してきた——。
果たして洋介の運命は?
(このコミックエッセイシリーズは、「ウーマンエキサイト」との共同企画です)
前回まではこちら
●(上)この家に僕の居場所はない 産後始まった義父母との同居、休日も僕抜きで出かけ始めて…
●(中)生活を侵食する義父母。妻は「不満ならあなたが出ていけば?」と衝撃発言
●同居の義父母に家賃を払う必要はない
弁護士さんに相談すると…
結婚する前には、考えつかなかったことではあったが……
僕は、弁護士さんの見解と家賃を支払う必要がないことを伝え、改めて離婚の話を進め家を出ていくことになった。
今は養育費を払いながら、月に2回ほど子どもと会う生活を送っている。最近はめぐみも一緒に3人で会うことも多くなった。
1人のアパートは寂しくもあるが、義両親と同居していた頃より3人での親子の時間を持てている。
同居しなければよかったのか…?とか、あの時もっとこうしていれば…と過ぎ去ったことを後悔してしまうこともあるが、これからどうやって僕の家族の形を作ればいいのか考えている途中だ。
※この漫画は実話をべースにしたフィクションです
脚本・ウーマンエキサイト編集部、イラスト・ちゃんこ