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2019年の司法試験 合格者は1502人、大学別合格率は京大が62.7%でトップ
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2019年の司法試験 合格者は1502人、大学別合格率は京大が62.7%でトップ

法務省は9月10日、2019年の司法試験に1502人が合格したと発表した(前年は1525人)。合格率は前年比4.5ポイント増の33.6%(受験者数ベース)だった。合格率が30%を超えたのは、2008年以来11年ぶり。

受験者数は前年より772人減少して4466人(出願者4930人)。1次選抜である短答式試験には、3287人が合格していた。合格者は男性1136人、女性366人。平均年齢は28.9歳。最年長が65歳で、最年少が20歳だった。

合格発表の様子 合格発表の様子(2019年9月10日/弁護士ドットコム撮影)

●慶應大がトップ、法科大学院別合格者数

合格者数を法科大学院別にみると、慶應義塾大学が152名で最多。続いて東京大学134名、京都大が126人、中央大が109人、早稲田大が106人だった。合格率では、京都大が62.7%でトップ。続いて一橋大が59.8%、東大56.3%と続いた。最多の慶應大は50.7%だった。

法科大学院を修了しなくても受験することができる予備試験を経由した合格者は315人(男性265人、女性50人)で、合格率は81.8%だった。

法務省前には受験生やその家族が詰めかけた 合格発表の様子(2019年9月10日/弁護士ドットコム撮影)

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