男女トラブルやクレーム対応に強み。法律と深層心理学の両面から問題にアプローチし最適な解決をはかる
大学時代は心理学を専攻。独学で司法試験に合格
ーー大学時代は文学部で心理学の研究をされていたと伺いました。
はい。東京大学文学部心理学科で学び、アメリカの最先端の深層心理学技法などについて研究していました。司法試験に合格したのは大学在学中です。私が受験したのは旧司法試験で、当時はロースクール制度もなかったため、独学で合格をつかみました。
司法修習中に、教官から、検察官、裁判官にならないかと誘われたこともありました。ただ、人を裁くことに抵抗があり、また、組織の中で上下関係に気を遣いながら働くことが合わないと感じたため、自分の正義を貫く弁護士の道に進むことを決意しました。
弁護士として、法律の知識を日々アップデートすることはもちろん、深層心理学の研究も継続し、依頼者とのコミュニケーションや事件解決に活用しています。
ーー司法修習時代の思い出はありますか。
検察修習の際、修習生が被疑者を取り調べる「取調修習」というものをおこなったのですが、そこで「俺は、空手の達人だ!」と叫ぶ被疑者を相手にしたことがあります。口ではそう言っていても、実際は怖がっているのだと容易に看破できました。それは、被疑者の手の微妙な動きを観察していたからです。身体の動きや顔の表情といった非言語的表現には、その人が発する言葉よりも多くの情報が含まれています。心理学専攻で培った知識が、意外なところで役に立ちました。
また、弁護修習では、警察から差別的な扱いを受けた被疑者の話を聞くために、自宅を訪ねたことがあります。耳を疑うようなひどい実態を聞いて衝撃を受けるとともに、人権がないがしろにされている状況を是正しなければならないと強く思ったことを覚えています。
法律のみならず深層心理学の手法も駆使して問題解決をはかります
ーーどのような分野の案件を手がけていますか。

離婚・男女問題、不動産・建築、相続、交通事故など、幅広く取り扱っています。また、クレーム・ストーカー対応にも力を入れており、書籍出版やメディア出演の経験もあります。
最近は、高齢者の心理につけ込んで契約書にサインをさせ、多額の金銭を騙し取るなどの悪質な違法行為が増えています。このようなマインドコントロールの被害解決にも積極的に取り組んでいます。
ーー仕事をするときに心がけていることを教えてください。
法的アプローチに加えて深層心理学の手法も駆使し、問題解決に取り組んでいます。特に男女間のトラブルやクレーム対応には、心理学の知見が非常に役立つと感じています。
クレーム案件の相手方は不安定な精神状態の方が少なくありません。場合によっては、暴力団員などが相手方となるケースもあります。弁護士業務の中でも特殊な分野であり、脅迫や暴言、暴力の被害を受ける危険もあります。そのようなリスクを回避し、問題を解決をするためには、相手方の心理を的確に判断し、最適な法的処理をすることが重要です。
相手方を法律の力で押さえつけることもできますが、そうすると深い恨みを残してしまう可能性があり、根本的解決とはいえません。そのため、クレーム案件においては、相手方を思いやる心を持ち、和解によって平和的な解決を目指すことを基本的な理念としています。
相手方やご自身が精神疾患を患っているケースにも対応可能です
ーー法律トラブルを抱えて、悩んでいる方へのメッセージをお願いします。

1人で悩まず、少しでも不安を感じたら、すぐに弁護士にご連絡ください。お悩みをじっくり伺い、現状を打破して幸せな人生を歩むための方法をアドバイスします。
当事務所では心理学の研究に力を入れているため、法律と深層心理学という2つの手法を駆使し、問題を解決に導きます。相手方がうつ病や双極性障害、人格障害、統合失調症などを患っているケースにも対応可能です。また、ご自身がこのようなご病気の方も、ぜひご相談ください。
打ち合わせは個室でおこないますので、周囲の目を気にすることなくお話いただけます。お子様連れの方も歓迎です。困難な案件も決して諦めず、最善の結果を出すために全力でサポートいたします。