依頼者の想いを代弁し、権利を守る〜迅速かつ丁寧な対応、謙虚な心をモットーにトラブル解決に尽力
正しいけれど弱い人が損をしない世の中を作りたい
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
社会には、自己主張がうまくできず、意に沿わない要求を呑まされたりして、不利益を被っている人がたくさんいます。そんな、正しいけれど弱い人が損をしない世の中をつくるために、自分にできることはないかーー。そう思ったことが弁護士を目指したきっかけです。
法曹には中学生の頃から憧れていたのですが、弁護士になろうと決めて、そのための準備を本格的に始めたのは社会人になってからです。大学卒業後は6年間民間企業で勤務し、退職後に司法試験の勉強を始めました。勉強は大変でしたが、「せっかく始めたのだから自分ができるところまで頑張ろう」「とことんやって成果が出なかったらおしまいにしよう」と思って毎日机に向かっていました。
ーー弁護士になられて、どんなときにやりがいを感じますか。
依頼者から、相談後に「安心しました」「少し気が楽になりました」と言ってもらえたときです。最初は不安そうな表情だった方も、相談を終えて帰られる頃には表情が和らいでいて、そんな様子を見ると「この仕事をしていてよかったな」と感じます。
相続・離婚・交通事故に注力。豊富な経験を活かし、最善の結果を導く
ーー注力している分野と、その分野に注力している理由を教えてください。
相続・離婚・交通事故に注力しています。
相続は多くの方が人生で一度は経験しますが、手続きが煩雑で法律の知識も必要ですし、相続人同士がトラブルになるケースも多いです。弁護士が介入するニーズが高い分野だと考え、注力しています。
相続発生後の紛争解決や手続きの代行はもちろんのこと、紛争を防ぐための対策として、遺言書作成にも力を入れています。遺言作成の重要性は、まだまだ一般の方に浸透していません。多くの方は、ご自身が世を去った後に、子どもたちが財産をめぐって争うなどとは夢にも思わないでしょう。しかし実際は、財産の取り分などをめぐって話合いが難航し、トラブルになるケースが多々あります。
遺言を残していれば、その内容にしたがって遺産分割がおこなわれるので、相続人同士が話し合う必要がなくなります。相続人同士が対立するリスクを回避でき、また、話合いをする手間も省くことができます。
相続以外のことで相談に来た方に対しても、遺言を作成するメリットが大きいと思われる場合は、「お元気なうちに遺言を作っておいた方がいいですよ」とご案内することもあります。
ーー離婚と交通事故についてはいかがでしょうか。
離婚は、言いたいことをうまく表現できない方の力になりたいという思いから注力しています。たとえば、配偶者からDVやモラハラを受けている方の中には、相手方への恐怖心から自己主張ができず、不利な離婚条件を呑まされる方が少なくありません。そのような方の代理人となって、自身に認められた権利について正しい知識を伝えたり、相手方との話合いや調停の場で思いを代弁したりすることで、人生の岐路におけるベストな選択ができるようサポートしています。
交通事故は、独立前に所属していた事務所で多数の案件を手がけていました。1つとして同じケースはなく、事故の状況やケガ・障害の程度は案件によって全く異なります。様々な態様の案件に取り組む中で蓄積した知見を駆使して、依頼者が適切な賠償を受けられるように力を尽くしています。
ーー仕事をする上で大切にされていることは何でしょうか。
迅速かつ丁寧に対応することと、謙虚さを忘れないことです。これまで様々な案件を手がけてきましたが、「自分はわかっている」と経験を過信することなく、きちんと法令や文献をリサーチするようにしています。最新の法改正や裁判例に対応できるよう、常に自分の中の情報をアップデートすることを心がけています。
相談するだけでも気が楽に。「弁護士は怖くないですよ」
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方やご趣味を教えてください。
休日はドライブをしたり、買い物や家事をしたりしています。あまり、ドキドキわくわくすることはしていないですね(笑)。家族とゆっくり過ごしています。
趣味は読書で、最近は洋書をよく読んでいます。特に好きなのはジョン・グリシャムというアメリカの作家の作品です。もともと弁護士の仕事をしていた人で、自身の経験をもとに法廷を舞台にしたサスペンス作品を多く書いています。アメリカの弁護士の生活や日本の法制度との違いなどを知ることができて、なかなか面白いです。
日本語に翻訳された作品もたくさんあるのですが、訳文とはまた違う味わいがあると思い、あえて原書で読んでいます。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
引き続き、相続・離婚・交通事故に注力し、依頼者に最大限満足してもらえる成果を出せるように日々努力したいと思います。
チャンスがあれば、新しい分野にも挑戦したいですね。今興味があるのはマンション管理に関する問題です。マンション管理をめぐっては、管理費の滞納や、異臭・騒音トラブル、大規模修繕など様々な問題が発生します。適切に対処するには区分所有法や管理規約の理解が必要で、それらに精通した専門家の介入が重要な分野です。対処方法を間違えると深刻な紛争に発展しかねないので、弁護士として的確なサポートを提供し、早期解決のお力になりたいと考えています。
ーー最後に、法的トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いいたします。
悩みや不安があるのなら、1人で抱え込まず、弁護士に相談してみてください。怖くはないですよ。「弁護士は敷居が高い」「相談しづらい」というイメージがある方も多いと思いますが、実際はそんなことはないので安心してください。相談するだけでも気が楽になるので、あまり緊張せず、一度お問い合わせいただければと思います。