建築会社での勤務を経て弁護士に。感謝の言葉を原動力に、1日も早い問題解決を目指して日々尽力
建築や工事の知識を活かして案件に取り組む
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
大学卒業後は建築会社で現場監督の仕事をしていました。工事に際して周辺住民の方とトラブルになることが多々あり、その対応のために法律の勉強をするようになりました。
勉強をする中で、法律が人や社会に与える影響に興味を持ちました。工事の仕事は好きだったのですが、法律をもっと専門的に学びたい、法律を使って人助けをしたいという気持ちが日に日に強くなり、28歳の頃、弁護士を目指そうと決心しました。
ーー注力分野とその分野に注力している理由を教えてください。
不動産と相続、建築関係の紛争を主に手がけています。実家が不動産業を営んでいたことと、私自身が土木の仕事をしていたことから、工事や家の権利関係に関して知識があり、自然と案件が増えていきました。
相続については、「高齢の方の悩みを解決するお手伝いをしたい」という思いから注力しています。相続は手続きが複雑で、一般の方が全て自分で進めるとなると大変な労力がかかります。高齢で身体が不自由な方であればなおさら大変です。また、ひとたび紛争になると、なかなか当事者間では解決できません。
手続きの代行や紛争解決など、弁護士が力になれることが多い問題なので、注力して取り組んでいます。
解決への道筋を提示し、依頼者の不安を軽くする
ーー仕事をする上で大切にしていることを教えてください。
弁護士に相談に来る方というのは基本的に、何かしらの悩みやトラブルを抱えています。少しでも早く辛い状況から脱して、平穏な日常を取り戻してほしいという思いで、1つひとつの案件に取り組んでいます。
そのために心がけていることの1つが、依頼者が抱えている問題に対してなるべく早く結論を提示することです。お話を伺って見通しを立て、依頼者の希望を叶えるための具体的な方法を説明します。問題を解決するためにどうすればいいのか、どのくらい時間がかかるのか、といった道筋がはっきりすることで、不安は随分軽くなると思います。
中には、依頼者の希望を叶えることが難しいケースもあります。そのような場合は、法律のルール上どうしようもないということを率直に伝えます。
現実を突きつけられて、ショックを受ける方もいるでしょう。しかし、Aという道が難しいとわかることは、B、Cといった新たな可能性に目を向けるきっかけになります。実現が難しいことにこだわり続けるよりも、視野を少し広げて他の道に進む方が、結果的に、早く、いい解決ができるケースも少なくありません。
ーー弁護士として活動されてきた中で、印象に残っているエピソードを教えてください。
依頼者から感謝してもらえた案件はやはり印象に残ります。何年も続いた難しい案件で勝訴したようなときはとても喜んでもらえて、頑張ってよかったなと思いますね。
高齢の方に「自分では難しいので相続の手続きを全て任せたい」ということで依頼を受けて滞りなく完了したときにも、非常に感謝してもらえて、ありがたいなと思います。
相続人が全国に散らばっているような場合、依頼者自身が1人ひとりの相続人に連絡を取って相続の手続きを進めるのは大変な作業です。依頼者に代わって手続きをおこない、全ての相続人が適切に遺産を引き継ぐという結果に着地できると、お役に立ててよかったと思います。
早く相談すれば、早く楽になれる
ーープライベートについても伺います。休日の過ごし方や趣味を教えてください。
子どもと遊びに行くことが多いです。お弁当を持って大きな公園に出かけたり、キャンプに行ったりして楽しんでいます。普段忙しくしている分、休日は子どもと外でのんびり過ごしてリフレッシュしています。私にとって大事な時間です。
ーー今後の展望を教えてください。
引き続き、不動産や建築、相続の案件に注力していきます。この分野の案件については川崎エリアで一番の選択肢に挙がることを目指して、日々研鑽を積み、依頼者にとって最善の結果を導くために尽力したいと思います。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。
「悩みを解決するためにどうすればいいのかわからない」「そもそも、自分の悩みが何の問題なのかわからない」。そんな不安を抱えている方はたくさんいらっしゃると思います。
ご自身で考えてもなかなか解決の兆しが見えないときは、一度弁護士に相談してみてください。無理に整理して説明する必要はありません。「今こういうことで困っている」と率直に話してもらえれば、私たちが状況を整理して、その上で「こういう方法はどうでしょうか」と解決策を提案します。
あまり思い詰めず早めに相談すれば、楽になるのも早いと思います。悩みを解決するための1つの方法としてぜひ弁護士を利用してください。