犯罪・刑事事件の解決事例
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【公然わいせつ、痴漢事件】示談交渉等の弁護活動が功を奏し不起訴処分に

20代 男性
この事例の依頼主 20代 男性

相談前の状況  依頼者は公然わいせつ事件を起こして逮捕されましたが、処分保留で釈放され捜査が続いている状況でした。逮捕された事件以外にも公然わいせつと痴漢の余罪があり、その捜査も行われていました。
 ご家族からご相談を受け、被害者との示談交渉を含めた弁護活動を行うため、私が私選弁護のご依頼を受けることになりました。

解決への流れ  依頼者に前科前歴はありませんでしたが、わいせつ行為を繰り返していたため、被害者と示談できたとしても不起訴処分を獲得できるかは不透明でした。依頼者は真面目な性格の青年でしたが、職場における上司の暴言や長時間労働によって鬱病を発症し、それから事件を起こすようになっていました。鬱病が犯行の原因であることが疑われたため、精神病院を受診するよう勧めました。
 捜査の結果、公然わいせつ事件1件と痴漢事件1件が事件化されましたが、それぞれの事件の被害者との間で示談を成立させることができました。また、精神病院を受診した結果、鬱病により性的欲求のコントロールができなくなったことが犯行の原因であることが判明したため、依頼者は直ちに病院の施設で治療を開始しました。
 被害者との間で示談が成立したことや犯行の原因である鬱病の治療を行っていること等をまとめた意見書を検察官に対して提出した結果、依頼者は不起訴処分となりました。

清野 龍作 弁護士 清野 龍作 弁護士からのコメント  犯行の原因が明らかな場合、それを排除する弁護活動を行うことによって刑事処分の減免が見込まれます。不起訴処分のためには示談の成立が不可欠でしたが、本件では依頼者が家族の協力も得て鬱病の治療を開始しており、このことも不起訴処分の大きな要因になったと考えられます。
 犯行の原因は事件によって様々ですが、それぞれの事件に応じた対応を心掛けておりますので、刑事事件でお困りの際にはお気軽にご相談ください。

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