紛争を終え、春の暖かさを感じられるように〜事務所名「はるかぜ」に込めた想いを胸に事件解決に尽力
紛争を解決し、春を呼び込む
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
高校までずっと野球一筋で甲子園を目指して頑張っていたのですが、大学入学を機に野球から離れて、夢中になれる対象がなくなってしまったんです。
「何か目標を持ちたいな」と考えて、思い浮かんだのが司法試験へのチャレンジでした。法学部に在籍していましたし、文系の中で最も難しい試験なので挑戦のしがいがあると思い、勉強を始めました。
法曹三者の中で弁護士を選んだ理由は、困っている方のために直接的に力になれることと、自分の裁量で仕事がしやすいことが大きいです。自分が生まれ育った札幌が大好きで、この街で働き続けたいという思いがあり、検察官や裁判官と違って転勤がないことも魅力でした。
ーー「はるかぜ法律事務所」という事務所名の由来はありますか。
年配の方にもわかりやすい名前にしたかったので、ひらがなにしようというのは最初から決めていました。
花の名前など色々候補を考えたのですが、最終的には「はるかぜ」に落ち着きました。イメージは雪解けです。北海道は3月くらいから徐々に雪が溶けはじめて、だんだん暖かくなってきます。紛争が冬だとすると、弁護士に依頼することで寒い冬が終わり、辛い状況から解放されて春の暖かさを感じられるようになる。そんなイメージで名付けました。
ーーどのような案件を手がけていますか。
相談件数が多いのは離婚や労働事件です。
弁護士会の高齢者・障がい者支援委員会に所属しており、後見など高齢者関係の仕事もよく受けています。この分野に力を入れるようになったきっかけの1つが祖父の存在です。晩年の祖父は身寄りが私だけで、最後は私が1人で祖父を看取りました。私にとって、高齢者はとても身近な存在だったんです。
また、委員会活動をする中で、多くの高齢者がトラブルを抱えて困っていることを実感しました。判断能力が落ちてきたために、公共料金の支払いなどができずに滞納をし続けている方、相手に勧められるがままに高額の商品を買ってしまった方ーー。実際の事案に触れたことで、高齢者を取り巻く現状に問題意識を抱きました。トラブル解決や予防のための支援ができればと考えて、積極的に取り組んでいます。
ーー仕事をする上で心がけていることを教えてください。
相談に来る方のほとんどが、弁護士と初めて接する方です。緊張している方が多いので、初回の相談では特に、リラックスして話せる雰囲気づくりを意識しています。あまりにもかしこまった言葉遣いだと雰囲気が固くなるので、丁寧さは保ちつつほどよくフランクにしたり雑談を混ぜたりして、少しずつ依頼者の緊張をほぐしていきます。
案件を任せていただいた後は、連絡を密に取ることを大切にしています。依頼者にとっての大きな不安要素は、自分の事件が今どうなっているかわからないこと。そのため、少しでも動きがあればその都度進捗を伝えて、依頼者を不安にさせないように気をつけています。また、依頼者の意向が途中で変わることもあるため、こまめに「こういう方向性で進めようと思うのですが、いかがですか?」と確認しながら、二人三脚で事件解決に取り組んでいきます。
依頼者が納得できる結果につながり、お礼の言葉をいただけたときはとても嬉しいですね。
少しでも不安に思ったら、行動を起こす前に弁護士に相談を
ーー休日の過ごし方やご趣味を教えてください。
最近は子どもと一緒にゲームをしたり、ギターを弾いたりしています。
少し前までは弁護士会の野球部に入っていたのですが、なかなか練習に参加できない時期が続き、今はすっかり身体がなまってしまいました。実際に動き始めれば楽しめると思いますが、心配なのは終わった後の身体のダメージ。全身がものすごい筋肉痛になりそうで…(笑)。でもスポーツは好きなので、機会があればまた始めたいなと思っています。
ーー今後の展望をお聞かせください。
引き続き、依頼が多い離婚や労働、高齢者関係の案件を中心に手がけていこうと考えています。依頼者が納得できる解決を導くために、より経験を積み、常に知識を吸収して、専門性を高めていきたいです。
ーー最後に、トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
1人で悩まずに、一度、弁護士と話してみませんかと伝えたいです。相談しにくいイメージがあるかもしれませんが、弁護士は決して怖い存在ではないので、気軽にアクセスしてほしいと思っています。早めに相談してもらえれば、紛争があまり大きくならないうちに早期に解決できる可能性が高いです。
このところ多いのが、「もう、相手と合意書を作ってしまいました」「書類にサインしてしまいました」といったケース。一度合意してしまったことをひっくり返すのは難しい場合が多いです。「合意していいのかな」と少しでも不安に思ったら、その時点で弁護士のアドバイスを受けていただきたいですね。いつでもお気軽にご連絡ください。