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山上容疑者題材の映画「ネトウヨも見にきて」元日本赤軍の監督がアピール  国葬前日から公開
映画について語る左から足立監督、宮台氏(インターネット配信より)

山上容疑者題材の映画「ネトウヨも見にきて」元日本赤軍の監督がアピール  国葬前日から公開

安倍元首相の銃撃事件を題材にした映画「REVOLUTION+1」が9月26日、新宿・ロフトプラスワンで上映された。前売り券は完売し、上映後のトークがインターネット配信された。元日本赤軍で活動した足立正生監督らが約2時間にわたり、語った。

映画を巡っては国葬に合わせて特別版を公開したことに、芸能人や評論家が批判的な意見を出すなど話題になっている。25日には鹿児島市のガーデンズシネマで上映中止が発表されたことを受け、ツイッターで「上映中止」が一時トレンド入りするなどしていた。

企画・共同脚本の井上淳一氏は「ガーデンズシネマがテナントとして入っているデパート側に抗議電話があり、映画に無関係の人が1時間も対応することになってしまった。僕が安易だった。ケアしてなかった。ミニシアターを責めないでほしい」と説明した。

一方で、映画の内容を見ないで公開を批判する動きには反発。「見てから言え」と息巻いた。足立監督も、国葬の日にぶち当てることが一つのテーマだったと明かし「批判されることによって僕も鍛えられる。ネトウヨの人も、統一教会も、日本会議も見にきてください」と締めくくった。

トークでは社会学者の宮台真司氏と、ミュージシャンのダースレイダー氏もゲストとして加わった。27日には渋谷などで上映される。

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