遺産相続の解決事例
  • 成年後見

後見開始の申立てを行い依頼者自身が後見人となれた事案

40代 男性
この事例の依頼主 40代 男性

相談前の状況  お父様が意識不明となった息子様からのご相談でした。お父様が脳梗塞により意識不明となった後、後妻がお父様の預金や株式を勝手に利用しているとのことで、これを止めるために後見開始の申立をしたいとのご依頼でした。
 また、お父様の今後の回復を考え、相談者自身も後見人になりたいとのご要望がありました。

解決への流れ  無料法律相談後、当職が受任することとになり、現在進行形で後妻がお父様の財産を勝手に使っているとのことでしたので、急ぎ後見開始の申立をすることとしました。管轄する家庭裁判所にも事情を説明することで、参与員面談までスムーズに進めることが出来ました。

 もっとも、後妻は、依頼者が後見人となることに反対意見を述べており、裁判官もこの状況で依頼者が後見人となることは難しいとの意見を持っていました。そこで、当職から裁判官に対して、弁護士と依頼者の2名を後見人とする方法を提案し、なんとか依頼者が後見人となれるよう説得をいたしました。

 その後、無事に依頼者と裁判所で選んだ弁護士の2名を後見人とする審判が出て、後妻の浪費を止めることが出来ました。

 受任から後見開始の審判まで、約2ヶ月とスピーディーに進められ、依頼者の希望通りの結論となったのがよかったです。

石川 雄太 弁護士 石川 雄太 弁護士からのコメント  事案に応じて解決までの時間は様々ございますが、どのような場合でも、可能な限り依頼者の希望に応じた速度で進めることが出来るよう勤めています。

 後見開始の申立を後回しにして放置していた場合、詐欺や親族の横領などにより、財産が散逸して後の相続で争いが激化するケースも多くあります。そのため、親族の判断能力に不安を感じた場合には、弁護士を利用することを検討してみて下さい。弁護士に相談をすれば複雑な問題を一つ一つ解きほぐして解決に導いてくれるかと思われます。

 また、自分一人では思いつかなかった解決方法も弁護士を入れることで新たな手段が見つかることもございますので、まずは、弁護士に相談することおススメいたします。

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