中小・ベンチャーの企業法務に注力〜マネジメント経験を活かし、法務・経営両面で経営者をサポート
経営者や税理士との勉強会を定期的に開き、常に知識を吸収
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
叔父が弁護士だったので、幼い頃から弁護士を身近に感じていました。自由に自立して働いている叔父の姿に憧れたのが、弁護士を目指そうと思ったきっかけです。
中学3年の頃には弁護士になる気持ちが固まり、法学部が有名な大学の附属高校に進学しました。
ーーどのような学生時代でしたか?
高校はサッカー部でした。都大会でベスト16までいけたのですが、全国大会を目指していたので満足のいく結果ではなかったですね。
大学ではテニスサークルの代表を務めていました。中学のサッカー部でもキャプテンをしていましたし、学生時代からリーダーを務めることが多かったです。そうした経験が事務所経営やマネジメントなど、今の仕事の地盤になっているように思います。
ーー注力されている分野を教えてください。
中小企業やベンチャー企業のサポートを中心とした企業法務に注力しています。もともと経営やマネジメントに興味があり、私自身が支店長として事務所の立ち上げやマネジメントを経験していることから、法務面だけでなく経営面でもアドバイスしています。
税理士や司法書士、経営者との勉強会を定期的に開催する活動もしています。勉強会を通じて人脈が広がりますし、学ぶことが多いので積極的に取り組んでいます。
刑事・民事問わず訴訟にも力を入れています。法廷の中で依頼者を守ることができるのは弁護士だけです。裁判は弁護士としての手腕が試される場なので責任も重いですが、非常にやりがいを感じます。
訴訟の経験が多いことは企業法務の強みにもなると思っています。従業員のトラブルや企業間取引での紛争、刑事事件に巻き込まれるケースもゼロではありません。そうした危機に対応できることが企業への信頼獲得に繋がると考えています。
ーー仕事をするうえで心がけていることは何ですか?
当たり前のことですが、「わかりやすく伝える」ことを心がけています。弁護士に対して敷居が高いと感じている方も多いと思うので、少しでも親しみやすい存在になるために、わかりやすく話すことは非常に重要なことだと思っています。
また、依頼者の不安な思いを軽減するためにも、迅速な対応を常に心がけています。ネットショッピングで買い物をした時に、店から何も反応がなかったら不安になりますよね。弁護士に依頼する方も同じだと思うので、スピード感が大事だと思っています。
ーーこれまで活動してきた中で印象的な事件はありますか。
規模の大きい事件やメディアに取り上げられるような注目度の高い事件はどれも印象に残っています。
顧問先企業が10億円の資金を調達して上場するのを支援したりですとか、社会問題にもなったコインチェック被害者の集団訴訟にも関わりました。最近ではコロナ特措法による飲食店への営業時間短縮命令は違憲だという憲法訴訟にも携わっています。
メディアで報道されるような事件はネット上に弁護士の名前や写真が掲載されることもありますので、そうしたことからも印象に残りますね。
相談だけでも、気持ちが楽になってもらえたら嬉しい
ーー趣味や休日の過ごし方を教えてください。
趣味はサーフィンです。学生時代はスノーボードにのめりこんでいて、インストラクターとして活動するほどの腕前でした。一方で、同じくボードスポーツであるサーフィンにもいつかチャレンジしてみたいと思っていて、30歳になった頃に思い切って始めました。
スノーボードとサーフィンは似ていると思っていたのですが、サーフィンをはじめてみて、まったく違う魅力があることに気づきました。
スノーボードは自分が進みたい方向に向かって自由に滑ることができます。一方、サーフィンの場合、同じ波はありません。一期一会なんですね。一つの波に1人しか乗れないので、奪い合いもあります。そうしたところはどこか裁判と似てるなと思います。
休日は家族と過ごしています。普段忙しい分、休みの日には料理を作るなどして家族サービスをしています。
ーー今後の展望についてお聞かせください。
事務所全体としては、さらに多くの案件に取り組み、サービスの質を高めながら成長を続けていきたいと考えています。私個人としては、事業継承の分野により一層注力し、法務と財務の両面での経営者のサポートに尽力していきたいです。
ーー法律トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
弁護士に相談する勇気が出ないという方もいらっしゃると思いますが、事態が悪化する前に相談に来てもらうことで、様々な策を講じることができます。たとえ依頼するということにならなかったとしても、気持ちが楽になってもらえたら嬉しいので、迷ったら気軽に相談に来てほしいです。