犯罪・刑事事件の解決事例
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保護観察付きの執行猶予期間中の同種犯罪で、スピード示談により早期釈放を実現した事例

この事例の依頼主 年齢・性別 非公開

相談前の状況 依頼者には同種の前科があり、しかも保護観察付き執行猶予期間中の再犯であったため、このままでは公判請求され、前刑と合わせて長期の実刑となる可能性が極めて高い、崖っぷちの状況でした。身体拘束が長引けば、勤務先を懲戒解雇される危険もありました。

解決への流れ 直ちに検察官へ勾留請求をしないよう求める意見書を提出するとともに、被害者との示談交渉に着手しました。被害者の気持ちに最大限配慮しながら誠実に交渉を重ねた結果、早期に示談が成立。被害届の取下げ、刑事処罰を求めない意思の表明、即時釈放への同意まで含む内容で合意し、上申書もいただきました。
しかし、検察官は起訴する意向で任意の釈放指揮を執ってくれないため、勾留取り消し請求を行い、結果として依頼者は勾留期間の満了を待たずに早期釈放され、職場復帰を果たすことができました。

釈放後も被害者の更生可能性や監督体制等を客観的な資料によって示し、公判請求の回避に向け検察官と交渉を継続しました。

結果として、保護観察付きの執行猶予期間中の同種犯罪であるため、本来は起訴され実刑に処される案件であるにもかかわらず、罰金刑による略式裁判によって終わることができました。

野呂 康貴 弁護士 野呂 康貴 弁護士からのコメント 執行猶予期間中の再犯は、起訴されればほとんどの事案が長期間の実刑となりますので、最も厳しい類型の一つです。こうした事案で結果を左右するのは、逮捕直後からのスピードな対応です。本件では、即日の受任と勾留阻止に向けた活動や早期の示談成立による身柄解放、釈放後における検察官との継続的な交渉(客観的資料とともに)を行い、これらの裏付けを短期間で積み重ねたことが、依頼者の社会生活を守ることにつながりました。

執行猶予中や前科がある場合こそ、一刻も早くご相談ください。
初動の数日が、その後の人生を分けます。

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