犯罪・刑事事件の解決事例
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【強制わいせつ】否認事件、勾留請求却下となった事例

 男性
この事例の依頼主 男性

相談前の状況  Aさんはマッサージ師として、勤務していましたが、施術中に客の陰部、陰部付近を触ったとして、施術を行った日から約5ヶ月後に逮捕されました。
 事件の発端は、Aさんの施術を受けた客B、CがAさんに陰部、陰部付近を触られたと本部にクレームが入れたことからでした。

解決への流れ  勾留決定後受任。
 Aさんに接見を行い、否認であることを確認。
 翌日に、Aさんが勤めていた店舗に行き、施術の再現や、店舗見取り図の作成、店舗内を撮影し、従業員の方にもお話を伺うことができました。
 検事へAさんがわいせつ行為を行っていないということを推認させる間接的な事実があることを報告し、その事実について捜査をするように申入れを行いました。内容としては、タオル越しの施術であることや、施術中に被害申告がなかったことなどです。
 勾留から9日目、検事はさらに10日の勾留延長をしましたが、勾留の延長をする必要が無いことを裁判所に説明し、検察官の勾留請求は却下され、Aさんは釈放されました。

長沼 正敏 弁護士 長沼 正敏 弁護士からのコメント  業務の中で犯罪を疑われることは様々な職種で考えられます。そうした意味で、職場の環境や、職場の人達との人間関係は重要です。
 Aさんの勤め先の環境としては、施術スペースのパーテーションが低く従業員は、施術中でも他から見える状態にあったことや、施術に不満があったら周りのスタッフに申告して欲しい旨の用紙に署名していたのに、被害申告が施術直後になかったことです。
 また、実際の現場(店舗)で現場検証をさせていただけたのも弁護活動を行う上で、大きなポイントとなりました。

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