ピンチの時に、顔を思い出してもらえる存在でありたい。
人のために尽くす家族の姿に感化され、弁護士の道へ
私の家族には、医者として働いている者がいました。
小さい頃から、患者さんに寄り添い、一生懸命尽くす家族の姿を見て、「自分も大きくなったら、あんな風に人に尽くす仕事に就きたい」と考えていました。
医者という仕事が一番身近な存在で、憧れも強かったのですが、私はどうしても血を見るのが苦手で、医者になるという選択はできないなと思っていました。
将来の進路について悩んでいたある日、たまたま弁護士をテーマにしたTVドラマを見て、衝撃を受けました。
医者でなくても、人のために尽くせる仕事がここにあるじゃないか。
弁護士になれば、誰かに寄り添い、誰かの力になることができるんだ。
目から鱗が落ちる思いでしたし、心が決まるのに、時間はかかりませんでした。
弁護士になると決めて、法学部へ進学。 大学卒業後、法科大学院を経て、2012年12月に弁護士登録を果たしました。
目の前の人の、顔を見て仕事をしたい
弁護士登録直後、私は、東京都内の大手渉外事務所に入所しました。
仕事内容は、契約書や社内規程の作成・チェック、就業規制や開示規制に関するアドバイス、株主総会、労務問題、役員の責任問題、組織再編などでした。
当初、私の中の弁護士のイメージは「個人のお客様の手助けをする仕事」でしたので、弁護士が大企業のビジネスをサポート出来るということ自体に、まずは驚きました。 そして同時に、弁護士という仕事が秘める可能性は無限にあると気づきました。
名古屋の上場企業に1年間出向するなど、大企業のビジネスサポートを任されることもあり、刺激的な毎日を送っていましたが、「個人のお客さまとの出会いがない」という部分に、だんだんと物足りなさを感じるようになっていきました。
「目の前の人の、顔を見て仕事をしたい」
弁護士を目指した当時の気持ちをもう一度思い出した私は、4年半勤務した事務所を退所。 2017年に当事務所へ移籍してまいりました。

こまめで丁寧な連絡を心がけ、寄り添う気持ちを忘れない
現在は、前職を活かした企業のビジネスサポートだけでなく、個人の依頼者からのご依頼もたくさん頂いております。トラブルを解決をする際には、企業・個人の区別なく、目の前の依頼者のお気持ちを最優先に考え、ベストな解決策を一緒に探していける弁護士でありたいと考えています。
それを実現するために、私が具体的に意識して行動していることは、次の2つです。
1つ目は、「こまめで丁寧な連絡」です。
どんな分野のどんなトラブルであっても、弁護士はあくまで“代理人”であり、最後に意思決定をするのは依頼者本人です。
そのため、依頼者はどんな選択肢があるのかを一番気にされています。また、「自分の求めている結果は、果たして実現可能なのか」という部分も気にされている方は多いです。だから弁護士がこまめに連絡し、「分からないことはないか、不安なことはないか」と、丁寧なフォローをすることが大事なのです。
「なかなか連絡が取れない」とか、「コミュニケーションがいつも一方的で威圧的に感じる」とか、一度でもそういうイメージがつくと、払拭するのはなかなか難しいですし、信頼関係は成立しなくなってしまいます。
どんなトラブルであっても「依頼者はこう考えているはずだ」と決めつけずに、これからも依頼者本人の声に耳を傾けて続けようと思っています。
2つ目は、「寄り添う気持ちを忘れないこと」です。
法律事務所にいらっしゃる方は、精神的に疲弊している方が多いです。場合によっては、身体的な不自由を強いられている方もいます。
現実とは本当に酷なもので、弁護士が物理的にできることは限られています。
起こってしまったことをなかったことにはできませんし、依頼者のお気持ちを考えれば、とてもお金では解決できる問題ではないと分かっていても、お金で解決するしかないこともたくさんあります。
私は、そのような状況の依頼者を救うために必要なものは「法律の専門知識」だけではなく、「労い」や「共感」だと考えています。 つまり、弁護士が「心に寄り添う」ということです。
痛みや苦しみを想像して会話をする。ひとりで苦しまなくていいことを伝える。
そういうことを積み重ね、繰り返していくことで、依頼者の心を少しずつ、でも確実に動かしていける弁護士でありたいです。
外国籍の人でも安心して弁護士に相談できる社会を創る
「誰か対応できる先生はいないか」
少し前に、別の法律事務所に勤務する弁護士の先生から連絡をいただきました。
お話を聞かせてもらうと、先生の事務所に外国籍の依頼者が来たと言うのです。
その依頼者は、英語を話す弁護士を必要としていました。
私は前職の大手渉外事務所時代に英語を使って仕事をする頻度が高かったこともあり、英語の交渉ごとには比較的慣れていたので、なんとかお力になることができました。
私のもう一つのライフワークとして、外国籍の人でも安心して日本の弁護士に相談できる社会を創れるといいなと考えています。
日本に暮らす外国人、あるいは日本を訪れる外国人観光客は増え続けています。それに比例して、外国籍の方が日本でトラブルに遭うことも年々多くなっています。
どんなトラブルが起こっても、日本法の専門知識を持つ弁護士としていつでも力になれるよう、語学力を磨き、外国人に関係するような法律知識も常に更新し続けていかなければならないと考えています。
先の見えない辛さ、ひとりで我慢しないで
これまでさまざまな人に出会い、さまざまなトラブルを解決してまいりました。
トラブルの内容はその時々によって千差万別ですし、そのトラブルを抱える関係者の辛さや苦しみも時と場合によって異なりますが、 一つだけ共通していることがあります。
それは、みなさん「先の見えない辛さ」を抱えているということ。
それまで経験したことがないトラブルに出会うと、人は誰でも焦ります。誰かのせいにしてしまいたくなることもあるかもしれません。
でもそんな時は、思い切って立ち止まって、ゆっくり人生と向き合ってみてください。 時間はかかっても、必ず道が見えてきます。
私も一生懸命あなたを支えますので、ひとりで苦しまずに、お早めにご相談ください。
