依頼者にとって最善の解決を目指し、事務所一丸となって案件に対応
強固な信頼関係が問題解決の要
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
父が裁判所の職員で、小さい頃から裁判所を身近に感じていました。今は庁舎管理が厳しいので、できないと思いますが、当時は庁舎内の卓球台でよく遊んでいました。
弁護士を目指そうと思ったきっかけは、高校時代に、若山富三郎が演じる弁護士が活躍するテレビドラマを観たことです。1人で自由に仕事をする姿がカッコよく描かれていて、憧れました。
大学は法学部に進み、入学当初から「将来は弁護士になる」とはっきり決めていました。法学研究会という、司法試験、外交官試験、公務員試験を目指す学生や、法律を学問的に追究する学生が集まる団体に入って、真面目な学生生活を送っていました。
ーー注力分野と、仕事をするうえで心がけていることを教えてください。
個人の案件は、離婚や相続など人間関係のトラブルを中心に手がけています。企業の案件でも、労働問題、M&Aなど、人と人、企業と企業の結びつきに関する事案が多いです。
どのような案件でも、いい結果につなげるための基盤となるのは信頼関係だと考えています。信頼関係を築くために心がけていることの1つが、小さな約束を守ることです。「今日連絡します」と伝えたらどんなに忙しくてもその日のうちに連絡をする、約束した時間に遅れないなど、当然のことではありますが、そういう小さなことの積み重ねを大事にしています。依頼者はもちろん、相手方や裁判所、その他の関係者に対しても同様です。例えば書面の提出期限を守るなどといったことです。
また、依頼者の話を時間をかけて聞くことも、問題解決のためには欠かせないポイントです。自分の経験から「こういうことに悩んでいるのだろう」と勝手に判断するのではなく、依頼者の悩みや不安に寄り添ってじっくり話を聞き、事案の内容を正確に理解するよう努めています。
総力戦で案件に挑み、最善の結果へ導く
ーー事務所の特徴や強みはどんなところだと考えていますか。
弁護士はスーパーマンのように、1人で何でもできると思われているかもしれませんが、それは誤解です。
1つの案件を解決するためには様々な法律に関する知識や経験が必要で、自分1人では全ての分野の案件を手がけることは難しいです。対応できる案件の数にも限りがあります。
私自身、長年1人で活動してきましたが、それでは遅かれ早かれ限界が来ることに、弁護士20年目を迎える頃にようやく気がつきました。
依頼していただいた全ての案件に対して、常に最高のリーガルサービスを提供したい。そう考えて、現在は、それぞれ異なる専門分野を持つ弁護士が複数在籍し、事務職員を含めたメンバー全員が一丸となって案件解決に取り組む事務所の体制を作り上げました。
複数の弁護士が在籍していることで、各自が担当する案件の進め方に悩んだときでも、1人で抱え込まずにいつでも周りに相談できます。自分とは異なる経験や強みを持つ弁護士の視点が入ることにより、案件を多角的に検討し、依頼者にとってよりよい解決を目指すことが可能です。
ーー事務所のメンバーそれぞれの叡智を結集し、問題解決に取り組んでいるのですね。
現在の事務所の体制を築いたことで、人数が集まるほど優れた知恵が出てくることが分かりました。
今後は事務所の規模を拡大したいと考えています。優れた能力と人間的な魅力を兼ね備えたメンバーを採用することはそう簡単なことではありませんが、地道に採用活動を進め、5年後、10年後には弁護士10〜15人規模の事務所に育て上げたいと思っています。
ーー最後に、トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
弁護士事務所の扉を開くことは確かに勇気がいることだと思いますが、1人で悩まずにぜひ相談していただきたいです。
30分5500円の相談料がかかっても、専門家による、それぞれの事案に合わせたアドバイスには、それ以上の価値があります。問題が大きくなるともっと費用と時間がかかります。風邪のうちなら治りも早いが放っておいて肺炎になってしまったら大変なことになるのと同じです。当事務所の弁護士は皆、やさしくあなたのお話をお伺いします。なるべくはやい段階で、お気軽に相談にいらしてください。