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「カビだけ取って料理出してた」閉店後の“暴露投稿”が波紋 品川区「食品衛生法に抵触する可能性」
店の公式サイトより

「カビだけ取って料理出してた」閉店後の“暴露投稿”が波紋 品川区「食品衛生法に抵触する可能性」

「冷蔵庫のなかの古くなった料理やパンは、ワイルドに、カビだけ取って出してました」

東京都品川区内のレストランで勤務していたとみられる人物によるSNS投稿が拡散され、波紋を広げている。

投稿では、消費期限切れに近い卵やひき肉を使っていたとも説明されており、SNS上では「本当なら危険すぎる」「食品衛生法上問題ではないのか」と不安や批判の声が相次いでいる。なおこの店は5月18日に閉店しており、投稿はその後におこなわれた。

この店を管轄する品川区は弁護士ドットコムニュースの取材に対し、不衛生な食品の販売を禁止する食品衛生法6条に抵触する可能性があるとしている。

●「卵やひき肉もほぼ期限切れ」

話題となっているのは、SNSに投稿された元従業員とみられる人物の投稿だ(現在は削除済み)。

投稿では、閉店した店について、「仕入れ代もバカにならず、オーナーもロスを気にして、『赤字だから給料削る』と脅すので」としたうえで、「冷蔵庫のなかの古くなった料理やパンは、ワイルドに、カビだけ取って出してました」と説明していた。

さらに、「卵やひき肉もほぼ期限切れ」「『もう一度加熱すれば大丈夫!』という店内の共通認識でした」と記載。「従業員もマカナイで食べてましたが、店長が3月に急性胃腸炎になっただけでみんなノーダメージです」とも投稿している。

この投稿に対し、SNS上では、「本当なら営業停止レベルでは」「閉店後とはいえ怖すぎる」「飲食店を信用できなくなる」といった声が上がっている。

●投稿について品川区に問い合わせ6件

弁護士ドットコムニュースが品川区に取材したところ、これまでこの店の利用者からの苦情や相談は寄せられていなかったという。

しかし、今回の投稿について、問い合わせや情報提供など6件が寄せられているとした。

また、こうした料理を提供することについては、次のようにコメントした。

「食品衛生法6条の規定により、人の健康を損なうおそれがある食品を提供することは禁止されています」

この記事は、公開日時点の情報や法律に基づいています。

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