悩みで曇った心を晴れやかに〜依頼者一人ひとりの事情を受け止め、真に納得できる解決へ導く
人助けができる仕事に憧れ、弁護士を志す
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
子どもの頃から、「将来は人助けができる職業に就きたい」と考えていました。
もちろん、世の中の全ての仕事はどこかの部分で人助けに関わっていますが、当時の私には、「弁護士こそが、まさに人助けをする仕事だ」というイメージがありました。おそらくテレビや新聞などで弁護士の活躍を見聞きし、紛争解決のために戦う姿に魅力を感じていたのだと思います。「やりがいがある仕事はなんだろうな」と思い、弁護士になりたいと考えるようになりました。
ーー大学時代は、どのように過ごしていましたか。
勉強の一方で、旅行にもよく行っていました。特に、1人で海外に行き、観光地ではないところを訪れて現地の方々の日常生活に触れることが好きでした。
国によって、人の個性や生活環境は全く異なります。海外を訪れることは多様性に触れるいい機会になりましたし、同時に、日本の治安のよさや公共事業のレベルの高さなど、日本の魅力にも気付くことができました。学生のうちに自分の世界を広げられる経験ができてよかったと思っています。
依頼者の話を丁寧に聞き、最善の解決策を導き出す
ーー現在注力している分野と、その分野に注力している理由を教えてください。
離婚・男女問題に注力しています。離婚請求や、婚約不当破棄の慰謝料請求など、様々な相談に対応しています。
この分野の特徴は、依頼者によって求める解決の形が異なることです。お金を多く請求したり、裁判で有利な判決を得たりすることが、必ずしも依頼者の満足につながるとは限りません。依頼者が心から納得できる結果を導くために、対話を重ねて依頼者の真の希望を見極め、そこに辿り着くために最適な方法を一緒に考えていくことを大切にしています。
ーー仕事で心がけていることを教えてください。
常に心がけているのが、依頼者の話を丁寧に聞くことです。特に、依頼者との打ち合わせで「私はこうしたい」「こういう結果を望んでいる」という話が出た場合には、なぜそのように考えるのか理由をしっかり聞きます。
理由次第では、依頼者が考えているやり方よりも適切な方法を提案できる場合もあります。依頼者の言葉をそのまま受け止めるのではなく、背景にある事情を深く聞くようにしています。
離婚について相談に来る方の中には、配偶者と対立し、関係が険悪になっている方も少なくありません。私としては、問題解決までの過程で少しでも対立をやわらげて、事件が終わったときにお互いが気持ちよく人生の再スタートを切れる状態を作りたいと思っています。
特に子どもがいる夫婦の場合は、離婚後も親としての関わりが続きます。大喧嘩して終わるよりも、「お互いに色々あったけれど、これで区切りがついたね」「子どものことは今後も協力していこう」と言える間柄であることが、子どもの幸せのためになることも多いのではないかと考えています。
事件終了時や離婚後の関係性も見据えて、最適な解決方法を精査することを心がけています。
ーー弁護士として活動されてきた中で、印象に残っているエピソードを教えてください。
ときどき以前依頼を頂いていた方から「先生のおかげで今も相手方から問題なくお金が支払われています。子どもも健康に育てることができています、本当にありがとうございました」というご挨拶を頂くことがあります。
依頼者が前向きな生活を送られているのはご自身でつかみ取った成果だと思うのですが、このようなあたたかい言葉を頂くと私もどうしても嬉しく思いますし、次もこのように思って頂ける仕事がしたい、と感じています。
緊張せず、気軽に相談してほしい
ーー最後に、トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
日常生活で弁護士と接することはなかなかないと思います。弁護士に相談することに対して、ハードルが高いと感じたり、緊張したりする方もいるでしょう。
ですが、私だけではなくどの弁護士も、「悩みがあれば、本当に気軽に、相談だけでもしてほしい」と心から思っています。私たちと話すことで少しでも気持ちが晴れやかになるように。そう願いながら、お一人お一人と丁寧に向き合っています。あまり緊張せず、誰かに話を聞いてもらいたいと思ったタイミングで、いつでもご連絡ください。