「もう大丈夫」丁寧なコミュニケーションと高い専門性で依頼者の支えに 解決までの道筋を共に歩む
依頼者の満足を第一に考え、時間をかけて対応
ーー弁護士を目指したきっかけを教えてください。
高校生の頃に、『評決のとき』という弁護士が活躍するドラマを見て、「かっこいいな」と思ったことが1つのきっかけです。
また、私にはアメリカと日本のハーフのいとこがいるのですが、国籍の関係で日本では年金を受け取れないという話を聞いたんです。そのときに、「おかしいんじゃないか」と法律に疑問を感じたことも、制度や法律に興味を持つきっかけだったかもしれません。
大学に入って、1年生のときはサークルやバイトを楽しむ大学生らしい生活を送っていました。2年生から本格的に司法試験の勉強を始めて、大学の授業が終わったら予備校に行き、バイトもするという忙しい日々を過ごしました。
ーー注力分野を教えてください。
多く依頼されるのは、交通事故と不動産関係、相続、中小企業法務です。
特に交通事故は、事故の被害者からの案件を中心に手がけるほか、交通事故に関するセミナーをおこなうなど、力を入れて取り組んでいます。
また、不動産関係は、税理士や行政書士、不動産鑑定士や不動産業者とのネットワークがあることが強みです。以前、宅建試験の講師として民法を教えていたこともあり、個人的に好きな分野でもあるので積極的に取り組んでいます。
ーー心がけていることを教えてください。
依頼者は法律についてよく知らない方がほとんどなので、理解しやすいように丁寧に説明し、1つ1つ、納得できたかどうか確認したうえで話を進めていくようにしています。依頼者の満足感を第一に考えて、相談時間を最大限使ってじっくり話を聞き、複数の解決方法をお伝えしています。
また、「頑張りましたね」「もう大丈夫ですよ」といった声がけをすることも心がけています。言葉には、依頼者の不安を取り除いたり背中を押したりする力があると思うので、意識的におこなっています。
弁護士の仕事は、ただ法的な手続きをすることではありません。依頼者の気持ちが晴れるように寄り添うことも大切な役割です。
私の弁護士としての理念は、「共に歩む」。依頼者と一緒に、解決を目指して二人三脚で取り組んでいきたいと思っています。
ーー印象に残っている事件やエピソードを教えてください。
初めて受けた交通事故案件は、今でもよく覚えています。
依頼者が当初、保険会社から提示された保険金額はわずか40万円ほどで、後遺障害等級認定の案内もされていない状態でした。依頼を受けて、まずは後遺障害等級認定を受けるために、医師に診断書を書いてもらうことから始めました。
結果的に後遺障害等級9級の認定を受けることができ、当初40万円と提示された保険金額は1700万円まで引き上げることができました。
依頼者からとても喜ばれ、私も非常にやりがいを感じました。この経験をきっかけに交通事故分野に力を入れるようになったこともあり、思い出深い案件です。
専門分野に磨きをかけたい
ーー先生のご趣味を教えてください。
趣味はテニスです。中学から始めて、高校時代に県大会で優勝したこともあります。大学に入って勉強が忙しくなってからは一旦離れていたのですが、今は年に何回か、弁護士会の仲間や事務所のメンバーと楽しんでいます。
最近、人から「先生はダイエットが趣味ですよね」と言われて、確かにそうかもしれないなと。ちょうど年明けからダイエットスイッチが入って、今は糖質制限中です。
ーー今後の展望を教えてください。
弁護士はこれから競争が激化していくと思います。「愛知県では任せてくれ」「この分野は負けない」と言えるように、専門分野を磨いていくことが目標です。
今後、柱にしていきたいのは、交通事故と不動産、そして外国人雇用の分野です。
交通事故と不動産は現在も注力している得意分野で、引き続き取り組んでいきたいです。専門性を高めるために、不動産鑑定士や宅建士の資格取得も目指しています。
外国人雇用関係は、まだ法整備が追いついておらず、トラブルが多く発生している分野です。弁護士が介入する必要性を強く感じているので、勉強を重ねて実際の案件も手がけていきたいと思います。
早めの相談が肝心
ーー最後に、トラブルを抱えて悩んでいる方へメッセージをお願いします。
1人で悩んでいても、トラブルは解決できません。早く弁護士に相談することで、自分の置かれている状況が整理でき、解決のためにしなければならないことがはっきりします。
早めに相談していただきたいのには、理由があります。
たとえば離婚案件の場合、同居している間に相談してもらえれば、「今のうちに、預金通帳のコピーを持ってきてください」「音声を録っておいてください」といった証拠集めのアドバイスができます。
しかし、別居してから相談に来られた場合、証拠を集めることが難しく、弁護士からできるアドバイスが限られてしまいます。相談のタイミングが遅かったために、依頼者自身が不利を被ることも少なくありません。
相談のタイミングが早いほどアドバイスの範囲が広がり、最終的な結果も変わってきます。とにかく早めにご相談ください。