

川島 英雄
札幌おおぞら法律事務所
北海道 札幌市中央区南1条西10丁目6 タイムスビル3階現在営業中 00:00 - 23:59
気軽に相談したくなる弁護士になりたい



完全個室です。待合スペースにはお子さんのための絵本などもあります。
事務所HPの自己紹介ページです:https://www.ozoralaw.com/intro/intro04.html
私は、家族や親戚に弁護士がいたわけではありません。ごく普通の家庭に育ちました。ですから、弁護士になる前の私は、弁護士というものを遠い存在に感じていました。
今、そんな普通の存在だった自分が弁護士になれたくらいですから、弁護士は特別な存在ではないと実感しています。
このことを、ぜひ多くの人に分かってほしいと思っています。
弁護士には気軽に相談してよいのだということを、より多くの人に知ってほしいです。
大事になる前に相談したほうが利益になるということを、より多くの人に知ってほしいです。
弁護士に馴染みのない方から見れば、まだまだ弁護士は近寄りがたい存在だと感じているかもしれません。
確かに、専門的な話を専門用語ばかりで話す弁護士もまだまだ多いかもしれません。
しかし、少なくとも私は、かかりつけ医のような感覚で気軽に相談してもらえるような弁護士でありたいと思っています。
そのために、できるかぎり普通の言葉で、できるかぎりわかりやすく伝えられるよう心がけています。
ぜひ、少しでも早めに、気軽に相談してください。



インタビュー
川島 英雄 弁護士 インタビュー

弁護士を目指したきっかけ
大学3年生のときちょうど法律の勉強がおもしろいと思い始めたところだったので、就職活動をする代わりに「どうせなら司法試験に挑戦してみよう!」というやや軽い気持ちでした。
この時点では司法試験に挑戦することしか考えていませんでしたが、司法修習のときに一生懸命に依頼者を助けようとしている弁護士の姿を見て、弁護士、特に個人の依頼者の方に密着した弁護士を目指そうと思いました。
今までの経験と現在の仕事内容
個人の方からの相談がほとんどです。以前は借金(債務整理)の相談ばかりでしたが、最近は離婚や相続などの家庭問題の相談が多いです。また、交通事故や医療事故の相談には少し力を入れています。そのほか、弁護士業界はまだまだITリテラシーの高くない方も多いのですが、その中では比較的コンピューターに強い方なので、ネット上の名誉棄損といった事案で役に立つほか、事務所内のIT担当者としてホームページの管理も担当しています。
弁護士としての信条・ポリシー
事務所のホームページでも書いていますが、ごく普通の家庭に育った私のような人が、風邪を引いたときに病院にかかるくらいの感覚で相談に来てもらえるような弁護士でありたいと思っています。
また、弁護士の仕事としては、弁護士目線ではなく、あくまでもその依頼者の方にとって一番よい解決というものを目指して、依頼者の方と一緒に相談しながら仕事をしていきたいと考えています。
高校での法教育について
細々とした法的な専門知識を教え込むというよりも、法を勉強しなければ知らなかったような常識を教えています。例えばもともと憲法は他のすべての一般法とは違い、国家の権力を制限することで一般の人たちの権利を守るためのものです。そのような事実を知らずに改憲に安易に賛成してしまうのはその人自身にとって一番、不幸ではないでしょうか。
高校生がそのような不利益を被らないように、根本的な理念だけでも分かってもらおうと思って、簡単で分かりやすい授業を心がけています。
関心のある分野
交通事故や医療事故の相談に力を入れているのは、元々理科系の科目が好きだったからです。高校時代に学んだ物理や化学、生物の基本的な知識は残っているので、交通事故や医療事故の相談の時にとても役に立っています。
例えば医療事故の場合は化学・生物の知識、また交通事故の場合も理系だからこその発想に基づくイメージができるか否かは、とても影響しているように感じます。また、同じ理由で、文系が多い弁護士の世界では、比較的コンピューターにも強い方だと思います。
ページを見ている方へのメッセージ
弁護士は裁判だけをしているわけではありませんし、いつも何十万円もかかるということもありません。紛争予防のため早めに相談しておくという感覚でいらしていただければ、5000円くらいの費用で済んでしまうことも多いと思います。風邪を引いたときに病院にかかるくらいの感覚で、ぜひもっと弁護士を利用していただけたらと思います。
(2012年6月インタビュー実施)
取扱分野
-
医療問題 料金表あり/解決事例あり
依頼内容
- 医療過誤
-
交通事故 料金表あり/解決事例あり
-
遺産相続 料金表あり
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
-
インターネット問題
誹謗中傷・風評被害
- 削除請求
- 発信者開示請求
- 損害賠償請求
- 刑事告訴
-
企業法務・顧問弁護士
依頼内容
- M&A・事業承継
- 人事・労務
- 知的財産・特許
- 倒産・事業再生
業種別
- エンタテインメント
- 医療・ヘルスケア
- IT・通信
- 金融
- 人材・教育
- 環境・エネルギー
- 運送・貿易
- 飲食・FC関連
- 製造・販売
- 不動産・建設
-
債権回収
-
不動産・建築
賃貸トラブル
- 賃料・家賃交渉
- 建物明け渡し・立ち退き
- 借地権
売買トラブル
- 欠陥住宅
- 任意売却
-
労働問題
原因
- パワハラ・セクハラ
- 給料・残業代請求
- 労働条件・人事異動
- 不当解雇
- 労災認定
-
離婚・男女問題
原因
- 不倫・浮気
- 別居
- 性格の不一致
- DV・暴力
- セックスレス
- モラハラ
- 生活費を入れない
- 借金・浪費
- 飲酒・アルコール中毒
- 親族関係
請求内容
- 財産分与
- 養育費
- 親権
- 婚姻費用
- 慰謝料
- 離婚請求
- 離婚回避
- 面会交流
-
借金・債務整理
依頼内容
- 自己破産
- 過払い金請求
- 任意整理
- 個人再生
自己紹介
私は、高校生の頃から、物理や化学、生物といった理科系の科目が好きでした。特に生物に関しては、理系の人と同じように学んだつもりです。
その知識や経験を生かして、今は、医療事故の事件や交通事故の事件に力を入れています。
弁護士は文系出身が多いので、理科系の知識を苦手にしている人が多いと思います。
私は、独学ですが解剖学や生理学などの基礎医学を学んでいるので、医学的な検討をすることは苦になりません。医療事故や交通事故の相談のときにも、スムーズに相談をお受けすることができます。
医師と同じレベルとはいきませんが、弁護士の中では、医学的な知識を使う医療事故や交通事故の事件で、きっとお役に立てると思います。
北海道で、医療事故や交通事故についての相談をしたいと思った時には、相談を申し込む弁護士の一人として、選択肢に入れてもらえれば幸いです。
医学的な知識のほかにも、理系分野には興味があるので、コンピューターの事や、工学的なこと、インターネットの事なども、弁護士の中では比較的詳しい方だと思います。
- 所属弁護士会
- 札幌弁護士会
- 弁護士登録年
- 2003年
経歴・技能
- 再審弁護経験
学歴
- 2000年 3月
- 上智大学法学部法律学科卒業
職歴
- 2007年 4月
-
財団法人交通事故紛争処理センター嘱託弁護士
(~2011年3月) - 2012年 10月
-
札幌簡易裁判所民事調停官
(~2014年9月) - 2014年 4月
-
札幌弁護士会紛争解決センター医療ADR調停人
(現職)
資格
- 2017年 3月
- PRプランナー資格検定1次試験合格
主な案件
- 工学鑑定を依頼して過失割合を争った交通事故被害者の訴訟(後遺障害別表第1第2級1号) バイクと四輪車の事故で、バイクの運転者には事故時の記憶がなく、当初はバイク側の過失が7割程度として扱われていた事案。車両の損傷写真等から衝突時の速度を推定する工学鑑定を依頼した上で訴訟を提起し、最終的に、過失割合を5割程度にまで修正させることとした内容での裁判上の和解が成立した。 2021年6月
- 上部消化管内視鏡検査の見落とし事案 上部消化管内視鏡検査で胃がんを見落としたため、がんが進行して発見されたことが疑われた案件について、一定の解決金の支払いを前提とする民事調停が成立した。 2019年2月
- 軽症頭部外傷(mTBI)後の高次脳機能障害を争った交通事故案件 交通事故で頭部外傷を負い、その後、言語性の記憶障害を中心とする高次脳機能障害と思われるような症状が残存してしまった方の案件。事故直後に軽度の意識障害はあったものの、CTやMRIで異常所見がなく、自賠責保険の基準を満たさなかったため自賠責では後遺障害の認定を受けられなかったが、訴訟の結果、非器質性の精神障害としてではあるものの、記憶障害に関しては9級相当の後遺障害であることを前提に裁判上の和解が成立した。 2018年10月
- 交通事故被害者の示談交渉(後遺障害10級) バイクと四輪車の事故で、バイクの運転者が後遺障害10級の認定を受けた事案。当初の相手方保険会社の提示額は非常に低額であり、また、事故の過失割合についての相手方の主張も不当であると考えられたことから、過失割合及び損害額の評価について争って交渉したところ、当初提示額から1500万円以上増額した内容で示談が成立した。 2018年8月
- 併合2級の後遺障害を負った交通事故被害者の訴訟 交通事故で傷害を負い、併合2級の後遺障害を負った自営業の被害者について訴訟を提起し、最終的に自賠責保険金を除き5000万円を超える金額での裁判上の和解を成立させた。 2016年8月
- 脳脊髄液減少症を争った交通事故の事案 四輪車同士の出会い頭事故の被害者が、起き上がると頭痛が生じるなど脳脊髄液減少症の可能性が認められた事案で、脳脊髄液減少症であることを前提とする治療費や慰謝料等を訴訟で争った。裁判所からは、脳脊髄液減少症であることを正面から認定してもらうまでには至らなかったものの、その治療期間分の慰謝料を考慮していると解釈できるような和解案の提示を受けられたことから、裁判上の和解により解決した。 2016年5月
- ガーゼ(タオル)が遺残した事案 過去の手術において使用されたガーゼ(タオル)が遺残していたため膿瘍となってしまった案件について、1000万円を超える金額での裁判上の和解が成立した。 2010年6月
活動履歴
所属団体・役職
- 2004年 1月
- 札幌医療事故問題研究会
- 2011年 9月
- 医療事故情報センター正会員
- 2014年 4月
- 札幌弁護士会 広報委員会委員長
人となり
- 趣味
- スポーツ観戦(主にテレビですが)、スポーツ情報のチェック
- 個人 URL
- https://www.ozoralaw.com/intro/intro04.html
- 好きな食べ物
- 寿司、ラーメン
- 好きなスポーツ
- 野球、サッカー、バスケ その他かなり幅広く何でも好きです
医療問題
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完全個室です。待合スペースにはお子さんのための絵本などもあります。
医療問題の詳細分野
依頼内容
- 医療過誤
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
■豊富な実績と経験で安心のサポート■
①医学知識を活かしたサポート!
札幌医療事故問題研究会(医療事故問題に力を入れている札幌の弁護士の団体)のメンバーとして活動をしています。
また、医療事故情報センター(患者側で活動する全国の弁護士が加入する団体)の正会員でもあります。
弁護士の中では、解剖学や生理学、薬学などの医学知識が豊富な方だと思います。
こうした知識を活かして、適切な解決に向けたサポートをします。
②本当の意味での解決に向けて
単に裁判で勝てるかどうかだけでなく、その人がどんな解決の方法を希望しているのかよく話を聞いて、なるべくその人が望む解決に近付くよう心がけています。
その案件の解決にとって一番よいと考えた場合には、弁護士に依頼しない方がよいと勧めることもあります。
勝ち目が薄いと考えられる案件にもかかわらず、そのことを知らないままなんとなく弁護士に依頼してしまい、長い年月の裁判を続けた結果、やはり良い結果が得られなかったというのは、とても不幸な結末だと思うからです。
ーその他にもー
◎お子様連れでも安心◎
待合室に絵本など小さなお子さんのためのグッズも用意しています。
「子どもをあずけられないから相談に行けないかな……」といった心配もご不要です!
■よくご相談頂く内容■
ー下記のようなお悩みはありませんか?ー
- 納得できるような説明がなく治療が行われ、想定外の結果が生じた。
- 簡単な手術と聞いていたのに、急変して死亡した。
- 定期的に検査していたのに、急に重い病気を告げられた。
■費用も柔軟に対応■
◎初回相談30分無料◎
相談に十分な時間を確保し、見通しやアドバイスをきちんとお伝えするため、相談時間は基本的に1時間程度確保しています。
弁護士に相談することに大きなメリットがあることを感じていただきたいので、初めて相談される方は最初の30分は無料です。
その他、分割払い等、ご状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。
■特に力を入れている案件■
- ガーゼの置き忘れなどの初歩的な医療ミス
- 比較的危険性の少ない検査や手術での急変
- 問診不足、検査不備、検査結果の見落としなど
- 説明義務違反
■アクセス■
地下鉄東西線西11丁目駅(3番出口)より徒歩3分
市電中央区役所前駅からすぐ
なお、事務所及び当ビルには駐車場はありませんが,近くには多くの有料駐車場がありますので,そちらをご利用ください。
■ホームページ■
https://www.ozoralaw.com/intro/intro04.html
医療事故に関するコラムはこちらにも書いています。
https://mbp-japan.com/hokkaido/ozoralaw/column/?jid=100217
医療問題の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 1時間ごとに5,500円 |
着手金 | 裁判所を通じた医療記録の証拠保全 22万円 過失の有無などの医療調査 11万円~ 相手方医療機関との交渉 11万円~ 訴訟 22万円~ ※交渉や訴訟は、基本料金は請求金額の8%+税ですが、事案により着手金を減額して報酬金の割合を増額させていただくなど、ご相談させていただきます。 |
報酬金 | 回収額の16%+税 ※証拠保全や医療調査は、報酬金は発生しません。 ※交渉や訴訟で、着手金を減額した場合には、報酬金の割合は20%~30%+税に増額させていただきます。 |
備考欄 | 弁護士費用のほかに、医療記録の取り寄せ費用、医療調査のための医師面談謝礼金、交通費などの実費が必要となることがあるため、証拠保全や医療調査の際には、弁護士費用のほかに5~10万円の預り金のお支払いをお願いしています。 弁護士費用はご状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。 |
医療問題の解決事例(2件)
分野を変更する-
ガーゼ(タオル)が遺残した事案
- 医療過誤
-
上部消化管内視鏡検査の見落とし事案
- 医療過誤
医療問題の解決事例 1
ガーゼ(タオル)が遺残した事案
- 医療過誤
相談前
過去の手術において使用されたガーゼ(タオル)が遺残していたため、膿瘍となってしまった案件です。
体調が悪化し、病院を受診して遺残が発覚し、その治療中の段階でご相談いただき、ご依頼を受けました。
相談後
治療中から受任し、治療経過を踏まえつつ、治療費も含めた賠償等について交渉を行ったものの金額の開きが大きかったため、訴訟を提起しました。
最終的には、1000万円を超える金額での裁判上の和解が成立しました。
医療問題の解決事例 2
上部消化管内視鏡検査の見落とし事案
- 医療過誤
相談前
食欲不振などを訴えて病院を受診したところ胃潰瘍と診断され、しばらく通院してもあまり改善しなかったため、半年後に別の病院を受診したら、胃がんが進行した状態であることが判明し、半年前の病院の見落としではないかと疑って、相談に来られました。
相談後
第三者医師による画像評価を経た上で、相手方病院に対し民事調停を申し立てて調停の場で交渉したところ、一定の解決金の支払いを前提とする民事調停が成立しました。
川島 英雄弁護士からのコメント

がんの見落としなどの案件の場合、「見落としがなければ確実に治せていた」といえるかどうかが、損害額を算定する上でとても大きなポイントになります。
ただ、もともとがんは進行性の病気ですから、「確実に治せていた」かどうかを証明することはなかなか難しいものです。
もっとも、金額はそこまで大きくないですが、確実に治せていたとまではいえなくても、治癒できる相当程度の可能性があったといえる場合には、一定の賠償が認められる余地があります。
全面勝訴できるにこしたことはありませんが、どの事案も常にできるとはいえません。ですから、仮に全面勝訴までは勝ち取れなかったとしても、この「相当程度の可能性」により一部でも勝訴できる可能性を探るということも、医療事故を扱う弁護士としては大事な取り組みであると思います。
交通事故
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完全個室です。待合スペースにはお子さんのための絵本などもあります。
交通事故の詳細分野
事件内容
- 死亡事故
- 物損事故
- 人身事故
争点
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
- 後払いあり
豊富な実績と経験で安心のサポート
①事故発生のすぐ後から継続的なサポート!
「交通事故に遭ってどうしていいのかわからない」という被害者の方を、事故直後から継続してサポートする案件を多数お引き受けしています。
治療のこと、修理のこと、保険の利用のことなど、交通事故に関係のある様々なことをアドバイスします。
②難しい案件もお任せください!
病院との対応の仕方、保険会社への応対、自賠責保険への請求、後遺障害の申請など様々な手続きを代行します。
医療過誤訴訟に力を入れており、弁護士の中では医学的知識が豊富な方だと思います。
この医学的知識を生かして、むちうち(頚椎捻挫)や打撲などから高次脳機能障害や脳脊髄液減少症などの案件、大きな骨折の後に体の動きが制限されるようになった案件などまで、幅広い領域の対応ができます。
重い後遺障害の案件も多数取り扱った経験があるので、難しい案件でも安心してご相談ください。
③本当の意味での解決に向けて
単に裁判で勝てるかどうかだけでなく、その人がどんな解決方法を希望しているのかよく話を聞いて、なるべくその人が望む解決に近付くよう心がけています。
その案件の解決にとって一番よいと考えた場合には、弁護士に依頼しない方がよいと勧めることもあります。
ーその他にもー
◎お子様連れでも安心◎
待合室に絵本など小さなお子さんのためのグッズも用意しています。「子どもを預けられないから相談に行けないかな……」といった心配もご不要です!
よくご相談頂く内容
ー下記のようなお悩みはありませんか?ー
- そもそも何をどうしてよいのかわからない。
- 保険会社から言われたことにどう対応したらよいのかわからない。
- 保険会社から一方的に治療を打ち切られた。
- 保険会社からの提示額が妥当か知りたい。
- 大きな後遺症が残るかもしれない大きな怪我を負ってしまったので、今後のことが心配。
費用も柔軟に対応
◎初回相談30分無料◎
相談に十分な時間を確保し、見通しやアドバイスをきちんとお伝えするため、相談時間は基本的に1時間程度確保しています。
弁護士に相談することに大きなメリットがあることを感じていただきたいので、初めて相談される方は最初の30分は無料です。
◎弁護士特約利用可能◎
基本的に弁護士特約の枠内で料金設定しているので、弁護士特約の上限金額(300万円の場合が多いです)を超えるような相当高額の賠償金が見込まれる案件でなければ、弁護士特約を利用した際に、弁護士費用の自己負担が生じることはまずないと思います。
その他、分割払い等、ご状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。
特に力を入れている案件
- 治療中のサポートや保険会社との応対の代理
- 後遺障害等級認定申請や異議申し立て
- 自賠責保険金の請求
- 損害賠償請求(示談交渉、あっせん機関での調停、訴訟)
- 高次脳機能障害や関節の可動域制限など、重篤な後遺障害が生じた案件
アクセス
地下鉄東西線西11丁目駅(3番出口)より徒歩3分
市電中央区役所前駅からすぐ
なお、事務所及び当ビルには駐車場はありませんが,近くには多くの有料駐車場がありますので,そちらをご利用ください。
ホームページ
交通事故の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 1時間ごとに5,500円(税込) |
着手金 | 請求額が未定の場合 11万円(税込) その他の場合 請求額の8%+税 |
報酬金 | 基本 得た経済的利益の16%+税 ただし、自賠責保険金の枠内については3万円+税又は自賠責保険金額の2%+税のいずれか高い金額 ※受任した時点で既に相手方保険会社から支払われていた金額は、経済的利益の額に含みません。 |
備考欄 | 料金は状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。 |
交通事故の解決事例(5件)
分野を変更する-
脳脊髄液減少症を争った交通事故の事案
- 人身事故
-
併合2級の後遺障害を負った交通事故被害者の訴訟
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
交通事故被害者の示談交渉(後遺障害10級)
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
軽症頭部外傷(mTBI)後の高次脳機能障害を争った交通事故案件
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
-
工学鑑定を依頼して過失割合を争った交通事故被害者の訴訟(後遺障害別表第1第2級1号)
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
交通事故の解決事例 1
脳脊髄液減少症を争った交通事故の事案
- 人身事故
相談前
四輪車同士の出会い頭事故の被害者が、起き上がると頭痛が生じるなど脳脊髄液減少症の可能性が認められた事案。加害者側保険会社は、外傷性頚部症候群などの通常生じることが多い傷害についての治療は認めたものの、脳脊髄液減少症については認めなかった。
相談後
ご依頼を受けて受任し、脳脊髄液減少症であることを前提とする治療費や慰謝料等を訴訟で争った。裁判所からは、脳脊髄液減少症であることを正面から認定してもらうまでには至らなかったものの、その治療期間分の慰謝料を考慮していると解釈できるような和解案の提示を受けることができたことから、裁判上の和解により解決した。
川島 英雄弁護士からのコメント

脳脊髄液減少症自体を裁判で認定してもらうにはハードルが高いのが実情であり、この事案も、正面から認定してもらうことはできませんでした。もっとも、裁判所から提案された和解案の内容が、脳脊髄液減少症に対する治療期間分も考慮されているような慰謝料額をベースとする和解案だったため、依頼者さんにも一定納得していただき、解決することができました。
交通事故の解決事例 2
併合2級の後遺障害を負った交通事故被害者の訴訟
- 後遺障害等級認定
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
交差点での加害者の赤信号無視により交通事故で重傷を負い、高次脳機能障害など併合2級の後遺障害を負った自営業の被害者さんとそのご家族から、加害者側の保険会社との間の損害賠償に関する示談交渉のご依頼を受けた。
相談後
後遺障害が重いため賠償金が大きくなることが見込まれたこと、また、将来の介護費用などについては加害者側の保険会社との間で考え方が大きく離れてしまい、訴訟を提起して解決させることになった。最終的に、自賠責保険金を除き5000万円を超える金額での裁判上の和解を成立させた。
川島 英雄弁護士からのコメント

高次脳機能障害など相当重い後遺障害を負ってしまった被害者さんであり、事故前まで行っていた仕事ももちろんできなくなってしまっており、生活状況も大きく変わり介助が必要な状況でしたが、加害者側は、そこまで重い後遺障害ではないといった姿勢で争ってきました。事故前の仕事が自営であったため、収入関係の立証がやや難しかったり、介護が必要な状況であることを具体的に立証することも色々と工夫が必要でしたが、ご家族のご協力もいただきながら、最終的には、裁判所から、自賠責保険金を除き5000万円を超える金額での和解案を提案していただき、解決することができました。
交通事故の解決事例 3
交通事故被害者の示談交渉(後遺障害10級)
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
バイクと四輪車の事故で、バイクの運転者が後遺障害10級の認定を受けた事案。相談に来られた際、既に相手方保険会社から示談の提示を受けていたが、非常に低額であると感じられた。
相談後
当初の相手方保険会社の提示額が、後遺障害の程度と対比して非常に低額であると考えられたことに加え、事故の過失割合についての相手方の主張も不当であると考えられたことから、過失割合及び損害額の評価について争うため、示談交渉の代理を受任して交渉したところ、当初提示額から1500万円以上増額した内容で示談が成立した。
川島 英雄弁護士からのコメント

弁護士の感覚としては、明らかに低額であると考えられた当初提示額だったので、最終的に当初提示額から1500万円以上増額した内容で示談が成立したことは、もちろんよかったことですが、ある意味当たり前だろうと思ってしまうような事案でした。世の中には、弁護士が介入しなかったために、より高額の保険金を受け取ることができたはずなのに知らずに示談してしまっている方が少なからずいるに違いないと強く感じた事案でもありました。
交通事故の解決事例 4
軽症頭部外傷(mTBI)後の高次脳機能障害を争った交通事故案件
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
交通事故で頭部外傷を負い、その後、言語性の記憶障害を中心とする高次脳機能障害と思われるような症状が残存してしまった方から相談を受けた案件。依頼者さんには事故時の記憶がなく、そのために加害者が自身の過失割合を低く主張してきたため、加害者側の保険会社からも十分な対応が得られない状況であった。
相談後
当面の資金は自賠責保険に対する被害者請求により確保した上で、過失割合と後遺障害を争って訴訟を提起した。自賠責保険の高次脳機能障害の基準は満たさなかったため、自賠責保険では高次脳機能障害については後遺障害の認定を受けられていなかったが、訴訟の結果、非器質性の精神障害としてではあるものの、記憶障害に関して9級相当の後遺障害であることを前提に裁判上の和解が成立した。
川島 英雄弁護士からのコメント

事故直後にCTやMRIなどの画像所見で異常がなかったことが、自賠責保険の基準を満たさなかったため、自賠責保険でも後遺障害の認定を受けられませんでしたし、訴訟でも、結局、高次脳機能障害の認定は受けられませんでした。しかし、依頼者さんが事故による影響を受けて、事故前と後で明らかに大きく変わってしまったということを工夫して立証した結果、裁判官に理解してもらえたようで、非器質性の精神障害としてではありますが、記憶障害に関して9級相当の後遺障害であることを前提に和解案を提示してもらうことができました。また、事故の過失割合についても、実況見分調書の内容などから、加害者の言い分に無理があることを明らかにし、加害者側の過失割合が大きいということも認めてもらうことができました。
交通事故の解決事例 5
工学鑑定を依頼して過失割合を争った交通事故被害者の訴訟(後遺障害別表第1第2級1号)
- 後遺障害等級認定
- 過失割合
- 慰謝料・損害賠償
- 人身事故
相談前
依頼者さんがバイク側の、バイクと四輪車の事故で、依頼者さんには事故時の記憶がなく、現場での実況見分は、事故の相手方や、後続の目撃者とされる人物の立会いで行われ、その結果、バイク側に責任が大きい事故(バイク側7割)であるとされてしまった。そのため、加害者側保険会社からも、健康保険を利用した上での自己負担分のみの支払いしか受けられないような対応をとられたため、ご家族が対処方法についてご相談にいらし、その後、ご本人からご依頼を受けることになった。
相談後
ご家族の話でも、依頼者さんはそれほど無理な運転をするようには思えず、また、実況見分調書の説明を詳細に確認してみると、事故の相手方や目撃者の指示説明どおりの速度ではバイクも車も動くことはできないのではないかと思えた。そこで、民間の工学鑑定を行っている会社に、実況見分調書のほか、バイクや車の損傷写真などを提供して、車体の損傷状況などから衝突時の速度を推定してもらうことを依頼したところ、工学鑑定の結果、当初の実況見分の際に想定されていた速度からみると、30~40km/hも遅い速度で走行していたものと推定されるとの結果が得られた。そこで、この工学鑑定の結果をもとに訴訟を提起し、最終的に、過失割合を5割程度にまで修正させることとした内容での裁判上の和解が成立し、解決した。
川島 英雄弁護士からのコメント

まずは、依頼者さんが不当に悪者扱いされずに済んだ解決ができたことが、とても喜ばしいことでした。本件のようにご本人の記憶がない事故では、相手方が事故の責任を否定するような主張をすることが多いものです。この案件では、工学鑑定の結果、大きな結果が得られたことから喜ばしい解決を迎えることができましたが、実際には、費用が高額であることや、鑑定の根拠となる資料が得られないなど、うまく工学鑑定を利用できないことも多いのが実情です。この案件では、現場や車両の損傷状況などについても比較的証拠が残されていましたので、それがとても役に立ったと思います。まず、できる限り客観的な証拠が確保できることが、交通事故の際にはとても重要になるのだということを、あらためて感じさせられた案件でした。
遺産相続
分野を変更する


完全個室です。待合スペースにはお子さんのための絵本などもあります。
遺産相続の詳細分野
請求内容
- 遺言
- 相続放棄
- 相続人調査
- 遺産分割
- 遺留分侵害額請求(遺留分減殺請求)
- 相続登記・名義変更
- 成年後見
- 財産目録・調査
対応体制
-
全国出張対応
出張には別途料金がかかる場合がございます。
-
女性スタッフ在籍
事務所内に女性弁護士または女性スタッフが在籍しております。
- 休日相談可
-
夜間相談可
「18時以降」を夜間としています。事務所によっては「22時まで」や「平日のみ」などの制限がある場合がございます。
お支払い方法
-
初回相談無料
弁護士によっては初回30分や電話相談のみなど、制限がある場合がございます。
- 分割払いあり
メッセージ
北海道在住の弁護士として、遺言の作成や、遺産分割に伴う様々な権利関係の調整・解決をしてきました。
また、遺産分割に伴う不動産や各種債権・動産等の処分のお手伝いをしてきました。
さらに、生前の財産管理として、後見人などを務めてきました。
よくあるご相談
生きている間、自分らしく生きたい
- 身辺整理をする(いらないものを処分するなど)
- 財産の整理をする(一般に「棚卸し」ともいいます)
- 認知症になった場合や延命治療などの対応を決めておきたい
死んだあとに、周囲に迷惑を掛けたくない
- お墓を自分で用意したい
- 葬式や戒名について決めておきたい
- 死んだ後の自分の財産の処分を決めておきたい
- 死んだ後の子どもやペットの対応をしっかりしておきたい
相続の手続きがよくわからず、どうしてよいのかわからない
- 葬儀や役所への届出のほかに、何をすればいいのかわからない
- 相続人の間で、遺産の扱いについて意見が合わず解決できない
- 遺言書を見つけてしまった
◆万一のとき、最期のときまでの間の様々な出来事について、(法律問題でなくても)相談する相手になってほしい
費用について
お金の心配をせずに気兼ねなくお話しいただけるよう、初回相談は無料です。
ご相談時に費用を明確に示し、支払方法も柔軟に対応しています。
また、「相続手続丸ごとサポート」など、継続的な対応のメニューをご用意し、全体でかかる費用をわかりやすく説明するようにしています。
詳細はご相談の際にお尋ねください。
お客様のニーズに合わせます
- ご年配の方のために、過疎地や遠隔地への出張相談を実施しております。
- ご希望があれば、複数弁護士による対応も可能です。
特に力を入れている案件
◆相続手続丸ごとサポート
(遺産整理・相続人・財産調査から、保険金変更や各種名義変更などの各種手続きに加え、遺産分割協議までを丸ごとサポート)
◆(周囲の人からの)後見申立
◆他の相続人との遺産分割協議(交渉や調停の申立て)
◆遺留分侵害額請求
アクセス
◎公共交通機関でお越しの方
・地下鉄東西線「西11丁目駅」3番出口から徒歩3分
・市電「中央区役所前駅」から徒歩すぐ
◎お車でお越しの方
近くに多くの有料駐車場がありますので、そちらをご利用ください。
当事務所の相続問題についてのホームページです
遺産相続
料金表をみる遺産相続の料金表
分野を変更する項目 | 費用・内容説明 |
---|---|
相談料 | 1時間ごとに5,500円(税込) ※初回30分無料 |
着手金 | 10万円~(税別) |
報酬金 | 10万円~(税別) |
備考欄 | 料金はご状況に応じて柔軟に対応しますので、お気軽にご相談ください。詳細は、札幌おおぞら法律事務所HP内の、「おおぞら老い支度安心プラン」をご参照ください。 |
遺産相続
特徴をみる所属事務所情報
-
地図を印刷する
- 所属事務所
- 札幌おおぞら法律事務所
- 所在地
- 〒060-0061
北海道 札幌市中央区南1条西10丁目6 タイムスビル3階 - 最寄り駅
- 札幌市営地下鉄東西線西11丁目駅から徒歩3分/ 札幌市電中央区役所前駅
- 交通アクセス
- 駐車場近く
- 受付時間
-
- 平日00:00 - 23:59
- 土日祝00:00 - 23:59
- 定休日
- なし
- 備考
- 【営業時間:平日9:30〜17:00】
事務所の営業時間は、平日9:30〜17:00です。
【受付時間:24時間受付可能】
営業時間外でもご相談予約は可能です。
お電話の場合、留守番電話を残していただければ翌営業日に折返しご連絡いたします。
また、下記より24時間ご相談予約が可能です。
https://www.ozoralaw.com/infom_form/entry.php - 対応地域
-
北海道・東北
- 北海道
- 設備
-
- 完全個室で相談
- 事務所URL
- https://www.ozoralaw.com/
所属事務所の取扱分野
- 注力分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 医療
- 取扱分野
-
- 借金
- 交通事故
- 離婚・男女問題
- 相続
- 労働
- 債権回収
- 医療
- 消費者被害
- 不動産賃貸
- 不動産契約
- 再編・倒産
- 知的財産
- 逮捕・刑事弁護
- 少年事件
- 犯罪被害
- インターネット
- 犯罪・刑事事件
- 不動産・建築
- 企業法務
電話で問い合わせ
050-5223-0590
※お問い合わせの際は「弁護士ドットコムを見た」とお伝えいただければ幸いです。
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川島 英雄弁護士へ問い合わせ
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お電話の場合、留守番電話を残していただければ翌営業日に折返しご連絡いたします。
また、下記より24時間ご相談予約が可能です。
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- 駐車場近く
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- 完全個室で相談
川島 英雄弁護士からのコメント
実は、ガーゼやタオルの遺残という事案は決して少なくありません。
もっとも、被害の大きさは人によってかなり差があり、軽い場合は全く症状がないということもありますし、重い場合はこのケースのように膿瘍の除去やその後の再発防止などに非常に苦労する場合もあります。示談交渉や裁判で獲得する賠償金の見込は、この被害の大きさによって大きく違ってくることになります。
本件では、単に賠償の交渉や訴訟をするだけでなく、治療中のころから受任することで、治療中のサポート役にもなれたのではないかと考えています。