幅広い分野にわたる法律の知識と専門性を兼ね備え、依頼者と共に問題解決というゴールを目指す
罪を犯した人を支えたい
ーー弁護士を目指したきっかけや理由を教えてください。
中学生の時に友人がある犯罪で逮捕されたことがきっかけです。その友人は私にとって親しい存在であり、ネットや新聞で友人が受ける批判を目にするのはつらかったです。
友人が罪を犯したことは理解していましたが、世間から一方的に攻撃される状況に憤りを感じ、彼を支えたいという思いが芽生えました。
この出来事をきっかけに、罪を犯した人を裁く側でもなく、糾弾する側でもなく、支える側の人間になりたいと強く思うようになりました。そして、弁護士になれば、その役割を果たせると考えたのです。
ーー学生時代は、法律の勉強以外にはどのようなことをしていたのでしょうか。
大学時代は、合唱サークルで活動していました。もともと歌うことが好きでしたが、大勢の前で歌う経験はありませんでしたので、最初は少し緊張しました。しかし、サークル活動を通じて人前に立つ度胸がつき、人とのコミュニケーションも得意になりました。
サークル活動以外には、居酒屋でアルバイトをしていました。その店は労働環境が厳しく、週末は非常に混雑するにもかかわらず、スタッフは2人だけということも日常茶飯事でした。
次第に、その過酷な労働を乗り越えることに喜びを感じるようになりました。そして、それは弁護士になった今でも続いています。忙しければ忙しいほど、問題が困難であるほど、闘志が湧き上がります。
分野特化型事務所に負けない「最強のマチ弁」を目指す
ーー2023年1月に事務所を開設したそうですが、経緯についてお伺いできますか?
弁護士を志した当初から、いずれは自分で事務所を構えたいと考えていました。勤務弁護士として先輩弁護士の助言を受けながら様々な案件に携わり、経験を積んで自信がついたことで独立を決意しました。
「西船橋ゴール法律事務所」という名前は、「依頼者と共に問題解決というゴールを目指す」という思いを込めてつけました。ゴールには「目標」という意味も込めています。問題を解決して苦しみから開放された依頼者が、次の目標に向かって進めるように、全力でサポートします。
ーー勤務弁護士時代と独立後とで変化したことはありますか?
以前は事務所から案件を割り充てられることが多かったのですが、独立してからは直接依頼を受けることが増えたので、事件に対する責任感がおのずと強くなりました。私を頼って相談に来てくれることに喜びを感じます。
ーー事務所の理念を教えてください。
「最強のマチ弁」を理念に掲げています。地域の方々が抱える様々な相談に応えるマチ弁のスタイルと、分野特化型の事務所が持つ専門性を兼ね備えた事務所にしたいと考えています。
そのために必要なのは、組織としての強さだと思っています。1人の弁護士が幅広い分野に対応するには限界がありますが、複数の弁護士が集まれば、足りないところを補い合い、各自の特性を活かした対応をすることができます。
様々な案件に対してチームで取り組むことで、専門事務所に負けない質の高いリーガルサービスを提供できると考えています。
ーー注力分野と、その分野に注力している理由を教えてください。
弁護士を目指したきっかけでもある、刑事事件に注力しています。
「罪を犯した人も人間だ」という思いがあります。一般的には非難される存在かもしれませんが、罪を犯した人たちも、それまでの人生で悩み、苦しみ、努力してきたはずです。少し躓いてしまったとしても、立ち直ってもう一度前に進むことができるようにサポートしたいと考えています。
また、刑事事件を扱う中で「被害者も救われないといけない」という思いが強くなり、犯罪被害者の救済にも努めています。
事件に巻き込まれた被害者は、ショックで心身に変調をきたしたり、捜査や裁判がどのように進むのかがわからず不安を感じたりすることが多いです。そうした状況において、適切なアドバイスとサポートで、被害者の心の安定と法的保護に尽力しています。
刑事事件以外に、介護施設の事故にも注力しています。高齢化が進む中、介護施設の需要が高まっています。その一方で、介護施設のずさんな管理体制やスタッフの乱雑な対応による事故も増えており、利用者が施設内で怪我をしたり不慮の事故で亡くなった際に、親族が施設を訴えるケースが増えています。
介護施設の事故に関する案件を扱うには、経験と知識が必要です。事故の発生時には迅速に証拠を集める必要があり、初動対応を誤らないことが大切です。また、医療に関する知識がなければ、事故の要因や影響を正確に理解することができません。
私はこれまで多くの介護施設の問題を解決してきた実績があります。その知見を活かし、介護施設の事故によって被害を受けた方々の利益を守り、適切な補償を受けられるように尽力しています。
優れた組織であることが良質なリーガルサービスの提供につながる
ーー休日はどのように過ごしていますか。
子どもの頃からサッカーが好きで、現在も弁護士会のサッカー部に所属して活動しています。
サッカーの練習がない日には、ジムに行ってトレーニングをしています。弁護士は体が資本なので、常日頃から体力作りを心掛けています。
ーー今後の展望を聞かせて下さい。
良質なリーガルサービスを提供するためには、優れた組織であることが欠かせません。そのためには、まずは弁護士や事務員が働きやすい環境を整えることが重要です。居心地のよくない職場では、スタッフの関係が悪くなるだけでなく、事務所に訪れる方にも不快感が伝わってしまう可能性があります。
心地よい労働環境を実現することは仕事の質の向上につながり、相談者の満足度に結びつくと信じています。事務所を開設してからまだ日が浅いですが、優れたチームを形成し、相談者の信頼に応えられる事務所を目指していきます。
ーー最後に、法律トラブルを抱えて悩んでいる方へのメッセージをお願いします。
弁護士に敷居の高さを感じられる方がいるかもしれません。ですが、実際に相談していただければ、弁護士も普通の人間であり、それほど話しにくい相手ではないと思ってもらえるはずです。
相談したからといって、必ず依頼しなければいけないわけではありません。弁護士と話すだけでも、問題を整理できたり、解決策を見つけたりすることができます。相談したいと思ったタイミングで、いつでもお気軽にご連絡ください。