職場環境が原因でうつ病を発症したことの因果関係
【相談の背景】
うつ病の友人の話です。
古株社員によるイジメによりうつが悪化し、休職制度の利用を検討しています。
イジメを無くしてもらうために、上司、人事、労働組合を通して2年間加害者への処分を求めていましたが、会社が加害者に処分をせず、この度適応障害からうつ病へ病状が悪化してしまいました。
今は平時の時からうつ状態で判断能力も落ちています。
診断書があり、休業する選択肢を考えているのですが、休業後に解雇される可能性があるのではないかと心配しています。
加害者への不法行為に基づく損害賠償、会社に対する安全配慮義務違反に基づく損害賠償に足る十分な証拠(イジメの録音など)はないですが、会社に加害者への是正対応を求めたメール等は沢山残っています。
ただ、加害者は業務指示を伝えないとか無視するとか噂流すとかで、なにぶん陰湿なイジメで証拠集めに苦労してます。
【質問1】
上記のように損害賠償請求が難しい状態でも、職場環境が原因でうつ病を発症したとして、
東芝事件(東京高等裁判所平成28年8月31日判決)と同じような結果の期待はできますでしょうか?